僕にとっては色々が動き意味深い一年でした。
バンドは結局動かせなくてそれは悔しいといえば悔しいですけど、音楽の面は沢山考えさせられる事がありました。
今年はとある人間関係がうまく行かず悩んでいたところからのスタートでした。
その理由というか、その人間関係だけではなく他にももしかすれば…という心当たりもあり、とある友人からも音楽に対する考え方の事で説得され、色々悩んでいたというかうまく行かない理由が全て一本に繋がった。
だけど僕に芽生えた思いは、次に生かそう…ではなく、そんな事をやって来た自分に対する怒りと自己嫌悪でした。
気分転換すれば確かにその時は落ち着きますが、1人になれば辛くなっていました。
その事に気付きどうにかして改めようと思って間もない頃、その人間関係で大失態をしてしまいました。更には同時にバンドの方の事でも失敗してしまい、もう誰に合わせる顔もなければ自分に生きる価値すら見出せない…っていうどん底まで落ち込んでいました。
でも、僕には僕の弱さを受け入れ励ましてくれる大切な仲間がいた。
その他にも僕に生き返れというメッセージのような出来事が沢山起こりました。
その一週間という時間は、僕の人生の中で最も大切な時間だった。
僕は過去に大きな傷を負いずっとその事を引きずって生きていた。
瞬間的に忘れる事は出来たけど何度も振り返した。
もう一生消えないのかと何度も落ち込んだ。
自分1人ではまず立ち直れなかった。
だけど、仲間が励ましてくれて、最後にはたった一つだけ、この傷を消し去る手段があった。
それはまさに導きだった。
その瞬間に僕は我を取り戻す事が出来ました。
その後こそがまさに今年だったと思います。
新たな出会い、再会、そこで教わる事。
明らかに今までとは全てが違う。
意味のなさそうな事にも意味があり
ようやく、遅過ぎたけどスタート出来たんじゃないかと思います。
今、心の病など何も無い。
全てを取り戻した今、また新たに歩を進めます。
2016年はかつて失った夢や、目標を取り戻しに行く一年であり、自分も入った事の無い未開の場に行く一年だと思います。
その為には自分の知る極限を超えなければいけない。
中途半端に終わる事だけはしたくない。
同じような事を言い続けて何年も経ちます。
出来なかったらもう辞めるとか、そういう所には行かないけどもう一度、自分の知る極限ラインを最低限ぐらいに思ってやりたい。
今年は楽しかったのは本当に間違いない。
でもそれで終わる訳には行かない。
その楽しかった中にあった悔しさを二度と繰り返したくはない。
そこを求める事を怠ればアーティストとして終わる瞬間だ。
来年は今年みたいにいっぱいライブ…って感じにはならないかも知れない。
それよりももっとやりたい事がある。
それは今止まっている船を走らせる事だ。
僕の命を守ってくれた仲間との誓いを果たす。
その絆があったから僕は音楽を続けられた。
来年は動かします。
その為に、僕の出来る事に妥協しない。
何かにぶつかる瞬間もあるだろう。
だから何?って感じでいければ超えられる。
超えられぬ壁など存在しない。
その壁を叩き壊す事に生きがいを感じられればいいかなと思います。
では長々書きましたが読んで頂きありがとうございます。
今年お世話になりました皆様。
出場機会を与えて下さったアーティストの皆様。
そこで知りあった皆様。
僕のサポートをして下さったお店の方々。
本当にありがとうございました。来年もご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
そして一番大切な絆、Zinnia Statice.
ここを通して何ですが来年ブチかますぞ!
それでは皆様、良いお年を。
Yossi-