元女性誌編集長、今、ア・ラ70歳。cokuricoのデュアルライフブログ -12ページ目

元女性誌編集長、今、ア・ラ70歳。cokuricoのデュアルライフブログ -12ページ目

ホームピグアメブロ

芸能人ブログ人気ブログ

22May
- UNIQLOとMARNIのコラボボーダー、買っちゃいました！
  わお！届きました！UNIQLOとMARNIのコラボ。発売日には長蛇の列だったとニュースでやってましたが、オンラインではスルッと買えちゃいました！ボーダー好きな前職S社ファッション班DNAには逆らえず、ボーダーワンピースとボーダーソックスを購入。ワンピースはかなりハイウエストの切替で、上が白黒、下がオフホワイトと明るいブルー。ひとつサイズを上げたLサイズにしたので、丈もちゃんと膝下まで。着るとAラインに広がって綺麗なラインに。ソックスは、赤のマルニロゴがなかなか可愛い！MARNIのエッセンスをワンピースで2990円で買えるなんて、UNIQLOエライ！お買い物好きなので、これを買えて大満足！一夏、楽しみます！！#UNIQLO #MARNI #コラボ
20May
- ミポリンがテレビで紹介した南青山のイタリアンへ。
  「この前TVで中山美穂さんが南青山のイタリアンを紹介していたんだけど、連れてって」と熱烈リクエスト。「どこ？それ」近くに住んでいるのに行ったことがなかったので、調べて予約して、トラットリアサンタマリア南青山に、ランチに行ってきました。メニューにはないウニスパ(TVで見たらしい)のランチセットには、フォカッチャとミネストローネが付いていて、スプマンテ1杯とコーヒーが別料金で、1人約5000円。もちろん、もっと低価格の今日のパスタも各種あります。手打ちのモチモチパスタ、イタリアの本場の味みたいでなかなか美味しい！11時半の開店と同時に、ほぼ満席。予約しないで来た人は、何組も入れず、すごすごと退散。TVのチカラ、ミポリンの影響力、やっぱり、すごいわ！そして、いつものことではあるけれど、客の90%は女性陣。#2拠点生活 #デュアルライフ #青山 #aoyama #ランチ #サンタマリア #中山美穂 #ミポリン #ウニスパ
19May
- 四葉のクローバーの押し花の御守り、いただきました。
  大学時代のお友達から、四葉のクローバーの押し花の御守り、いただきました。平和で心穏やかに暮らせますように。幸せがもっともっと来ますように。ちょうどカードと同じサイズなので、カード入れのポーチに入れてみます。
13May
- 浅草にある「ペリカン」パン、初めて食べてみました！
  所用で田原町まで行ったので、かねてから行きたかったパン屋さん「ペリカン」に初めて寄ってみました。ここは浅草で創業75年、という老舗。食パンとロールパン、その仲間たち、以上、というこだわりが魅力。時間が早かったせいもあって、土曜日とお昼間は行列、というウワサの店で、並ばずに山型パンと食パンを購入。嬉しいっ！近くにあるペリカンカフェで、ペリカンパンを使ったハムカツサンドとカフェ・オ・レもいただいちゃいました！こちらも並ばずに入れてラッキー！炭火で焼いていて、外はカリッ、中はフワッ。ペリカンのパン粉で揚げたハムカツも厚くて美味。刻みキャベツやマヨネーズもパンの味にピッタリ。明日からしばらくは、ペリカンパンのトーストの朝食、楽しみます！#2拠点生活 #デュアルライフ #青山 #aoyama #田原町 #ペリカン #パン #ペリカンカフェ #ハムカツサンド
11May
- 華やかな團菊祭＠歌舞伎座。海老蔵と菊之助の真剣勝負！
  團菊祭を観に歌舞伎座へ。「暫」の海老蔵、「土蜘」の菊之助。それぞれの最も良いところを出し合って、ぶつかり合った、チカラのある舞台！咆哮する海老さま、ひときわスケールが大きくなった感じ。やっぱり、何があっても、舞台に乗れば、この人は凄い！荒事の王道なら、勸玄くんなしでも、この人気、熱狂、集客力！一方の菊さま。端正な芸に、底知れぬ凄みが加わって輝いてる！そして、父菊五郎さま、息子丑之助くんとの親子三代の見事な共演！特に丑之助くん、祖父の故吉右衛門さまの面影がますます濃く現れてきていて、子供なのに既にもう、名優の雰囲気！子供、と言えば、梅枝の息子小川大晴くん(まだ顔見世前で本名での出演)もあどけないけど大物感あり！こちらも祖父時蔵さまと合わせて親子三代の出演。こうしてみると、團十郎さまの不在が、今更ながら、哀しいですね。。やっぱり、歌舞伎界の大きな損失。客席は、コロナ前に戻ったかのような華やかさ！お着物率も高く、さすが、3年ぶりの團菊祭でした！！#2拠点生活 #デュアルライフ #青山 #aoyama #歌舞伎座 #團菊祭 #海老蔵 #菊之助 #暫 #土蜘
09May
- 英語の勉強にもなる素晴らしい本「カマラ・ハリス物語」
  松本⇆東京間の往復は「カマラ・ハリス物語」(講談社刊 1400円税別)がお供となりました。そう、2020年のアメリカ大統領選の結果、女性として、有色人種として、初めて副大統領に当選した、あの女性の評伝です。書いたのは、青学仏文科の同級生、岡田好惠さん。大学時代から、賢くて正義感があって誠実で温かい女性。今までに何冊もの英仏翻訳本を世に出してきている人です。著者本人がそういう人だから"ガラスの天井“を突き破って、まだまだ前に進もうと努力を重ねる女性を描こうとしたのは、とても説得力があるのでした。私が知ってるカマラさんは、颯爽とコンバースを履きこなす等、表層的なことでしたが、これを読んで、ジャマイカ系・インド系の移民の子として、数々の差別や苦難を乗り越えていく姿に胸を熱くしました。家族の結束も素晴らしい！また、大統領選挙のやり方や司法長官の選ばれ方等、アメリカの政治のシステムも改めて勉強になります。素晴らしいのは、格調高く、かつ、わかりやすいと評判だった勝利演説の原文と全訳が載っていること。加えて、彼女の人生の指針となったキング牧師の有名な演説、バイデン大統領就任式で披露されたアマンダ・ゴーマンさんの詩文も、原文と訳が載っています。なるほど、英語だとこう表現するのね、と、いちいちうなずく感じ。私たちみたいな大人にも、英語勉強中の学生さんにも絶対役に立ちます。惜しむらくは、ウクライナ問題でバイデン大統領ばかり報道され、カマラさんのメディア露出がこのところ少ないこと。中間選挙も民主党の苦戦が伝えられる中、メディアでの存在感がもっともっと有れば。。せめて、2020年の当選直後に出版されればもっともっと注目される本になったでしょうに！今度の中間選挙での盛り上がりを期待しましょうね！#2拠点生活 #デュアルライフ #松本 #matsumoto #青山 #aoyama #青学仏文科 #同級生 #岡田好惠 #カマラハリス物語 #講談社
07May
- もうすぐ公開の映画「流浪の月」ロケ地巡りは松本で。
  松本では今、5月13日公開の映画「流浪の月」のロケ地巡りキャンペーンで盛り上がっています。市内を流れる女鳥羽川の脇にある、ノスタルジックな喫茶店「まるも」その並びにある場所が、松坂桃李演じる主人公が営む喫茶店として装飾されて使われていたようで、そういえば去年の夏、「まるも」に珈琲を飲みに向かって歩いていたとき、出番待ち中の俳優柄本明さんを目撃したのでした！超強烈なメヂカラ、今も覚えています。ロケ場所にはきっと、松坂桃李さんと広瀬すずちゃんもいたのね、、あー、見たかったわ！！！松本市インフォメーションでは、ロケ地マップも配られていました。どんな風に松本が映画で描かれているか、楽しみです。国宝松本城民藝家具に彩られた、ホテル花月藤棚見上げれば、近くに王ヶ頭松本には素敵な景色がいっぱい。実は日本映画はちょっと苦手だけど、この「流浪の月」は見てみようかな、と思ったりしています。#2拠点生活 #デュアルライフ #松本 #matsumoto #ロケ地 #流浪の月 #松坂桃李 #広瀬すず #柄本明
05May
- やっと出てきた安曇野アスパラをいただく「アスパラ会」へ。
  高校時代の友人達と、アスパラ会＠マンマミーア松本。コロナのため集まれなかった2回と、実家の母が倒れたため急遽キャンセルした1回を合わせて、3回の不参加が続いたのちの、4年ぶりの参加です。安曇野でアスパラ農園を営むMくんの貴重なアスパラ。今年は寒さが長く続き、アスパラが出て来ず、暖かくなった昨日からやっと収穫ができた、という品。市販のものより糖度が高く、味が濃い絶品です。人参のスムージーに続きサーブされた、グリーンアスパラのローストビーフ巻きシンプルにボイルしたもの。二色パスタ松本ポークと。去年一年お休みしてリニューアルオープンしたイタリアンレストラン「マンマミーア松本」で、コースでいただきました。ご馳走さま！！#2拠点生活 #デュアルライフ #松本 #matsumoto #マンマミーア #アスパラ #安曇野 #高校時代
04May
- 松本市美術館リニューアルオープン記念「正倉院展」に来ました。
  松本市美術館に来ました。去年1年間、改修のため休館して、先月、待ちに待ったリニューアルオープン。その第一弾は「よみがえる正倉院宝物」すべて再現模造品の展示です。東京でもやっていたけど、松本開催を知っていたので、あえて松本で観ることにしたのです。日本は天災も戦災も多く、その度に年月を重ねた貴重な美術品が失われたり、欠損したりするので、昔の卓越した美や技術を後世に伝えることを目的に、再現模造品を製作する事業が始まったそう。単なる外見の模造ではなく、素材や技法、構造まで、科学的研究のもと、忠実に再現されているようです。ひときわ素晴らしいのは、ポスターになっている螺鈿の琵琶。そして、祭祀に使われたと伝わる、宝石のビーズを散りばめた、たまぼうき。1200年以上、地に埋もれることなく、地上で守り抜いてきた宝物。とはいえ、やっぱり、正倉院の宝物は地味ですねー。日本人の美意識、かも知れないけど、欧州の王侯貴族に伝わる宝石や黄金や王冠に比べると地味。まあ、それだけ文化財的価値と、味わい深いものがある、ともいえるのですが。。松本市美術館には、常設展として、草間彌生展があり、こちらは相変わらず、カラフルで、パワフルで、狂気に似たオーラが満開です！#2拠点生活 #デュアルライフ #松本 #matsumoto #松本市美術館 #リニューアルオープン #正倉院宝物展 #草間彌生
02May
- ふっくら、ぼってり、ボテロの幸せ感溢れる展覧会と映画。
  こんなに幸せな気持ちになる展覧会って、滅多にない、と思います。「ボテロ展〜ふくよかな魔法」＠Bunkamuraミュージアム。モナリザも、ふっくら。サーカスの象も、ふっくら。キリストもマリアもふっくら。花瓶もお花も、みんなふっくら。日本中に一大ブームを起こした西武美術館のボテロ展から、何と26年ぶりの大規模展覧会だそうで、そう言われれば、色々な場所にふっくらぼってりした彫刻、その頃からよく見かけるようになりましたよね。前の展覧会は見ていなかったので、私にとっては初ボテロ。鮮やかな南米の光を思わせる色といい、独特のふくよか造形といい、何もかもがオリジナルで、思わず微笑んでしまう魅力に溢れています！あんまり面白いので、ちょうどBunkamuraル・シネマでボテロのドキュメンタリー映画が上映されていたのを見つけ観てしまいました！貧しく政治的経済的問題を抱えている南米コロンビアに生まれ、幼い頃に父を亡くした恵まれない育ちの少年が、差別に苦しみながらも自分の絵のスタイルを確立し、世界の人気芸術家として認められていく一方で、息子を早くに亡くし、怪我を負い、故国コロンビアには住むこともなく、、あの明るくユーモアに満ちた作品の裏の、劇的人生を描いていくのです。砂漠が美しいのは、どこかに泉を隠しているから、という言葉がありますが、ボテロのふっくらを観て幸せを感じるのは、作品のその中に過酷な人生の涙を隠しているから。そんなことがよく分かるドキュメンタリーでした。今年90歳、というボテロが、今、家族に囲まれて、まだまだ旺盛な創作意欲に満ち溢れている、、そんなことがわかったのも素敵なことでした。#2拠点生活 #デュアルライフ #青山 #aoyama #Bunkamura #ミュージアム #ルシネマ #ボテロ #ふっくら
01May
- サントリー美術館の北斎展に行ってきました。
  サントリー美術館の「北斎展」にも行ってきました。もう、色々な美術館で北斎を見ているので、やめようかな、と思ったけど、今回のは大英博物館所蔵のもの、しかも80代に主に描いたという肉筆画も展示されるとあって、出掛けてきたのでした。で、やっぱり、これが正解！大英博物館のキュレーションが入ると、また見え方が全然違うのです。北斎が、HOKUSAI に見える！！2点のみ、写真撮影OKだったので、撮ってみました。ミッドタウンの庭園には、様々なアーチストが描いた鯉のぼりが飾られ、今にも降りそうな曇天の下で揺れていました。#2拠点生活 #デュアルライフ #青山 #aoyama #サントリー美術館 #北斎展 #六本木ミッドタウン
30Apr
- 燕子花、咲きました！根津美術館の中もその庭園も！！
  素晴らしい天気に恵まれたので、南青山の根津美術館に行ってきました。まずは、庭園へ。うわあ、燕子花、咲いてますよ！ちょうど8分咲きくらいでしょうか、まだ花の青色が初々しい！いちばんの見頃です！！庭園の燕子花と、尾形光琳の国宝「燕子花図屏風」とを内外両方で愛でる、という、この時期ならではの楽しみ。美術館の特別展は、「燕子花図屏風の茶会」と題し、昭和12年5月に、根津嘉一郎がここ青山の自邸の茶室斑鳩庵に、当時の日本を動かしていた重鎮たち〜近衛文麿や細川、井上、といった客人を招いて開いた、伝説の茶会を再現する趣向。待合席に飾った掛軸から、濃茶席、薄茶席のすべてのしつらえが並び、その後、茶室から移動して酒肴をいただく浅酌席に飾られた尾形光琳「燕子花図屏風」と、円山応挙「藤花図屏風」お茶の会に金箔に描かれた屏風絵を飾ること自体が突飛で珍しいことだったらしいのですが、77歳の根津嘉一郎翁は、並々ならぬ教養と遊び心で、すべてを素晴らしいものにまとめ上げたそう！そうそう、土佐物語をはじめ、様々な教養がないと、この高度な茶席の趣向は理解して楽しむことができないわ。当時の新聞記事等も展示されていて、いかに教養人・趣味人たちがこの茶会を楽しんだかが書かれていました。現代に生きる私には、もう、その素晴らしさは、こうして展示と共に教えてもらわないと理解できません、、、展覧会は5月15日まで開催ですが、お庭の燕子花の状態から見て、あと美しいのは1週間！是非是非、美しい燕子花の青色を見に根津美術館にいらしてください！！#2拠点生活 #デュアルライフ #青山 #aoyama #根津美術館 #燕子花図屏風 #尾形光琳 #藤花図屏風 #円山応挙
29Apr
- ディナーはGUCCIオステリアへ、2度目の訪問。
  以前、GUCCIオステリアのランチに行ったことをアップしたら、別の友人達から是非ディナーに行ってみたい、とリクエスト。というわけでGUCCIおかわり。夜の銀座も久しぶり。ランチ10000円より5000円アップのディナー15000円は、この場所にしてはリーズナブル。何よりプレゼンテーションの素晴らしさで気持ちがアップするのが一番の魅力！初めて訪問した友人達の、一皿一皿出てくる度に上がる歓声が幸せ感に満ち溢れて、至福の時間が流れていきます。このフォカッチャ、めちゃくちゃ美味しい！メニューにないアミューズの一つ。3人分。蝶々はビーツを薄切りしたもの。食べられます。薄く削いだ赤ピーマンで薔薇のように。グリーンピースのリゾット。これこれ！ランチにはなかった「ラーメンになりたいパルミジャーナ」は、とびきりオリジナル！メインはこれ。ロッシーニ？メインの後に濃厚パスタ。食べ終わると、皿の底から、このパスタ型のイラストが現れます。デザートすべて蜂でまとめたラブリーな二つ目のデザート最後にコーヒーやハーブティと。欲しい！可愛いカラフルシャンデリア。なお、お皿はすべて、リチャード・ジノリのGUCCIオステリアオリジナル。#2拠点生活 #デュアルライフ #青山 #aoyama #銀座 #GUCCIオステリア #ラーメン
26Apr
- 今週の素敵ランチその2は、ビストロシロ。
  今週の素敵ランチその2目黒に住んでるカッコいい女友達と、恵比寿のビストロシロでランチ。よくランチに通った昔あった場所から、もっと広尾よりに移転してから、何ともう5年も経っていたなんて。ついこの間のような気がしていたのでビックリでした。移転後初の訪問。桜鱒のコンフィ。えんどう豆のツルまで美しい鮑丸ごと一つ。マシュルームの下に隠されているのは、サワラの西京味噌焼き大好き！ブイヤベース。ブイヤベースのスープを使ったカレー！シグニチャーのブイヤベースは、相変わらず深く滋味に溢れて海の香りいっぱい！そのスープを使った一口カレーも美味しい！前回アップした店とあわせて、今週の2店は両方とも私のセレクトでしたが、この2店のように昔から変わらぬ美味しさと、グッチオステリアのようにミーハー心を刺激する新しいクリエーションがある店と、その両方を求めて店を選んでいるんだなぁ、と改めて自己分析したのでした。
23Apr
- 今週の素敵ランチその1は、白金のシェトモ。
  今週の素敵ランチ、その1白金に住んでいるお洒落な女友達と、プラチナ通りを散歩。色々な店がなくなり、SONYだったビルがキャラウェイに替わっていたり。BIOTOPの樹々はますます繁り、新築マンションが建っていたり。筍のソテーが春の香りシグニチャーの28種類の野菜プレートパリパリのチーズ煎餅の中に桜海老が入ったトッピングのお魚のメインデザートは3種の中から。まず、材料だけをプレゼンテーション選んだのは、バロアのフォンダンショコラにオレンジのアイスクリームの組み合わせコーヒースプーンもお洒落なアレンジそんな中で、20年も白金で頑張っているシェトモは偉い！シグニチャーの28種の野菜プレート🥦🍅🍆規則正しい配置も変わらずお洒落。
21Apr
- 春祭のエンディングを飾った「トゥーランドット」の夜。
  過日は、実質的春祭最後の演目、プッチーニのオペラ「トゥーランドット」(演奏会形式)へ。19日に予定されていた「ブリン・ターフェルオペラナイト」が春祭のエンディングを飾るはずが、ブリンさまのPCR検査陽性のため、来日不可、公演中止、となってしまったのです。泣泣。歌手の人たちのコロナ罹患は、特に呼吸器系に影響を残す、とあって心配です、ちゃんと元通りに歌える身体に戻りますよう、祈祈。そういう訳で、足繁く通った上野もこれでしばらくお休みです。で、そのトゥーランドット。タタールの首を切り、インドの王子を殺め、、権力の座にあって人民を苦しめ、求婚者を3つの謎掛けですべて斬り捨ててきたトゥーランドット姫。その霊魂の中には先祖の女性の恨みが宿って冷酷無比となっている。だから、超高音の超絶テクニックが必要な、人間離れしたソプラノの音楽をプッチーニが用意してある訳ですが。聴いているうちに、かの冷酷無比な侵略者が重なり、ウクライナの映像が頭をよぎり、、プッチーニの物語の社会性・普遍性に今更ながら気が付いたのでした。こんな時代じゃなかったら、壮大な音楽に彩られた歴史エンターテイメントオペラとしてしか思わなかったのに。少なくとも今まではそう捉えてこのオペラを観ていたのに。。マエストロモランディの創る音楽はものすごい迫力！演奏会形式なので、壮麗豪華な北京の宮殿を思わせる舞台装置もないのに、音楽だけで、そこにありありと姫の宮殿が立ち上がるのは見事！カラフ王子を歌ったのは、ステファノ・ラ・コッラ。この人、7年前にミラノ・スカラ座でヨナス・カウフマンのキャンセルをうけて登場したのを見ていました。張りと声量のある輝かしいテノールで最初から突っ走って、魅惑したけれど、一番大事なアリア「誰も寝てはならぬ」の最後の伸びを欠いたのだけは画竜点睛を欠く感じ。リューを歌ったセレーネ・ザネッティは、ピアニシモから高音に至る軌跡が美しく、うっとり。オペラ歌手には珍しく紺のモード系のワンピースドレスを着こなし、頭には細いT字型の金のベッドドレス。すごくお洒落。タイトルロールのトゥーランドットのメルベートは、貫禄！でも、何か一つ、足りないような。。ティムール王を歌ったバスのシム・インスン。堂々と美しい立ち姿と、深く温かみのあるバスの声がずんと心に染み込む感じ。好き。トゥーランドットは、フィギュアスケートでもアリアリサイタルでも切り取って何回、何十回も聞いているけど、こうして通しで、しかも背景もなくただ音だけ純粋に抽出して聞いても、本当に魅力的なオペラ。かの国の人にも「愛」が届いて氷の心が溶けるといいのだけれど。。深夜の帰り道、まんまるなピンクムーンが、無人の街を照らしていました。#2拠点生活 #デュアルライフ #青山 #aoyama #トゥーランドット #オペラ #春祭
19Apr
- 復活祭前日はバッハ「マタイ受難曲」でした、が。。
  焦りました〜汗汗💦。過日、ちょうど復活祭前日の、バッハコレギウムジャパンBCJの演奏会＠オペラシティ。ｅ+のデジタルチケット、スマチケで予約してあったのをすっかり忘れていて、3時からの開演なのに、お昼ご飯を食べてから気がついた、という、、このところ、公演中止がいくつかあって、払い戻しの時、紙のチケットだと面倒なこともあり、できる限りデジタルチケットで予約するようにしていたのが、忘れる、という体たらく、、普段着にコートを羽織ってアセアセ💦と初台へ。コンサートの非日常感、高揚感こそ大切、と常々言っているのに、、まったくねえ、、でも急いだおかげで開演には間に合いました。演目はＪＳバッハの「マタイ受難曲」休憩20分をはさんで3時間15分にわたる大曲です。ものすごい迫力。まるで、天から降ってくるような音。その後、そのまま、音楽の渦に包まれて天に昇っていくような。。特に好きだったのは、エヴァンゲリスト・テノールのトマス・ポップスと、カウンターテノール(アルト)のベンノ・シャハトナー。この世とあの世のあわいを繋ぐような、現世と幽玄を行き来するような、独特の素晴らしい歌声。声を聞くだけで、α波に包まれて、すう〜っと異次元に連れていかれてしまう。この感じは、お能の世界に似ているような気がします。バッハ沼は深くて限りなく大きいので、今のところ、沼の周囲を回りながら左足の親指を、ちょっとだけ沼に浸けた感じでしょうか。#2拠点生活 #デュアルライフ #青山 #aoyama #オペラシティ #バッハ #バッハ沼 #マタイ受難曲
16Apr
- ウィーン生まれのカワイイ、が大人気！上野リチ展へ。
  前から行きたかった三菱一号館美術館「上野リチ展」大人気で混んでいると聞いていたので、過日、雨の日なら大丈夫かも、とネット予約してから出かけたのですが、、甘かった！！30分刻みで予約、なのですが、混み混み。人気の作品の付近ではディスタンスがなくて、ちょっと怖くなるほど。一度QRコードを読み込めばスマホで解説が読めるシステムなので、説明書きの前の渋滞は無いはずなのに、皆さん、食い入るように作品と向き合っています。やっぱり、ウィーン生まれのカワイイ、には、皆、魅せられてしまうのね。結婚相手が京都出身の建築家で、京都とウィーンを往復しながらデザイン活動をした、という、両方のいいとこ取りの作風も素敵。テキスタイルデザインも、ただカワイイだけじゃなく、ウィーン19世紀末の退廃や爛熟も内包しているし、1920年代のアールデコの影響もカワイイ風味に変換されて表現されているし。大人女子(死語か？)に受ける要素、満載なのでした。それにしても、今回の展覧会のウワサを聞くまでまったく、リチさんの事を知らなかった自分にびっくりです。他の人に聞いても、みんなそう。今までカワイイものアンテナに引っ掛からなかったのは何故かしら。。ともかく、この展覧会で、リチの名前が日本の女性に確実に深く届いた感じ。ミュージアムグッズも売れ売れで、会計に20人も並んで待っている光景は久しぶりに見ました！三菱一号館カフェではリチ展にちなんだコラボメニューを出しているので、食べてみたいな、と覗いたのですが、こちらも大人気、6組待ち！(お席は空いているのですが)何故かオペレーションが悪く、早くても30分後にご案内、と聞いて退散しました。。#2拠点生活 #デュアルライフ #青山 #aoyama #上野リチ展 #三菱一号館美術館 #ウィーン #世紀末 #京都 #テキスタイル
15Apr
- 今年の名残りの山桜。奥多摩湖で撮りました！
  過日、雨が降る前に。奥多摩湖の山桜、美しかった！#2拠点生活 #デュアルライフ #奥多摩湖 #山桜満開
14Apr
- 奥多摩、檜原村の立派な旅館「兜家旅館」に泊まりました。
  八王子ICを降りて奥多摩方面へ走ること1時間半余り。秋川渓谷に沿って、ここが東京都下？と疑うほど深い谷を見下ろし、芽吹き始めた森を抜け。。辿り着いたところは、ぽつんと一軒家、ではなく、兜家旅館。堂々たる兜型の茅葺き屋根を乗せた母屋は、200年以上の歴史を持つ建物。中の梁や大黒柱、床柱、、みんな太くて立派な造りです。ここにお泊まりしました。お夕食は、お部屋の中にある囲炉裏の網の上で焼いた、ヤマメや牛肉、鶏肉、野菜類の炭火焼き。特にヤマメは、活きてぴんぴんしているものに化粧塩をして、炭の横に刺して遠赤外線でゆっくり1時間をかけて焼き上げていただきます。その他には近くの山で取れた豊富な山菜類、自社畑で採れた野菜類も。〆は、麦飯に自然薯をかけたとろろご飯。そしてデザートは、ここ檜原村の名産、というジャガイモを使ったミルクアイス。ジャガイモの口当たりがなかなか美味しく、癖になりそう。お部屋についているお風呂の窓のすぐそばには、まっすぐに天を突く杉の森。はるか下には、秋川渓谷につながるせせらぎが。唯一の誤算は、ここはまだ気温が低く、杉や檜の花粉が飛散している、ということ！アレルギー薬を飲んでお休みします。#2拠点生活 #デュアルライフ #兜家旅館 #奥多摩 #檜原村 #杉 #秋川渓谷 #炭火焼き #ヤマメ