承前

 

オリンピックからパラリンピック、その担当業務をやり終えた。

そして迎える真夏の大冒険、最終日。

2021年9月4日 土曜日

道の駅富士吉田、世話になったな、またいつか会いに来るぜ。0706

ゆるキャン△の一人土鍋をゲットできなかったのが心残り。

自由に使わせてもらったから、ささやかながら礼を返させてもらうぜ。

珈琲は旅の活力。

 

さあ移動しよう。

山梨県の未踏の地へ冒険を始める、真夏の大冒険だからな。

いざ、西へ!

道の駅なるさわ。0750

こいつはアメジストだったが?
後ろのテントを見れば分かる通り、鉱石ミュージアムが併設されているが、飛行石を扱っているかは不明、時間が早くて開館前だったもので。

こんなのも屋外展示。


国道139号を更に西へ進む。

森の駅風穴。0757

なんでも飲み込むのかな?

駐車場はガラガラ。


富士五湖案内図を見つける。

ここまで訪れたのは河口湖と山中湖(訪問順)、ふむ、制覇しよう。

国道139号をトレースしていくと、PSYCHO、否、西湖への分岐を見つけたので右折。

西湖の西の端で見つけた案内板。0808

地図は北を上に頼む、こちらは常に脳内で北を上に俯瞰しているんだ。

釣り人がちらほら。


西湖の北側、湖北ビューラインを東へ進む。

西湖周辺にはキャンプ場がちらほら。0820

いろんな要素が重なって空前のキャンプブーム

どうということのない一枚。


国道へ戻り再び西へ。

精進湖、国道358号の傍にて。0837

これまでの三つと比べると、湖周辺の人工物が少なく地味な印象。
のんびりするにはむしろこちらの方が落ち着けそう。

精進湖の北から西を回り、国道139号へ復帰。
西へ進んで本栖湖到着。

本栖びゅーほてるの前辺り。0859


本栖湖南側を西へ進み、湖南西の端に到着。0930

湖周辺のキャンプ場が豊富。

この日におろしたブリッツェンの赤シャツ。

色褪せを避けるため、しばらく温存していた一枚。

赤シャツ撮影地点から少し北、本栖寺を通り過ぎたところにクルマを停められる隙間発見。0939


ゆるキャン△初回で登場した浩庵キャンプ場の入り口付近。0949


なでしこが眠りこけていたのは、あのトイレの前。


志摩りんは国道300号を右から自転車でやって来た。


湖を見下ろす。


国道との丁字路まで歩く。

湖面までの結構な高低差。


気分次第で志摩りんの来た道を逆トレースもいいかなと眺めに行ったら、この様よ。

台風の爪痕よ。
奥多摩湖の悪夢が蘇る。
りんちゃんはこの道を下ってきたんだよ、行けねえじゃねえか!

 


通行止めの写真、その左端に少し写っているのが「みのぶ観光案内所」。

 

 

そこで尋ねてみたところ、通行止め解除の目処は立っていないとのこと。
いつかここを通り抜けることを、薄い目標に生きていこう。

富士五湖制覇をやり遂げた達成感にしばし浸り、通行止めで強いられたルート変更の行き先を思案する。

よし決めた、国道300号を通って本栖湖の東側を抜け、国道139号に戻り精進湖を通り過ぎて国道358号を北上し甲府を目指そう。
この結果、行って来いで精進湖もぐるりと一周することとなり、富士五湖周回もコンプリート。

北関東に住む者にとって、山梨のこのエリアはほぼ異国(向こうも栃木をそう思っているんだろうな)、だが目的もなくふらりと訪れることができたのは僥倖、ありがとうTOKYO2020(東京開催に賛成したわけではない)。

そこから淡々と山道を突き進み、登り坂の極悪燃費に慄くも、程なく分水嶺を超え下り基調に変化する。
ブレーキのフェードを若干心配しつつも、流れ行く景色にイニシャルDの背景をオーバーラップさせる、イニDに山梨ステージはないが。

フェードの心配は杞憂に終わり、徐々に街の景色が近づいて来た。

一時間ほどの峠アタックが終わり、街に入ってクールダウン。

通り沿いに見つけたセブン-イレブン甲府平和通り店でエネルギー補給。1104

夏のヘビーローテーション、あずき最中。
最中がサクサクなら当たり、しっとりなら次回に期待。

駐車場を探す。

甲府駅の北。1140


適当な場所に見つけた駐車場にクルマを預け、甲府城址見学。

それらしい場所に踏み入れる。1151


更なる深淵に踏み込む。
高度を上げても呪いはない。
グルリと眺める。1159

↑甲府駅の身延線乗り場。
更にパノラマ俯瞰投下。

しばらく滞在したい街である。

城址を離れる。
どうせ駐車料金が発生しているのだし、クルマはそのまま歩いて甲府に攻め込む。

甲府駅はTOKYO2020だった。1219

山梨県とオリンピックの関係、正確に説明できるのはごく一部の方ですよね。
自転車のロードレースで、道志道や山中湖周辺などがコースの一部として使われました。

甲府駅の中でほうとうとご対面。1308

熱々で完食に時間がかかるのがほうとう。
ゆるキャン△では梨っ子あきちゃんが各務原家で作っておりましたな。

甲府駅の北側。1334


気になった建物をズームアップ。


南口へ移動。

駅前で信玄発見。1342


甲府の攻略に成功し駐車場へ戻ると、こちらの騎馬が支配されていた。1352


眼力でニャンコを追い払い、騎馬に乗り込み帰路に着く。

敢えて国道20号ではなく国道411号で東へ進路を取る。

甲府駅から東へ約7km地点。1419
昔の街並みを少し再現しているようだ、電線も地下埋設済み。

国道20号、大月駅の手前、右に曲がると大月市立中央病院。1537


ほんの少しだけ東進。1539

右折すると都留方面。

藤野駅前。1619

霧に包まれた景色を撮ったが、何も伝わってこないですね。

東へ東へ、相模湖駅前で右折し相模湖見物。
トイレに行きたいからファミリーマート相模湖町店に寄る。
そしてある物と目が合った。
さてどうしよう、お持ち帰りしようかな。
もうすぐ終わる真夏の大冒険、その証に買っておこう。

ファミマの外に出ると、大学生と思しきボート部員らしい男子たちが歩いていた。
そういう青春もあるんだな。

国道20号に復帰、東へ東へ。
八王子で20号を外れ福生方面へ舵を切る。
横田基地の西を北上、川越まで来るとナビ(Googleマップ)無しで帰れるから余裕とたかを括っていたら、若干間違えるも桶川から久喜を経て無事帰宅。

そして相模湖畔で目が合ったこいつの記念撮影。2218

オレンジのTシャツ。
このエントリー執筆寺、未開封。

ということで大冒険は完了なのだが、抜けたエピソードや写真など甦らせるため、次回、振り返りでの感動の大団円を迎える予定。