第7章
・好きな人には好印象を与えているであろうから、どう思われているか心配する必要はない
→人にどう思われているかはよく気になる事柄だ。気にしない、で済ますよりこうやって一つ答えを自分の中に持っている方が後々よい影響を与えるだろう。
・感情を言葉にしても「わがままだ」などの返答が予想される。それでも、言って終わりにすることが大事。相手に分かってもらう必要はない。自分のために言葉にしているのだから。
→これは私も経験がある。勇気を出して嫌な上司に申し出たら「なにか勘違いしてないか」と言われた。相手と直面するのが恐ろしくて引き下がった。勘違いしていることなど何も思い当たらなかったのだから、勘違いについて説明してもらうくらいはしてもよかった。言い合いになるようならマズイが黙っているくらいなら毅然と言うくらいがいい。恐かったんだろう。
・我慢して相手に尽くしてもその辛さや不満は相手に伝染する。自分の楽な方を選択した方が自分のためにも、相手のためにもなる
→この本によく登場する理論「自分中心のほうが自分のためにも、ひいては相手のためにもなる」相手のためにもなるのかどうかはちょっと疑問だが、自分のためになるのは間違いない。相手に尽くさないと虚栄心が満たされないというのは置いておこう。
私の友人(女性)は、彼氏が浮気しているのではないかという不安が消えないそうだ。色々怪しい点があるようだが、嫌われるのが恐くて聞くに聞けないのだという。傍から見ていると、この本の通りにすれば楽になるのになと思う。怪しいことをしている男が悪いのだから、聞きたいという欲求に素直に従い、黒なら別れる、嫌われて破局してもそれはそれ。他人事なので割り切れるのであって強制もできないが。
さあ、これで読み終わったわけだが、一言でいうならば「嫌な気持ちになったら言い返せ」だ。
他の本を見ると、「感情は敵だ。感情を抑えて理性的に行動しろ」と書いてあるものもある。しかし、私にはそのような本よりも感情をだせと言っている本の方がしっくりくる。
ある日友人に褒められたが謙遜した所、もっと自信を持ちなよ、と言われたことがある。自信の持ち方なんて今まで分からなかったが、この本に従い一つ答えを出すとすれば、褒められたのだから素直に喜べば良かったのではないか。
褒められても喜んではいけない、自分のことを自慢してはいけない、という思考が強すぎて無意識の内に感情を押し殺している自分に気が付いた。