北京妄想王国 -7ページ目

新居探索 

引越しを考えています。

 

以前の引越しのときに

もう二度と引越しなんぞするもんかっ!!

と思っていたのだけれど、

セキュリティー、住環境、設備等々を考えて

よりよい物件を探そうということになったのだ!!

 

 

で、殿とある物件を見に行きました。

 

 

そこは、なんと外交公寓。

おもに各国大使館の方々専用のマンションです。

(一部を一般人にも貸しているらしい)

 

入り口にはゲートがあり、

住居者以外はパスポート提示。

北京の中心地というのに

テニスコートやら広い庭がある広大な敷地。

敷地内には武警がウロウロしています。

 

 

一般ピープルのワタクシたち、お国の代表の方々が

どのようなお部屋に住んでいるのか興味津々です♪


 

 

 

モデルルーム

 

 

3LDKのお部屋です。

リビングからの眺め。

 

写真で分かります?この広さ。


 

画像中央にはゲスト用バスルーム、

そしてその左奥にはゲストルーム。

さらに画像の右奥へ続く廊下の突き当たりに

メインベッドルームとバスルーム、

そして書斎が続きます・・。

 


案内してくれた不動産担当者曰く、

お好きなテイストの家具を揃えます、とのこと。

 

どういうことかというと、 

北京の賃貸マンションは、日本と違って、

家賃に家具・電化製品が含まれています。

同じマンション内でも内装・間取りが全然ちがっているのです。

このように入居者ごとに家具を揃えてくれるのは珍しいかも。


 


お好きなテイスト。

メインベッドルームを比べてみると・・。

 

 

モデルルーム    モデルルーム  

 

 

女豹になれというのか、

金色テカテカシルクのベッドシーツに、

何かの毛皮が乗っかってます。

 

もう一方は天蓋カーテンがついております・・。

ラブリーです!ラブリー!! 

ネグリジェとか着ないといけない感じです。

 

 

・・どちらも・・・イヤ。

 

 

 

殿の書斎は・・。

 

 

モデルルーム

 


社長室!笑

 

 

  

 

すごいですね~。

しょっぱなからゴージャスな物件を見てしまいました。 

 


 

これから見る物件がショぼく感じることでしょう。

実際、今住んでる我が王国が貧相に見えて仕方ない。

 

 

今日もまたシャワーから泥水出ました。涙

この暑さにもかかわらず、汗すら流せず今日は寝ます。

 


ちきしょーっ!!

ガイジン★ビューティー

中国人にとって日本人はガイジン。

 

・・のはずが、中国人の呼び方は、

 

日本人=日本人(ribenren)

韓国人=韓国人(hanguoren)

それ以外=外国人(waiguoren)

 

 

韓国人と日本人は外国人の範疇から外れてる・・。

  


この感覚、我々日本人の感覚にもありませんか?

って、ワタクシだけかな?


 

北京は一国の首都。

さまざまな国の人が住んでいます。

市内には観光地も点在するので、

街中を歩く人も国際色豊か。

 

今回はその中国人(そして日本人も!)の感覚で

北京のガイジンスナップをお届けいたしますー♪

 

 

 


ガイジン

 

 

学生さんでしょうか。

とてもカジュアル。

 

でもバスを利用するのであれば

後ろに背負うリュックは危険・・。

一度スられている人を見たことがあります。

 

 

 

ガイジン    ガイジン


ジーンズがとても似合っていたお二人。

 

左の女性は見事な赤毛。

 

「赤毛のアン」では、アンは赤毛をとても気にしていて、

男(名前忘れた)にもそれでいじめられていた・・

のはなぜ??

とてもオッシャレ~なんですけど。

髪を染める人がいても、さすがに日本人に赤毛は厳しい・・かなあ。


 

 

右の女性は黒人。

シンプルな綿シャツですが、どうして貧相に見えないんだろう・・。

 

 

 

 

ガイジン  


 

もうひとかた黒人のご夫人。

きれいなスカートです。


一緒に小学校高学年くらいの男の子を連れていました。

わ・・若い・・。

 

 

 


ガイジン    ガイジン

 

 

ガイジン

 


 

 

観光地で出会ったインド系(たぶん)の方々。

派手好きな中国人に負けず劣らず

カラフルないで立ちです。

でもそれは中華のそれではありません。


こういう服って、普通に普段着なんですね~・・。

 

 

 

 

 

ガイジン




最後に・・・。

 

暑い中スーツを着て、手には花束。

気合入りまくりの男性です。 

 

これからデート??


こんなことをサラッとできてしまうのは、

やっぱり欧米人ならでは・・。

いやいや、中国人も結構している!!

 

日本人男性は?!


 


 

冬になるとロシアの方々(たぶん)が、

叶姉妹顔負けのゴージャスな毛皮を着ていたりする北京。

 

楽しみです♪


ピチピチピーチ

中国のフルーツと言えば・・

ワタクシ真っ先に思い浮かぶのは

やっぱり


 

「李下に冠をたださず」

「桃源郷」

「中華ファミレス、バーミヤンのマーク」

 

そんな知識から。笑

 

 

この時期北京では街のいたるところで桃が売られています。

 

 

桃

 

 

甘い香りに誘われて、ついつい買ってしまいます。

 

なんともまあ官能的なフルーツです。

ピンクのかわいいお尻です。

 

 

さて、味はというと、日本の桃と変わりません!

本当に甘くて美味しい!!


多少大きさ、色にバラつきがあったり

ちょっと傷があったりするけれど没問題。

 

 

買ってしばらく常温で保存。

自分の好みの熟れ具合でいただきます。

 

ちなみにワタクシは腐れる直前くらいが好き。

 

 

 

ワタクシ、『桃』の中国語訳は『李子』
だと思っていました。

 

が、市場のおばちゃん曰く違う、とのこと。

 

 

日本で言う「桃」は、中国語で「桃子taozi」

「李子」は桃よりもふたまわりくらい小さいちょっと固めの桃

のことを指すそうです。

 

 

中国人は李子をガジガジかじりながら歩いていたりもしますが、

ワタクシは桃子の方が好きですね~。

 


桃

 

 

もともとあまりフルーツを食べる方ではなかったワタクシ。

北京に来て以来、毎日フルーツを食べるようになりました。

 

健康的です。

・・たぶん。 


トイレの落書き

以前書いた女子トイレの記事 で、

北京のトイレ事情を赤裸々にご報告しました。



ワタクシの中で王国外のトイレはどこも鬼門。

用さえ足せば、とっとと去ってしまいたい場所で、

化粧直しすらしない。

 

 

そんなワタクシが

先日、トイレに釘付けになってしまう出来事がありました・・。

 

 

トイレの落書を発見したのです~・・。

 

 

落書き  

 

 

中国人は一体どんな落書きをトイレに残すというのか?!

気になるところです。


で、早速壁に書いてある文字を目で追ってみました。

  

 

 

 

◆他有病 (彼は病気)

 

一目見てちょっと笑ってしまいました。

彼は女好きって意味なのか、本当に患っているのか、

はたまた嗜好、性癖に異常がみられるのか。

こういう言い方は中国では決まった意味があるのかな?

上手なレタリング文字で書いてありました。


 

◆我愛你・・狗 (あなたが好き。犬よ)

 

愛犬者なんでしょうか。

それとも「狗」という苗字が中国にはあるのか?


 

◆彼を愛してるけれど彼と一緒にいることはできない。

 でも彼の愛は永遠に変わらない・・。


臭いトイレで読みたくは無い文章でした・・。

どんな壁が彼女に立ちはだかっているのか。

恋愛の悩みは万国共通です。

 

 


さて、たくさんある落書きの中で

読解できないものもありました。

画像の真ん中の文章です。

 


◆人如果没有古情之欲名好(ロ阿)?

 人是為站着而活着可一旦不想那

 就一定会死ma?

 

これはどう訳すのでしょう?

最後は「きっと死ぬことができるのか?」という意味?

 

人生の中で生きていくことに迷う時期もあろうかと思いますが、

そいういう心情を詠ったものかなあ・・と想像します。

 

 



 

 

ざっと見て、思うのは日本の落書きよりも数段品があるってこと。

 


日本だと、卑猥な言葉とイラスト、

人の悪口や罵詈雑言のオンパレード。

愛を綴ったものもあるにはあるけれど、

ちょっと生々しくてエロイ。笑 

 


中国人に対して

「言いたいことは言う、思ったことは口に出す、という気質から

トイレに落書きなんて陰湿な表現はしなさそう」

というイメージを持っていたのですが、

やっぱりどんな人でも、

口には出せない鬱屈した思いや悩みを抱いているんだな~・・

などど思ったりもしました。


 

ここは小奇麗なオフィスビルの中にあるトイレでした。

 

10代の多感な時期の子が使うであろう学校のトイレなどは

もっといろいろな落書きが書いてあるのかな?

 

 

 

しかし・・何より思うことは、 

フィールドワークなどと言って、

トイレの落書きを写真に撮って、家で訳しているワタクシは

なんて悪趣味なんだろう~~~・・ってこと。

変態です。

 

まさに我有病だね。こりゃ。



ゴールド美容液♪

前々からチャレンジしてみたいな~と思っていた

中国オリジナル(漢方入り?)化粧品。

 

ついにトライしてみました。

 

 

美容液

 

PULANNA

金&葡萄エキス入りアンチリンクルアイクリーム

 

 

説明書によると

有効成分に、活性金・葡萄エキス・人参・スギナ(トグサ) 

が入っているそうです。

 

 

各成分の効能は・・

 

活性金・・各種有効成分をより肌に浸透させるよう誘導し、

      水分の吸収と保湿効果を高める。

 

葡萄エキス・・老化した角質を取り除き、新しい細胞の促進を促す。

         シワを抑え、老化を防止する。

 

人参・・ビタミンBとミネラルを含み、皮膚の新陳代謝を促し、

     細胞を活性化させ、皮膚の老化を防止する。

 

スギナ・・有機シリコンを含み、皮膚の弾力性をアップさせる。

 


だそうです。

 

 

最近ずっと眠りが浅く、目元の衰えが気になっていました。

いつも見るだけの中国化粧品コーナーで

ついに買ってしまいました。

 

 

美容液  

 


金粉がたっぷり入っているのが

わかりますか?

 

  

 

美容液

 

 

手に取ると金粉が!

 

 

これを化粧水、乳液の後に目元をマッサージしながら塗りこみます。

なんかラメっぽい目元になるかと思いきや、

金粉はほとんど目立ちません。 

 

つけ心地・・。

ちょっと糊っぽいぺったり感があります。

これがシワを引っ張るのかな~・・と思いますが。笑

 

さらに、ちょっとひんやりと感じる刺激も。

たぶんこれは、ワタクシがかなりの敏感肌で、

ピーリング効果の強い化粧品には必ずこういう感覚があるため。

痛い!と感じない限り問題なしです。

成分でいうと、葡萄エキスかな?と思ってますが。


 

翌日は目元にハリがあるような・・。

ともかくしばらく使ってみようと思います。

 

 


ちなみにこの美容液は

天津の中国天津化粧品科学技術研究院有限公司

の商品です。

 

北京の高級デパート燕沙商店で購入しました。

 

 

危険なダイエット薬、高残留農薬野菜など

マイナスイメージの強い中国製品ですが、

どこかに本当にいいと思える商品があると思っています。

 

ワタクシ、カラダを張って探します!!



ただし・・

ニセモノ天国中国。

 

間違えても市場で化粧品は買いません!!

これ鉄則です。

 

丹貴夫人

かなり好みのお茶屋さんを見つけました。

 

 

茶器、茶道具、ブレンド茶などなど、

センスのよいものが揃っていました。

 

何より工芸茶に凝ったものが多く、

帰国のお土産にぴったりのものが豊富でした。

 

その工芸茶は一個ごとにパックになっています。

30種類ちかくあったでしょうか・・。

 

 

そこで、試しにいくつか買ってみました。




工芸茶


ちょっと面白い形です。




その工芸茶の名前は、

  


丹貴夫人 Noble Madam


 

 

このお茶屋さんオリジナルのもののようです。

 

 

早速淹れてみました。 

 

 

 

工芸茶

 

三分咲き。

 

 

赤い花が開いてきたな~と思ったら、

中から黄色い小さな花びらがふわふわと浮かんできます。


う~ん。

美しい!!

  

 

 

工芸茶

 

満開!

 

 

牡丹のように重なった花弁が

とってもゴージャス!!

 

かすかにジャスミンの香がします。

 

ジャスミンティーなんですね。

 

 

横から見ると、

 

 

工芸茶  


こんなカンジです。

  


・・飲みにくい~。

 

 

工芸茶は正直お茶として飲むには

そんなに美味しくないですね~。笑

 

 

飲むお茶というよりは、目で見て楽しむお茶。

見た目重視で選ぶことがポイントだな~と思いました。



BEIHAI PARK

北京の観光スポットのひとつ、

 

北海公園 Beihai Park

 

 

遼・金・元・明・清時代の皇室の御苑で、

現在は一般に公開されている人工湖の公園です。

 

以前来たのは、1月の凍てつく冬の日。

湖は凍り、人もまばらで、閑散としていたのだけれど

夏場は、雰囲気ががらっと変わっていました。

 

 

北海公園

 


湖にボートがいっぱい。

楽しそうに遊んでいます。

 

湖を取り囲んでいる散歩道には

家族連れやカップルが、楽しげに歩いています。

 


 

さて、この北海公園には、

北京が誇る巨大レリーフ


九龍壁


があります。

 

 
 

九龍壁

 

 

中国内に3箇所ある九龍壁は、

ここのものが一番美しいといわれます。

 

5色の瑠璃で作られた九匹の龍は

確かに見事!!

本当に美しいです。

 

 

 

龍  



龍は、想像上の動物です。


あらゆる動物の祖であり、

神のような存在だったと言われます。

 

角は鹿、頭は駱駝、目は鬼、うなじは蛇、

腹はみずち、鱗は魚、爪は鷹、掌は虎、耳は牛。

 

と言われているそうですが・・。

 


えーーーー???

ちょっとそれは違うんでないかーー??

 


古の人たちの想像力が生んだものとはいえ、

何かモデルとなる生き物がいたと思いませんか?

その細部をちょいちょいっといじって造った!

 

絶対そう!!

 

と、いうことで意見が分かれました。

 

 

ワタクシは蛇。

殿はワニ。中国にいないよね~・・)


本当のところは知る由もありませんが、

皆様はどう思います?

 

 

 


この時期の北海公園では、

今しか見ることのできない一面があります。

 

 

蓮池

 



湖の南側に、睡蓮が咲き乱れているのです。

ボート遊びはこちら側では不可。


 

湖沿いには柳が生い茂り、

山水画を見ているようです。

 

 

睡蓮


 

花は、子供の頭くらいあろうかというビッグサイズ!

 

湖面にはそれに負けない大きな葉が広がり、

湖の大半は睡蓮畑(?)と化しています。





ある日のことでございます。

お釈迦様は極楽の蓮池のふちを、

独りでぶらぶら御歩きになっていらっしゃいました・・・。

  

              芥川龍之介 「蜘蛛の糸」より


 

 

まさにそのイメージです♪




同時に、ワタクシの頭の中では、

こんなに沢山の蓮の花・・。

実もざぞかし沢山なるのだろうなあ。

蓮の実を炒って食べたら美味しいんだけどなあ。


などと、食い意地の張ったことを考えておりました。

 

 


中国古代神話の仙境をイメージして造られたという北海公園。

入場料は10元です。(冬場は5元)

THE 接待

殿とワタクシで接待の席に参加することになりました。

 

 

場所はガイジン受けする宮廷料理のお店です♪ 

 

北京の観光名所のひとつ、北海公園の中にある

わりと有名な宮廷料理。

 

 

中華スタイル接待も、宮廷料理も

ワタクシ、初めての体験です!!

 

 

宮廷料理

 

 

こういう回廊を奥へ奥へ進みます。

 

中庭をはさんで、

両サイドに個室がずらりと並んでいます。

 

 

宮廷料理

 

 

各個室の入り口は、それぞれ趣向を凝らした

立派な門構え。

その部屋の担当がゲストを待ち構えています。

 

 

ワタクシたちの予約した部屋は・・

 


 

宮廷料理



キンキラリ~ン!!!



もちろん部屋も

 

 

宮廷料理



キラッキラ~!!!

 

 

天井には・・

 

 

宮廷料理

 

 

鳳凰~!!!
 

 

 

 
さて、ここで中国的接待の基本!

席順の決まりごとをご紹介。

 

日本では、一番の上席・上座に座るのは一番偉いゲスト。

ですが、中国では一番偉いのはホスト。

屏風前の中央には、もてなす側のホストが座ります。


画像中央の、ナプキンが二本の棒のように立っている席、

あればホスト席のしるしです。

 

では、ゲストはどこに座るのか・・?

それはホスト席の右側、画像では、ホスト席の左です。



ワタクシたちは、今回は第二ホスト。

よって、殿は第一ホストの正面に着席です。

(ちなみに第二ゲストは殿の右に座ります)

 

 

おもしろいですね~。 


 

 

気になる料理ですが・・。

  

大根で作った立体鳳凰が登場したり、

皿に、きれいな孔雀のような盛り付けがしてあったり、

それはそれは美しいものでした。

(接待の席だったため写真撮れず。残念!)

 

 

「鹿の筋」「ラクダ肉」・・というようなゲテモノ系、

ニガテな干しナマコ(黒い芋虫みたい)などなど、

高級な食材はわかるんだけど、ちょっと~・・

というものも多数。

 


宮廷料理は雰囲気を楽しむものなのかな~と思いました。

 


少人数ではなかなか行きづらいところではありますが、

北京に来ることがあれば、是非宮廷料理を楽しんでみてください。

 

 

宮廷料理

 

 

こんな女官スタイルの給仕さんが

雰囲気を盛り上げてくれますよ♪




北京で江戸前

どーーーーん

 

 

大トロ

  

 

大トロ!!

 

 

今日は海の日。

王国の建国記念日でございます~~~♪

 

と、いうことで

北京に最近できたお寿司屋さんに行ってまいりました。

その店のご主人は中国人ですが、

日本で数年間修行をした、日本語ペラペラな板さんです。

 

 

で、奮発して特上寿司セットを頼んだら

一品目から日本直送マグロの大トロでした♪

 

ウメェェェェェ!!!!

 

 

ワタクシ、魚を食べるのは一体いつぶり?

体が魚を欲していたので、もう体全体で吸収している感じ。笑

 

日本でもめったに食べない大トロを

北京の地でいただいています。

 

日本産のぼたん海老、イクラ、ウニ、

大連産の赤貝、はまち、鯛・・。

 

・・感動です。涙

 

 

 

そして、ラストは・・

 

 

大アナゴ

 

 

江戸前の定番! アナゴです!!

 

やわらか~く煮込んだアナゴの一本寿司。

甘辛いタレが懐かしいです。

 

 


おいしゅうございました。

 

 

 

ところで、

中国には正月、春節、労働節、国慶節以外の祝日はありません。

日本の友人に言われるまで、祝日だったことを忘れていました。

 

ついでに・・

海の日がいつの間にか、

年によって日にちが変わる祝日になってしまい、

本当の王国記念日がいつだったかわからなくなりました・・。

 

忘れっぽいワタクシ達の為に

敢えて「海の日」を選んだはずなのに、意味なし。




「7月に旨いものを食べる」

 

というイベントだけは体が覚えておりました。笑

 

中国高校入試に挑戦!

先月アタマ、

中国では高校入試が行われておりました。

 

今後の人生を大きく左右するこの試験に

日本以上に親子ともども大騒ぎ・・

というネットニュースを読んだ覚えがあります。

 

6月は「中国のお受験シーズン」なんですね~。 




高校入試問題集

2006全国各省市

高考模擬試題hui編

 

 

本屋で見つけてつい、買ってしまった・・。

高校入試の模擬試験問題集です。

 


国語(中国語)・数学・英語・物理・化学・

生物・歴史・地理・政治・

理科総合・文科総合・文理大総合


と、いろいろ並んでいた中で、

一番内容を見てみたかった地理を選択。

 

 

 

中国高校入試、地理に挑戦だ!!!

 

 

 

高校入試問題

 

 

・・・なんかスゴク難しそうなんですけど。

 

中学生でこんな難しそうなの習ったっけ?

覚えてない・・。

 

 

どんなのか見てみたいでしょ?

 


簡単そうで、訳しやすいものをピックアップしてみました~♪

南昌市の高校の問題だそうです。

 

皆さんもご一緒に、一問解いてみましょう♪


 

 

高校入試問題  

 

 

図4を見て、下記の問いに答えよ

 

1.図の地震は、二つのプレートのぶつかり合いによって

 引きおこされたものである。

 そのふたつのプレートの名称の正しい組み合わせはどれか。


A.ユーラシアプレート・インド洋プレート

B.ユーラシアプレート・アフリカプレート

C.インド洋プレート・太平洋プレート

D.ユーラシアプレート・太平洋プレート

 

 

2.この地震はまれに見る強烈な津波を引き起こした。

 このような災害のことを、


A.破壊性  B.規律性

C.地域性  D.関連性

 

 

3.この地震の震源地は北京から見て、

 

A.東南方向  B.西南方向

C.東北方向  D.西北方向

 

 

4.地震が発生した当日(12月26日)下記の時間の中で

 一番長いのはどれか。

 

A.ボンベイの昼間

B.サンパウロの昼間

C.ベルリンの夜中

D.キャンベラの夜中


 

 

どうですか?わかりますか?



この他、

専門用語が多すぎて、全然訳せないものとか、

中国のマニアックな地理問題で皆目検討のつかないもの、

また、中国語がわかったとしても解けそうにない

数学的(?)問題が山のようにあります。

  

 

中国の地理を勉強して中国人的常識ゲット~!

というワタクシの目論見はもろくも崩れ去りましたー。 

トホホ・・。