板倉佳司の日々雑感 -40ページ目

酔って候・・・。


ジョー・ヒル『20世紀の幽霊たち』堪能中・・う~んスティーヴン・キングの坊主が。なるほどこいつは凄え!です。

日テレのドラマ『銭ゲバ』にはまってます。ジョージ秋山の原作のタッチとは程遠いけど・・このなんともベタなテーマが物凄く新鮮で面白い。
見方によってはこれJ・トンプスン級のノワールな世界だよね。
で主演の彼がいい味を出しているねエ。ブレがないよ。良いよ。頑張って欲しい役者だね。
今“マツケン”とは彼の事を言うんだってね。うmmmm時代は変わっているわけだ。

DVD『コールドマウンテン』長い間腰が引けていたが・まあ・・満を持して(?)鑑賞。
壮大な悲恋戦争叙事詩・・に途中確かに何度か落涙(ナタリー・ポートマンのシーンは実に悲しかった。号泣してしまいました)しながら観たものの・・・だから何?感・・が否めず。
あの主演のノッポの女優の“良く見て頂戴。あたしは演技派なのよ”的な傲慢で紋切型な演技とそしてなんとかペンていう野郎の演技を観たときと同じような嫌悪感に辟易しながらなんとか感動しようと努めていたが・・あのなんとかゼルウィガーとかいう女が出てきてからが全く酷かった。とにかくあの女の芝居が特に酷かった。久し振りに目を覆いたくなる芝居を観たという感じ。いやいや残念でした。あれでホントに“賞”を取ったわけ?
まあ・・戦争はいつの世も不条理な死と悲しみだけを生み続けているんだよ・・っつう主題は明確に描かれていて良かったし、ジュード・ロウ良かった。(彼は『ロードトウパーディション』の殺し屋マグワイアがメチャクチャ良かったね~)
一念岩をも通す人間の一途な思いに・・確かに感動はしました。
まあ今更になって観て、何をかイワンヤですが・・だから何?反戦映画だろこれは?・・って感じでした。

万ちゃんすまねえな!中野・・今回は行かれそうもないわ・・。

花粉と黄砂が飛び始めました・・。皆さんお気をつけて!!

気骨無き日々


先週、うちの坊主のライブを新大久保のライブハウスclubVOICEへ観に&聴きに行ってきました。(左端のデカイのがうちのT君ね)

6フィート半インチ(マーロウ!)に成長した奴の玄人志向なギターは確かに・・一筋縄では行かぬ気配・・。
開演までの時間つぶしで入ったライブハウス近所のベトナム料理『ソムオー』で喰った超ベリーホットなソムタムベトナムをハリダビールで流し込み汗だく。


ブロック『殺し屋』のケラーのオフビートな活躍(これは間違いなくチャールズ・ウィルフォード親父を受け継ぐノワールの傑作シリーズだな・・)を堪能後
『怪盗タナーは眠らない』・・うmmmやっぱブロックは田口さんかな?・・なんか、その・・リズム感っつうのなんつうの?あるいは・・なんつうの?そのフィロソフィー性っつうの?“味”っつうの?
『怪盗タナーと謎のナチ老人』とバーニーもの『泥棒は選べない』も待機中。


ま、それは兎も角・・ようやくハヤカワ文庫新訳のレイモンド・チャンドラー短編全集『トライ・ザ・ガール』にたどり着き、取りかかれそうな塩梅です。

それにしても・・一体全体、俺は今あるこの膨大な蔵書を果たして全部読み切れるのだらうか?
今日も今日とて・・J・グレイディ『狂犬は眠らない』(三川 基好氏に合掌)だの町田康の本だの北原亞以子だのヴォネガットだのブローティガン(もちろん藤本和子さんの名訳で・・。そういえば、ロストーマスの何作かもこの方の訳のお陰で一段とその味わいを増しているね)だのウェストレイクだのバンバン買ってきてみちゃあ、あ!やっぱ久々に俺ヘミングウェイすっげえ読みてえぇ!なんてエ格好でソファーに寝っ転がって考えちゃってる始末・・。

ま、それしにてもそれにしても
・・・最近は各方面から日々いろいろな方々がここに訪れてくださっているので、頑張ってもう少しこまめに更新しなけりゃぁいけねえやな・・押忍!

それにしてもあの横綱・・。確かに強えェのは強えぇけれどね・・・。で、あれだ・・ガッツポーズが云々言って騒いでる協会の爺さま方もまたあれでね・・。やれやれだね。

そしてそして、あの定額給付〇とかいうあの“愚策”。野郎、間違いなく小市民をなめてるな。
っつうかてめえは代々のジュニアだから何にも判ってない。
興味があるのは政権椅子取りゲームだけ・・。まあどっちにしてもあの辺でやいのやいの言ってるへっぽこなやつら十羽ひとからげでどいつもこいつももうどうにもならんねェ。みんな顔が変だよ。顔。フェイスね。目が輝いてないもんね。なんつうの?みんな“餓鬼”が取りついたようなどんよりした妙にむくんだ目しちゃってるもんなぁ・・。ああやれやれだ。

DVD鑑賞『ブレイブワン』のジョディ・フォスターと『ダークナイト』のゲイリー・オールドマンと、
『バニーレークは行方不明』(リンク→入間洋のhpから・・ありがとうございます!これ、ハリウッドでリメイクされるんだって?既にネタばれしちゃってる話をリメイクしても面白くねえんじゃねェ?)の絶妙のカメラワークと
・・そして久々に観た『チャイニーズ・ブッキーを殺した男』のカサヴェテスに乾杯!・・旨いねえ渋いねえホント。カサヴェテスを観よ!
それにしても・・ジョーカー演じたあの若い役者はホントに残念だ。
彼は間違いなくあのマーロン・ブランド級の役者になれたはずなのに・・・。
このあまりにも早い昇天による喪失感は夏目雅子や優作氏に匹敵するそれだ。
やっぱクスリは駄目だクスリは・・。合掌。

今月は芝居関係のお誘いが奇しくも下北沢に集中しておりましたが、不義理となってしまいました。ごめんなさい!それから・・みのすけのライブもごめんな!
来月の中野ポケットは・・これは、まあ行かねばなるまいのお。

瞬間瞬間の自己放棄、不条理、無意味さ・・を、あえて甘受しながら・・やがて来る自己回復の兆しに期待を膨らませつつ過ごす、新年のこのなんとも平穏な・・そして又惰性的でファッキンオレンジジュース的(?)な倦怠感を感じながらも・・なにはともあれ健康であり安穏無事な日々を送れることの幸いを・・有り難くありがたく受け止めさせていただいている今日此の頃なのでございます。

さて!梅の花も咲くころ合いだ。そろそろケツを上げるとしよう。

2009年 新年のご挨拶


                  明けましておめでとうございますm(_  _)m

                   『怒るなかれ、猛るなかれ、吼えるなかれ、心の優美を失うなかれ』

                            今年もよろしくお願いいたします。        
         

恒例ノ


一昨日、毎年恒例となっているオンシアター自由劇場5期生を中心とした忘年会に参加した。
今年は常連の方が二名欠席だったが、休暇が取れた模様のコヒさんも参加して。野郎プラス女性二名でそこそこ賑やかに今年を締めくくった。
で、なんとあの曰くつきの「裁判員」に突如任命されてしまったという由佳ちゃんの困惑ぶりに乗っかってそれを肴に皆で軽く盛り上がり。
で、その中でコヒさんが周防監督の問題作『それでも僕はやってない』に出演した折に役作りの為実際の性犯罪の裁判を二日間かけて終日傍聴していた時の話が大変興味深く。
実際に当事者にならない限りはときには失笑転じて爆笑(不謹慎ですが・・)すらしてしまいそうなちょっと危ない話だとかで盛り上がり、その他例によって皆が研究生の頃の爆笑ものの失敗談だとか、今回惜しくも来られなかった余さんの近況とか、最近は声すら掛けていないみたいだけどやっぱりいつも気になる存在の斉藤さんの懐かしい超貧乏時代の逸話だとか、谷やんはなんでここへ来て結婚を選択したのか?はたまた、コヒさんの頭髪の秘密etc・・楽しいひと時はあっという間に過ぎました。

で今回初参加は先輩の4期の有福さん6期の原田さん。来年は又もう少し違った顔も見られるとまたまた楽しいのかな・・。
僕自身は、芝居初日前日に下痢・嘔吐・高熱で苦しんだ後、まあ公演自体は乗り切ったわけだけど・・その後どうもいまいち色々と乗りが悪い感じが否めず、若干精彩を欠いていた感もありましたが・・。
何はともあれ、まあ今年もまたこうして元気にこの集りに参加できる事の幸いに感謝です。


引き続きローレンス ブロック 。まだ飲んでた頃のスカダーに一旦戻って『暗闇にひと突き』再読で堪能。う~んジャン・キーンの死は・・返す返すも・・残念だ・・。
現在『処刑宣告』 の序盤堪能中。今年の年末年始はブロックになりそう。
加藤さん、“H・フォードのスカダー・・”いいね~適役ですよまさに。うん、やっぱり同じ血を分けた加藤さんならではの着眼点とそのセンス。俺様にはなんかこうピーンと来ちゃうんだよな~(笑)。
すみませんバーヴィクターズへずいぶん御無沙汰してしまって、なかなかお邪魔しにくくなってまして。こちらのコメントで失礼します。来年もよろしくお願いします!

皆さん今年もありがとうございました。
来年もいい年になりますように、心からご祈念いたします!

地元にて


昨夜は久し振りに地元の焼鳥屋『かっぱ』で飲みました。やっぱりジモトは気持ちが落ち着きますな。

僕の大好物の“鳥皮”の良く焼き。これが又見た目からは想像がつかないくらい旨いのよ。

飲みの相手もこれまた久し振りのシンドウクン。うむうむ・・山梨での自給自足生活の話が急遽具体化してきてしまいそうな按配にもなりそうな・・なりそうもないような・・。ま、しかしまだもう少し先だな・・それは、やっぱ。もう少し色々なことにぶち当たって見てから・・かも・・だな。

下北沢 劇・小劇場へご来場くださいました方々、この場を借りて深く深く御礼申し上げます。

今回、幸いにも作品としては概ね好評だったのですが、なにせ動員がちょっと芳しくなかった模様・・ね。
やはり、急遽襲った深刻な不景気という事と師走のさなか。しかも他劇場での興味深い作品群の上演も目白押し・・というネックもあったのかな?・・。
そんな中・・いつも来てくれる方々も、今回初めて来てくれた方々も、今回ごめんなさいと連絡をくれた方々も・・みなさん本当にありがとうございました。
これからもどうぞ宜しくお願いいたします。皆さまのご多幸を心よりお祈りいたします。
そして今回メールもDMも全く無視してうんともすんとも言ってこなかったお前、あ違う・・あなた・・良いのですよ。大丈夫ですよ。怒ってませんよ、大丈夫ですよ・・いやホント心配しなくていいのよ。俺、全然まったくエベバリオーケーでち~っとも怒ってなんかいないから。あなた方のご多幸もホント心から祈ってますよ~いやホントホントホントよ~。
まそれはともかく(笑)個人的には今回とても心強い役者たちと良い仕事が出来たのが大変嬉しかったでっす。

本日フジテレビ『風のガーデン』最終回、録画を観た。最終回は何故か役者連も淡々とした雰囲気で終わってしまいました。緒方拳さん安らかに。

読書。久々のローレンス・ブロック
『死者への誓い』読了。うmmmm。久し振りのマット・スカダー。このなんとも内相的な、90年代のリュウ・アーチャー。そしていかにもニューヨーク人然とした、なんか間違っちゃってる感溢れる誠実な男っぷりが良いねエ。やはりブロックはうまいなあホント。オーソドックスな探偵物語でもってページを繰る手を決して休ませない。流石です。
久々に読んでひとつだけはっきりと言い切れるのは、やっぱりスカダーはジェフ・ブリッジスじゃあ決してない・・って事だね。
で現在『死者の長い列』の序盤。
ブロックの作品は『砕かれた街』をはじめけっこう買いだめしてあるので、この際一気に最新作まで行ってしまいたいぐらいの気分・・。
T.ジェファーソン・パーカー『カリフォルニアガール』。 ロン・ハンセン『ジェシー・ジェームズの暗殺』。 町田 康 『パンク侍、斬られて候』。等が待機中。楽しみ・・です。
で、お正月はやっぱ藤沢周平氏・・か?あるいは取っておきのコーマック・マッカーシー『平原の町』をじっくりと・・かな・・。

長らくご無沙汰してしまいました。またぼちぼちやりますので・・。
皆様、どうか焦らず騒がず心穏やかに・・良い師走をお過ごしくださいませ。

公演






感謝です


12月、芝居出演いたします。
下北沢、劇・小劇場公演。エムズ・クルー『トーキョーJCT(ジャンクション)』
パニック症候群を患っているちょっと危ないタクシードライバーが主人公のお話です。で、そいつを多分私が演じます。乞う期待です!!
12月10日~12月14日・・詳細はまた!!

トム・ロブ・スミス『チャイルド44』が凄いらしい。週刊ブックレヴューで北上次郎さんが絶賛しておられた。さっそくいってみたいと・・。
矢作 俊彦『リンゴォ・キッドの休日 』再読、読了。

『風のガーデン』の第三話・・なぜか録画出来てなかったのだ・・。多分ナイターかなんかが押して、時間が繰り下がってしまった為だと思われる・・。うむむんん残念じゃ。プログラム予約っちゅうのはこういう時に不便だな。
第二話録画を観る。愛犬ほたるの亡骸を抱きながら涙を流し虚空を見つめている岳に、お茶が冷めるから早く飲みなさいと話かけながら人間の生と死について淡々と静かに語りかける緒方さんのセリフに激しく落涙してしまった。男らしくて、上品で・・本当に凄い俳優さんだったんだな、と今更ながら思う。
しかたない・・第四話は間違いなく撮るのだ!

NHK『SONGS』美輪明宏。全二夜を観た。「よいとまけの唄」に爆々涙。やはり物凄い人だ。ああスゲえなあホント。
俺は言いたい。青年達よ。なんでも良い!『美輪明宏を聴け!!』


ジョゼ・ジョバンニ『父よ』ブックオフ105円コーナーで購入。これは買い!です。こういう掘り出しが見つかるのがやはりブックオフの嬉しいところです。
俺は言いたい。男たちよ。『ジョバンニを読め!』
リチャード・ホーク『デビルを探せ』。これはかのマイクル・コナリー絶賛という事で是非にと・・。
その他、久坂部 羊 『無痛』(大森望さんが絶賛していたし・・) 。 舞城 王太郎 『阿修羅ガール』 (でも・・このあたりは・・どうなんだろうなぁ・・などと思いながら)や東野圭吾氏の初期の頃の諸作品、横山秀夫氏の『クライマーズハイ』等の廉価本を近所で開催される秋の恒例バザーで購入・・蔵書は増える一方なのですが・・。

で、待望の半村良氏の傑作『どぶどろ』を知る人ぞ知る八王子市内の古本屋さんでようやく納得の廉価で入手したのですが・・。
そしてブレイクやペレケーノスの新作にはまだ手が伸びず・・。
やはり次は『真夜中へもう一歩』のやはり再読へ行くと思われます。
俺は言いたい。中年達よ。なんでも良い!『矢作を読め!』

旧知の友人から、もっと頻繁に更新していただきたいとの大変ありがたいご要望に応えるべく・・ひっさしぶり(若干手抜き気味ですが・・)に更新。
感謝です!

・・秋薫る、静かで平和な日曜日に・・感謝!!

俺も辛いのよ。


ジェイムス・クラムリーが亡くなったと思ったら、続いてポール・ニューマンの訃報・・そして
緒方拳さん・・か・・。。

八月末に中学校時代の同窓会があったんだが・・今回は僕は都合でどうしても二次会にも顔を出せなかったのだけれど・・事前に届いた同窓生の住所録に“逝去”という文字が新たに3件ほど増えていた。早すぎるなあ・・。せめて二次会でその三人についての詳細等を聞けたのかもしれないけど・・。

テレビで緒方さんの最後の出演作であり図らずも追悼番組となってしまった『風のガーデン』第一話を観た。ずいぶんと痩せてしまっていたけど・・改めて氏の誠実で静かな演技の素晴らしさを実感しました。
その昔、博品館劇場に芝居を観に来てくださり、楽屋を訪れ皆で飲んでくれと缶ビールをケースで差し入れしてくださった時のあの笑顔が・・懐かしく思いだされます。あの『ゴドーを待ちながら』の・・再演を待っていたのに・・もう観られないのか・・・・。合掌。

ポール・ニューマン・・僕の中ではやはり「左利きの拳銃」のビリー・ザ・キッドがベスト。そして「暴力脱獄」のクールハンド・ルーク!!
いかにもアクターズスクール的な、実にチャーミングな演技をするとても素敵で偉大な役者でした。巨星がまた一つ二つ・・嗚呼辛いなあ・・ホント

先月はその後二本の芝居を観劇。
一本は、エムズクルー主宰の南英司が雇われ出張店長として演出した『泥棒村』。作・菊池 豊。笹塚ファクトリーにて。
これは九州・筑豊に存在した住民全員が泥棒という泥棒村(実際にあったらしい)の話と。
「風の又三郎」と宮澤賢治と「赤坂サカス」というキーワードを軸にして縦横無尽ごっちゃ混ぜに舞台を引っ掻きまわして・・おそらくその軸が沢山ありすぎる故・・観客なんか意味わかんなくっても関係ねえってんで、置いておきっぱなしの放っぽりっぱなしで、実に骨太にぐんぐん進行していっちゃう。
なんだかやたら乱暴で、でもってそこはかとなく懐かしい70年代からの“左側”或いは“レフトウィング”の風がけっこう強烈に吹いているような・・
ゴッツゴツした肌合いの、実に“野党的”な、不思議な芝居でした。
女スリを演じた(確かそうだったよね・・)風間舞子さんと、異次元から現れた(?・・っていう意味に捉えてでいいんだよね?)風の又三郎を演じた役者さんからは、演技の世界にその身を明け渡した人間のみから感じられるある種の強烈なオーラが感じられて良かった。
僕などはこう見えて観客としては結構コズルイほうなので、途中から・・ストーリーや整合性みたいなものを求めようとするのをあえて諦めてしまって、“とにかく楽しむのだぞ”・・と自身に言い聞かせ、お二人の存在感というものを意中に据えることによってなんとか好感をもって最後まで楽しく観る事が出来ました次第。

終演後は近所の居酒屋で出演者と客を交えて酒宴。こういう席で、常に末席に席を取りそして観に来てくれた客達全員にお礼をして回る風間さんに敬意を感じました。
で、私がお暇する時など、すすっと飛んできて『今日は本当にありがとうございました!』と深々と頭を下げて下さいました。あっぱれです。
僕は大変恐縮してしまいましたと同時に、勉強させていただきました。
少なくとも僕も今後はどのような席でも「偉そう」に上座に座す事だけはやめようと心の奥に刻ませていただきました次第です。。

そして9月末日・・新宿三丁目スペース雑遊にてアルプロデュース『ゆすり』マチネ。
平田満さん井上加奈子さんと大谷亮介氏の三人芝居。僕はてっきり“ゆすり”役が谷やんでゆすられ役が平田さんかと思っていたので良い意味で予想が裏切られて面白かった。1時間15分・・時間的に三人芝居だと、やっぱちょうどいい長さなのかな?
後で聞いたところによればこの上演時間については・・「三人芝居なのだから1時間15分が限度だ」という平田氏の強い強い要望があったのだという。成程です。
平田氏のお人柄が忍ばれるようですし、ごもっともな采配かと・・。
終演後は近所のコーヒーショップ(良い響きですね。こういう店がまだ新宿三丁目あたりにはしっかり存在しているのだ)で出演の谷やんと竹さんとコーヒー。
それにしても・・こんな、なんとも救いのない重い内容(のぞき。ストーキング。そして近親相姦、二重人格・・やれやれ)を三人でしかも随所にペーソスを交えて最後まで引っ張って観客を満足させるその“技”または“腕”。
多くを語る必要は全くありません、の一言です。ブラボーでした。

『ウルトラダラー』超堪能いたしました。確かにインテリジェンスは頂いたけれども・・さて、でも俺達は一体何をどうしたらいいの?

『The Road』読了。・・・Ummmmn。やはりコーマック・マッカーシー氏は『すべての美しい馬』から読んだほうが・・絶対良いと僕は思います。
加藤さん原田君是非これをいっていただきたい!!是非!
矢作俊彦著『傷だらけの天使・魔都に天使のハンマーを』が何故か、『スズキさん・・』の時と同じくどうしても途中からダメになってしまい、読めなくなってしまったので・・。
同氏著の『ロンググッドバイ』を再読で堪能中。いいなあ旨いなあ、やっぱり矢作氏はオーソドックスが良い。
二村シリーズはやはり氏の真骨頂でありこれは間違いなく傑作だ。
で、今のところ、このあたりは恐らく誰も太刀打ちできない領域であらうな。・・と僕などは単純に思う。

ビリー・ルウが横田から飛ばしたフランス式のジェット機シンシアの爆音は、実際はあんな時間に離陸されたら近隣の住民にとってはまったくもって迷惑千万な騒音以外の何物でもなく・・ま それはともかくとしてもプロペラ式の輸送機のあのなんとも懐かしい音などは、今でも昭島市の食品卸倉庫街周辺に行くと頭上十数メートル付近を掠めて離着陸するC-130輸送機あたりの独特な乾いた重低音をしっかりと聞くことができるんだけれども・・そんな音だとか焼けたオイルの匂いや潮の香までも今回の再読ではリアルに感じられる余裕も持て・・嗚呼、読書に勝る娯楽なし・・ってところだね。。

ジョージ・P・ペレケーノス著『変わらぬ哀しみは』購入。
デレク・ストレンジはテメエの下(シモ)の世話もままならず悪所通いを続けながらも何故ジャニ―ンの息子には“男の生き方”みたいな事をいけしゃあしゃあと語れるのか?・・そのあたりのストレンジのキャラが未だに解せねえ故にこのシリーズにはなんだかしっくりと感情移入が出来ないままなんだが、ま今回は奴の少年時代の話らしいので・・期待して読んでみようかと・・。

お陰さまで花粉アレルギー症は薬の力で抑止していただいて、症状は現れておりませんが・・なんともその“薬”を飲むのが実に煩わしいっす。
なんかなァ、こう・・実に・・こう・・ヤマイっぽくてねいけねえやな。
なあ兄弟。
それにしても・・アクセス解析してみると・・リンクしている『エムズクルー』のサイトからの訪問者がexblogからの訪問者を抜いてダントツにメチャクチャ多いのはなぜでしょう?
凄いのよホント・・。

ブタクサ野郎!


今、花粉とその他のアレルギーにやられてます。
今年の春はスギ花粉には散々やられ症状もひどく、去年まではなんとか知らんぷりを決め込んで体裁を繕っていた私もとうとう『花粉症』である事を認めざるを得ない状況になりました。
で、その後さらに私の身体は空気中のあらゆるものに過敏に反応するようになってしまったようで
今は次なる強敵キク科とイネ科にそれぞれやられ続けているという事が先日のアレルギー検査で判明しました。やれやれです・・。
8月中はくしゃみ鼻水だけでなく、喘息のような咳込みにずぶんと難儀させられ、今は飲み薬と吸入器でようやく一時よりかなり楽になりました次第です。
【注・・○キク科花粉・・日本人の生活の中にはキクの花がたくさん存在します。たんぽぽ4~9月、フランスギク(マーガレット)5~6月、ハルジオン5~7月、ブタクサ8~10月、ヒメムカシヨモギ8~10月、ヨモギ9~10月、ヒメシオン8~10月、アキノキリンソウ8~10月、セイタカアワダチソウ10~11月など多数、人工栽培のキク(サイネリアなど)年中
○イネ科花粉・・アシやススキを中心に8~9月が花粉の飛ぶ時期です。イネ科の花粉も風に乗って飛ぶ風媒花なので、花粉の季節になると吸い込むことが多くなります。刈り取ったイネワラの粉、モミガラ、脱穀のときの粉塵、ワラを燃やした煙でもアレルギー(とくに気管支喘息発作)を起します】
                      ・・・なのだそうです。
ブタクサ野郎だとかヨモギちゃんなんかに物凄い勢いでアタシは痛めつけられちゃってるわけですね。やれやれ×2。
で、花粉アレルギーになると、結局一年間で安息のひと時を得られるのは寒い時期の12月から3月ぐらいまでのたった4か月だけみたいですのだ・・。おいおいマジかよォ?たまらんぜ。
この歳になるまで『病気』らしきものをした事がなかったので・・この“薬を飲む”だとか“吸入する”という行為にかなり凹んでいます。。やれやれ×3・・。
因みに、あと“血を抜かれる”ってのもまるで駄目なのねアタシァ。たまらんな~。
で、フと気がつくと♪♪たまらん、たまらん、たまらんぜ~、たまらんコケた~ら~みなコケた~♪♪と、あの名曲のフレーズを口ずさんでいる今日この頃のアタシです。

でも、そんな中「あまり頑張らないでゆるゆると病人気分を楽しんじゃえば?」と大西さんからのありがたくて嬉しい御助言・励ましを頂いて・・。感謝です。

ま、そんなわけで、秋の演劇・ライブシーズン。あちらこちらからいろいろご案内頂いているにも係わらず“不義理”が続いているわけなのですが・・。
どうか皆さんご理解御容赦くださいませm(==)m
ですが、コンクラーベ公演『ファーストフィナーレ』にはなんとか行ってまいりました。
芝居出演は久し振りらしい五島君と、今回方隆さんの通夜お清めの席でアド交換した藤原氏(通称・わにクン)から案内いただいたので・・サクッとマチネを観ました。
とても小さな小屋で演じられた芝居。4組のカップル達の小さなエピソードを“あえて抑えた演技”を意識して作ったとの事であったが・・やはり、演技は最小限に留めても、その内なるモノ・・は個々がダイナミックにマクロにこしらえるべきだな、やっぱり。
それが・・役者がやるべき最も誠実で重要な行為だと・・僕は思います。
ゴシやんはどうしたってやっぱりゴシやんでね。ま、ちっとは大人にはなってるわな・・。
で、初めて見たわにクンの正直な芝居が結構良かった。でラストで全体がグッと締りましたね。面白かったです。

『ノーカントリー』DVD鑑賞やっと観た。映画はやはり、カットの妙だ。やはりあの“賞”はトミーにあげるべきだった・・と思う。ラストがいいねえ。実にクールです。

で・・お待ちかね、ジェイムズ・カルロス・ブレイクの新作が又しても出たのだ!
『掠奪の群れ』。とにかくさっそく行かねば・・。わくわくするねェ。
そしてコーマック・マッカーシー『ザ・ロード』既に注文済みなるも・・
現在クラムリー『友よ戦いの果てに』(メキシカンツリーダック!!)再読中。。クラムリー親父の本は僕の大切な奮起薬なのです。

林秀彦って方の『この国の終わり・・日本民族怪死の謎を解く』・・が実にヘビーで啓発的要素満載。極論を喝破するガッツに乾杯!途中、何度か本を壁に叩きつけたくなる気持ちをぐっと抑えて・・。
自国を愛するが故に、憂うるが故に・・日本国民全員を相手取って叱咤する。偉業だと思います。勉強になります。
そう・・だから、例の北の大国の白人力士たちのあのデタラメな一連の行動や発言だって・・ようするに『道』がないんだよな、で『恥』がないやな・・やっぱ。
今日の朝日新聞紙面でデーモン閣下が
・・相撲教育のなかで「死に体」や「かばい手」(相手が既に技を繰り出す事が出来ない状態。つまり闘うべき体が既に死んだ状態の時に相手が怪我をしないように自ら先に手をついてしまう事)
等々・・その辺のところからしっかりと教えるべきだ・・というような事を仰っていたけど
・・うん同感同感です閣下。決して勝つためだけの競技ではなく、もっと人間を、自然を、世界を、神々を、尊重しながら戦う神聖なものなのだ・・ということなのでしょう。
そうこれもやはり『道』を大切と考える日本人のみが知り得る、八百万の神の国で生きる日本人だからこそ考え付くことなのだと思います。

小川国夫の『逸民』が待機なるも、次回は多分手嶋 龍一 氏の『ウルトラダラー』予定。

みなさん。ほんとに・・身体だけぁ気をつけてくだぁさいヨ。ほんとに・・二木二木ニキニキ二木の菓子ばんざ~い。ほんとに・・お餅も入ってベタベタと・・。
どうもすいません。んとに。

高麗神社参拝


先週、長雨の切れ目にお天道様が一日だけ顔を出した日に参拝してまいりました。
埼玉県日高市。西武秩父線『高麗(コマと読みます)駅』下車。だんだら坂が続く一本道を黙々と約40分歩きました。歩くには実にいい距離でした。
で、全く予備知識なしにぶらりと行ってみたのですが

高麗郡民達が「高麗明神」として666年に祀ったという相当古い、由緒ある神社だったのです。なるほど・・。
御近所の曼球沙華公園は曼球沙華(マンジュシャゲ)が満開になるお彼岸の頃までにはちょっと早かったのでパスしました。
霊験あらたかな心持になったところで長瀞あたりまで足を延ばして、このところなんとな~くクサクサしていた気分を清流に癒されて頂こうかとも思いましたが、
例によって空模様も怪しくなりだしたのでサクッと秩父まで行き『秩父そば』を堪能してまいりました。旨かった!!