ブログの更新をモタモタしていたら、真夏の大冒険が年を越してしまったよ。
どうせその後の旅があまり捗っていないから、溜め込んだ情報も少ないけれども。

本題

さて、旅人のオリンピック競技は、自転車競技の個人タイムトライアルで終了した。
熱い体験だったが、作業に従事した部屋の冷房はなかなか涼しかったし、暑い夏はまだまだ続く(茶番自粛もまだまだ続いていたが。)

2021年7月29日 木曜日

道の駅富士吉田で眼を覚ます、天気は微妙。
ローソン富士吉田新屋店で食料調達。
できることなら道の駅にお金を落としたいが、まだ開店前。

朝食を食べて自転車の準備。
ダホンちゃんを引っ張り出してフレーム展開、アーレンキーでフレームのロックを固定する。
今回は工具を忘れることはなかったぜ。

0850、出発。
平日で混雑していなかったので、道の駅の駐車場にクルマを置かせていただく。
国道413号、旧鎌倉往還を北上して市街地方面へ向かう。

クルマで通りかかったときに気になった鳥居。0855

北口本宮富士浅間神社、吸い寄せられるように入って行く。
尚、自転車は降りて押した。

ブレた。


ふむ、ここから山頂まで行けるのか。

遊歩道でも自転車を押した。

車道に出てひたすら直線のヒルクライム敢行。
九十九折ならコーナーで勾配の緩急もあるが、直線は辛い。

途中で休憩。0918


息を整え残りの登りをやっつけて馬返し到着。0928

ここから先は砂利道だし、登れる足も売り切れたから引き換えそうとしたたら、なってこった、某公共放送の甲府放送局のクルーが、茶屋の前を登って行く姿を撮影させてくれと声をかけてきた。

足の残りは下界でのサイクリングに残しておきたいのだが、仕方がない、協力してやるぜ。
彼らのオーダーは、カメラの前を通過して茶屋の陰に隠れるまで、振り返らずに登って欲しいということだった。
キツイが砂利道ヒルクライム、しかしな、カメラからどれだけ離れれば見えなくなるのかわからず、少し余計に登ってしまった。

適当な頃合いで折り返し、クルーと一期一会のご挨拶。0933

マスクしているから晒してもよかろう。
放送に使われたのかは不明。

苦労して登った道を快適に下り、狭く交通量の多い国道を避け路地を抜けて富士山駅。0951

写真では綺麗に見えるが、中は昭和の香りが漂う駅ビル。
スイッチバックの行われる駅としても一部では有名。
パイロンが富士山パターンでかわええ。
特に用事は無いので先へ進む。

富士急ハイランド駅を通り過ぎたら富士急ハイランドが見えた。1003


富士急行は各駅停車も急行という認識でいいのかい?

↑の向かい付近に有るスバルのディーラーに、発売前の新型BRZの試乗車が置かれていた。

先客が試乗に出かけるところだった。
運転したい。

富士急行のどんつき、河口湖駅。1016



河口湖駅は河口湖に近い。


河口湖の駐車場で景色を嗜む。1026


河口湖一周を反時計回りで行う。
湖畔には、綺麗なサイクリングロードがあるので快適に走れる。
北上して間も無く道は西へ折れ、トンネルを迂回し河口湖大橋の袂に出る。

そういや、随分前の富士登山の帰り、この橋の上で花火が見えたことがあった。
河川敷花火に慣れた目にはとても新鮮だった。
そんなことを思い出したかどうか定かじゃ無いが、おそらく懐かしくて橋を堪能したのだろう。

河口湖大橋の頂上。1035

橋の残り半分に後ろ髪を引かれつつ、来た道を戻ってサイクリングロードへ復帰。

その最中、段差でサドルの後ろに乗せていたボトル落下。
アルミのボトルゲージ好きだけど、プラスチックの品に交換することを決意。

大石公園。1055

ラベンダー畑の脇で一枚。
ラベンダーソフトクリームを売っていたような記憶があるが、写真が無いということは食べていない。

河口湖の南側に周り、見つけた道の駅かつやまに立ち寄る。

普段、あまり外食でカレーを食べないが、これは気になった。1128

まろやかで美味しかった。

サイクルラック。1146


施設の正面には河口湖。1149


この先、明確なサイクリングロードが無くなり観光地の路地を進む。
一部わかりにくい箇所で湖から外れたことに気づき、分岐点まで引き返す。

河口湖大橋の下を潜っ辺り。1203

青い線が目印。

そして一周完了。1207


再び河口湖駅。1216

だんだん雲行きが怪しくなってきたので、帰路を急ぐ。

雨が本降りになったので、中央自動車道富士吉田線の下で雨宿り。

少し小ぶりになったので移動開始、するとこんなクラシックカーを見っけた。
コロナピックアップ。1244

子供の頃によく見かけたけど、今ではレア車。

スバルディーラー前までくると、BRZ鎮座。
営業マンが気づきこちらに近づく。
午前中にも目が合っていたので、あの時は挨拶できずに、といった挨拶をされた。
パンフレットなどを用意されていたものの、金額はまだ未発表とのこと。
試乗も進められたが、汗と雨でジャージが汚れていたので泣く泣く辞退。

雨はほぼ止み、飛沫を上げないようにゆっくりペダリング。
富士山駅を通り過ぎ、アニメ「スーパーカブ」で小熊が右折した交差点を激写。1253

小熊は↑こっちから来て、この方向↓へ消えて行った。


しかし旅人は鳥居は潜らず東へ直進。

ここから少しずつ勾配が増えて行き、上りの貯金を使い切っている足の負担が増える。
熱中症も危なくなりそうなので、道すがら通りかかったウエルシア富士吉田店で水分補給。
OS-1有能。

ウエルシアから更に東進すると、鐘山通りにぶつかり右折するが、傾斜はますますキツくなる。
国道139号のバイパスができるまでは、こっちがメインの通りだったのかな。

富士山が近づくと個人ヒルクライム終盤付近で足を着いてしまうが、そんなことは気にしない。
道端で呼吸を整えゴール地点、道の駅富士吉田に到着。

さあ二度目の昼食、吉田のうどん(+ちくわの磯辺揚げ)@道の駅富士吉田。1349

日本一硬いとされるうどん、別の場所で食べたのよりは少しだけ柔らかかった。

汚れた服を着替えてからだろうか、食後のコーヒー。1445


今度はクルマ移動。

山中湖のカバ発着所となっている施設のカフェ、KABA CAFEで信玄餅ソフトクリームを堪能。1526

小熊の右側(画像、向かって左)にございます。


こんなの見つけた。

なんだよ、すぐ近くで寝泊まりしてたんじゃねーか!
後で寄る。

1539、カバさんと戯れることなく静岡県へ向けて移動。
因縁の道の駅すばしり、1555着、1616発。

あしがら温泉で汗を流し、オレ御用達スーパーマーケット「セルバ御殿場古沢店」で翌日の朝食やらを購入。

道の駅ふじおやま、1802着。
たぶんここで何かを食べた。

外は雨。2013

早めに寝床に篭り、真夏の大冒険オリンピック編の最終日を迎える。

そして旅はつづくのです。