言葉の音符 -8ページ目

言葉の音符

短歌のブログです

 

傷つける ことも一つの 愛し方

昔近くにいてくれた人

 

 

古傷を ふわりと包み解き放つ

いつか再び 初めて出会う

 

 

許すこと 許されたこと 喜びと 

痛みの記憶 優しく光る

 

 

一日に 一つ思い出作っていく

別れの序曲 流れる中で

 

 

 

 

行きつけのカフェで 見慣れた顔と会う

「今日、休み?」

ジャージに草履といういでたちの彼

「そうっすよ」

「くすぶっているなあ」

もっとおしゃれして街に出て

かわいい子の5人でも10人でもひっかけておいでよ

私は、思わずはっぱをかける

 

私と、ここでお茶を飲んでいても

人生変わらないよ

 

でも 彼といて

傷つかないだろうみたいな安心感はあるかな

 

魅力的な人と付き合って傷つくか

平凡な人と安心した付き合いをするか

 

気が付けば私はいつも

傷つく方を選んでしまっている

 

まただ、と思った時にはもう遅い

 

いつだって私は

飛んで火に入る夏の虫

 

それでも後悔しない人だけを

 

多分愛する

 

 

<追伸>

ミンネにて、ジン販売しております。ぜひ、遊びにいらしてください。

 

 

伝えたい 思いをあえて しまい込む

夏の名残の 風に任せて

 

 

 長く、と言っても50年と少しですが、生きていると、きれいに終わらせることができなかった人間関係が存在します。振り返れば、いろんな思いがこみ上げてきます。若くて未熟だった私達。「ありがとう」 その一言さえ伝えるには、時間がたちすぎた。

 いきなり連絡をもらっても、びっくりされたり、警戒されたりするかもしれない。しまい込んだ思いは、風がふわりと届けてくれるでしょう。