キャロ王 in 琵琶湖  | Yoshi's blog"Swing the Rod and Stick"

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Drumと釣りが好き。
それは自分の生きた証。


去る10/9(日)に琵琶湖で行われました釣り大会、キャロ王in琵琶湖に参戦させていただいて来ました。


今回のルールは琵琶湖岸釣りでのキャロライナリグ縛りの釣り大会。僕もこの釣り方大好きですし開催が決まった時にもう参加する気満々でした。



そしてそれだけ心待ちにしていた大会という事もあり、前日10/8(土)から琵琶湖に前乗りしてプラクティスも行ってきました。

さて、運命や如何に…




10/8(土)


貴重な公休を半日で仕事が終わる土曜日に使うのは複雑やな…と思いながらも、プラが出来そうな日がここしか無かった。翌日に体力を温存しておきたい為早出はせず7時頃出発。



まずは大会の安全祈願と自身の観光を兼ねて白鬚神社へ。琵琶湖でヘビキャロと聞いて個人的に真っ先に思い浮かぶんが北湖西岸。釣れるゾーンが思い浮かぶので朝イチにそこに入る気でいたのですが、2番手以降の場所を探す事が目的のプラでした。


しかし実態はというとこの日は北風爆風。入りたいエリアは軒並み横風で明らかにヘビキャロをやるにはエクストラモード。結局風裏探しに奔走し普通の釣りをする日と同様に釣れなくてのたうち回る日でした。







釣る事は出来ましたが、この場所は大会で入る気もないし、そもそもキャロでやる意味がありません。ここならおるやろ!ってノリで狙った場所で荒れてるので結果的に1ozぐらいが適正ウェイトになったので(笑)小バスの溜まり場に落とすだけで釣れました。活性は高かったようで基本的に着底からの即喰い。3匹釣ったら反応しなくなり本命場に移動するも1匹同サイズをバラしたのみ。明日の朝入ればまた違うかも知れないと期待し18時プラ終了。




10/9(日)

本番当日。ネカフェで仮眠してましたがふと目覚めるともう釣りしてる人多数。大会は0時から参加可能で、僕は夜明け前ぐらいまで寝る気でいたのですが、もうやる?に気持ちが変わる(笑)


ネカフェから近い1箇所にちょっとだけジャブ程度に入って本命場に移動。夜明け頃からきっと大会参加やなという釣り人様多数ご来店。実感の湧く瞬間でした。


しかし釣れない。アタリは一度ありましたがそれっきり釣れる雰囲気が無い。釣れるかもですが、ここで何時間粘ればいいんだって事を考えた時に移動した方が良くね?と思い徒歩圏内で釣れるところを探す事に。昨日のプラが大荒れでエリアに入る事も出来なかった為、その答え合わせも含めました。


移動すると長らく会っていなかったTwitterフォロワー様と遭遇。最初は別エリアでしたがこの後合流して同じエリアを責めました。

しばらくやって反応が無いため座り込んで釣りをしていると竿が引かれるほどの強い当たり。こいつそこそこある!と気付き急遽戦闘体制に入りましたが慌ててフッキングになり即バレ…



何で今なんだ…何してんねん俺…今の普通にデカそうやったで?

ヘビキャロが1番釣れるのは思考停止してる時説があります。1ミリの殺気も出てなかったんやろな…しかし魚がいる事は確認出来た。そしてそこからはフォロワーさんとこのエリアを集中放火した結果2人で30匹ぐらい釣れました。









大会キーパーは30センチ。どうにか1匹入れる事が出来ました。30匹釣れたと言いましたがお互いに30オーバーは1匹ずつで(笑)、他は無垢な少年達に沢山遊んで貰いました。フォロワーさんが20本ぐらい、僕10本ぐらいの割り振りです。


しかしあまりのバイトの多さに辞められず、昨日のプラ場所行ったら帰り遠くなるし、帰りに道混んでも困るのでここで終了。結局渋滞には引っかかりました。



ちょっとばかりのゴミを拾って解散。




試合総括

まずはこの場をお借りしてですが、今回の大会を主催して下さりましたLow-Standard様には感謝の気持ちでいっぱいです。その他大会運営に携わって頂いた皆様にも感謝の気持ちでいっぱいです。本当に楽しい1日でした。ありがとうございました!

そしてこの2日間、ただひたすらにヘビキャロを投げ倒して飽きるまで投げ尽くしました。プラの日にちょっと浮気した釣りもしたいな…って考えもありましたが、今回は自分の都合で最近出番の減っているほぼヘビキャロ専用機を振り回す決意をして、この1本だけを持って来ました。



Tackle data…

Rod…ハードロッカーS92H (SHIMANO)
Reel…21アルテグラ4000XG(SHIMANO)
Line…ピットブル12 1.2号(SHIMANO)
Leader…メインライン側フロロカーボン20lb、ワーム側シーガーグランドマックス2.5号


このタックルを振って振るべき場所で釣る!が今回のコンセプトでした。

今回の大本命場(朝イチに入った場所)は大遠投前提で計算してた場所で、遠投してやっと届くウィードエッジでした。
しかしこのエリアが刺さらず。2週間前の記事でも本命場と書いた場所ですが、3回釣りして結果が出なかったのが大誤算。そしてここがアウトだった時の引き出しを作れなかった事も反省要因の一つでした。

そして、前からも薄々感付いてた事ですがキャロはただ飛べばいいという話ではない。

同じキャロでも重さ1つ違うだけで釣れ方が全然違う…というのはよくある事で、後は単純に重いと根掛かり連発で釣りにならない事がよくあるためです。実際に今回結果的に打ち切ったエリアは1ozすら必要無く、キャロで釣る事が目的であれば5/8ozで十分な場所でした(一緒に釣りしたフォロワーさんから3/4ozを貰ってそれで僕は釣れました)。超遠投(45g級)が本当に必要と考えるのはそれが無いと狙い場所に届かない場合だと思います。
今回僕が1番失敗したと思っている部分がここで、1oz以下のシンカーを用意しませんでした。大遠投をやり切ると踏んだし僕の本命狙い場所には45gが必要だったのですが、普段の釣りでやっている軽めキャロを捨てたのは失敗したなと思っています。(釣れない判断は飛ばしてそこに入れてからするべきだとも考えていますので、大遠投を今回の成果で否定している訳ではありません。)フォロワーさんと一緒に釣りをしなければこの引き出しが出てこなかったし、今までキャロは完全独学でやっていたので今回はかなりの学びがあったと思います。

とはいえ今回は自分の中でもエンジョイ大会にするという位置付けでしたし、その中で自分に思い浮かぶ本気を出すという目的は達成出来たと思っています。
プライベート釣果が今年は芳しくなく悔しい思いばかりしていますが、これも学びの一つやと思ってモチベーションは切れていません。

最後になりますが、改めてこの素晴らしい1日の企画、運営に携わって下さった皆様、参加者の皆様、本当にありがとうございました!

今日はここまで!
最後まで目を通して頂きありがとうございます!