2022年2月の診療日程のお知らせ | 【東大阪布施】東洋医学のことなら心晴(こはる)鍼灸院のブログ

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2月の診療日程のお知らせです。

 

診療日程は下表の通りです。

 

 

今日が暦の上では、「大寒」です。

一年で一番寒い時期なんですが、こんな時の体調を崩さないようにする養生法は、身体をしっかり温めて、十分睡眠をとる事です。

 

体を温めるコツは、外側と内側です。

基本中の基本ですが、身体の外側である皮膚は、なるべく冷たい外気に当たらないようにしましょう。

次に内側である内臓も冷やしてはいけません。なぜか冬場のアイスクリームって美味しく感じるのですが、冷たい食べ物・飲み物は控えましょう。

ここで終わりではありません。

さらに内側である「こころ」の部分も温めなければいけません。

動物たちが冬眠して過ごすように、人間も冬は活動量を減らすべき季節です。

 

活動量を減らすのは、肉体的な面だけなく、「こころ」の部分も活動的を減らす必要があります。

というか、自ずと冬になれば「こころ」の活動は少なくなるものなのですが、それに気づかずいつも通り過ごしているとキャパオーバーになってしまいます。

「なんでか気分が落ち着かないな~」とか「無性に不安になったり寂しくなったり」と、こんな感情が出やすくなってしまいます。

 

「こころ」の活動が少なくなる分、この寒い時期は特にあれやこれや考えないようにしましょう。

あなた自身があなたの「こころ」しっかり温めてあげてくださいね。

 

 

睡眠のお話も少しだけしておきます。

これも先ほどの話しと同じなんですが、冬は夜が長くなります。

夜が長い分、寝る時間も長くするのが自然の道理です。

 

いつも通り寝ているのに冬は朝がすっきり起きれないという経験があるかもしれませんが、これが睡眠時間が夜の長さに合っていないということです。

冬場は、普段の睡眠時間より1時間ほど多く寝ましょう。

 

『身体も「こころ」も冷やさずしっかり温めて、十分に寝る』

これが寒い時期の最も大切な養生法です。

 

かの流行り病を発症しないためには、免疫力を高めましょう!と言われますが、

免疫力を弱らさないためには、自然の道理に従って生活する事が一番です。

 

四季がある国で暮らすなら、季節に従って生活リズムを変えていくのがベストです。

ところが言うのは簡単です。ですが実践するのが非常に難しいのが現代社会です。

 

できる事を出来る範囲でやるしかないですね。

 

「お鍋食べて、ちょっとお酒頂いて、お風呂でしっかり温まって、お先に寝ま~す」

が僕のやり方です。休日限定ですが。。。