外の世界と店の中 | 独り言が多い珈琲焙煎士のダイヤリー

独り言が多い珈琲焙煎士のダイヤリー

流行りの珈琲に左右されない味を貫く珈琲焙煎士

僕はただひたすらに「おいしい」を届けたいだけ。
自分を磨き続け、澄んだ世界で創る最高の一杯を。

お隣さん(的な存在)でもある隣接店の軒先にあるツバメの巣では

 

自分の定休日のうちに遂に1羽目の雛が孵っていたようで

 

今日は帰り際にシャッターを閉めながら 親鳥がなにか夕飯を咥えて

 

巣に戻ってくる様子を眺めていた。 なんか嬉しいな。

 

 

片方の親鳥が雛に夕飯を与え、もう片方は周囲を警戒し飛び回っている。

 

この光景がもうしばらく見れるのかと思うだけでも幸せな気持ちになれる。

 

 

店商売は 店の中だけで自分の商売を完結させているのはあまりに勿体ない。

 

外の世界を知るから・見るから・出ていくから 店の中が潤っていくのだ。

 

 

鳥の子育ても 商売も その芯は実は似通った一面を持っている。

 

なにとは言わないけど "続く" "繰り返す" の中身はそういうことだ。

 

 

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ツバメの雛がウチの店と同じ誕生日だったらなんか嬉しいな~と思ったり。

 

(実際お取引先のお子さんが6月18日生まれだったりするw)

 

 

 

当の本人(自分)は周年日だからって特別なことをするでもなく

 

お知り合いのお店でコーヒー飲みながらボーっとインスタ記事打って

 

おしぼりに書いてある ”2nd anniversary" という文字を見て

 

あーもうここもそろそろ2年経つんだなぁと思ったりして。

 

 

よその子供はすぐ育つ と同じなんだろう

 

ひとのお店も すぐに暦を重ねていく。

 

 

頑張ってるなって 凄いなぁって 思えるお店に

 

なんか手伝えることないかなぁとか お客さん紹介したいなぁとか

 

お取引の有無は関係なく思う時はドンドンSNSにでも書くし

 

逆に ここは自分だけの隠れ家にしたい そういうお店については

 

どこのSNSにも書かないようにしている。

 

いいでしょ、そういうの持ってても(笑)

 

 

 

久し振りによそのお店でおいしいデカフェが飲めて嬉しい1日だった。

 

ひとが淹れてくれるコーヒーってなんで一層おいしくなるんだろう。

 

自分も もっとそう思ってもらえるように 頑張ろう。

 

 

行ける距離の方はぜひぜひ。

 

店主おふたりのご人徳が詰まってるんだろうなーって雰囲気が

 

いつもお店に漂ってて素敵な場所です。

 

 

 

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いつも 自分は止まり木のような店で在りたいなんてことを書いてたら

 

隣の店の軒先にはツバメが巣を作り それこそ自分の店の前で頻繁に

 

親鳥たちが飛び回る姿を見るようになった。

 

 

偶然だろうけど なんか"そういうの"って あるんでしょうかね。

 

そんな気持ちにもさせてくれます。

 

 

誰かの止まり木になれているのかはわからないけど

 

出会うひとの数自体は本当に増えていく一方な2024年前半。

 

今月のあと10日でも間違いなく色んなひとと出会う予定がある。

 

ましてお店でも初めましてが沢山起こるんだろう。

 

 

「自分にとっての」も勿論店をしていく上では大切だけれど

 

お客さんとか、何かしらこの店や自分との接点を持とうとしてくれたり

 

偶然でも外の世界でお会いした方々との縁・つながりは蔑ろにしたくない。

 

 

さっきも書いたけど

 

外の世界を知るから・見るから・出ていくから 店の中が潤っていく。

 

この店の中だけの喫茶イレブンでは、11年も続けてこれた自信が無い。

 

 

ひとの言葉を借りるけど たとえ自分の身銭だの体力・時間だのを削ろうと

 

それがこの店、あるいはこの街に何かしらの関係人口を増やしてって

 

その中心に居る自分の人生を豊かにしてくれるエッセンスにすらなるのならば

 

むしろ与えるでいいし 苦労でも睡魔でも戦い勝っていける。

 

 

「自分にとっての」という したいこと こうなりたい と同じぐらい

 

「してあげたいことリスト」をコンプリートしていく過程を楽しみたい。

 

 

退屈な人生の果てにあるゴールとか

 

誰かに敷かれたレールの先の終着駅も

 

"そのとき"にならないと どうかはわからない。

 

 

「こうなったらいやだなぁ」 と不安に駆られていると

 

ほぼほぼ そうなっていこうとしてしまう。

 

 

待ち の人生を生きるか  掴む を続けていくのか。

 

いまのまんまの自分の未来を どうにかしたいか このままでいいか。

 

 

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このあたりはあくまで 主体性 主観 を大事にしたい。

 

 

ひとは 他人を変える事は 間違いなく出来ない。

 

自分 あるいはその誰かが 自分自身を変える事は 必ず出来る。

 

 

自分自身が変わることで ついてくる未来を信じたらいいし

 

その人物事と本当に腐れ縁だったら その先 でちゃんとまた繋がる日がくるし

 

そのタイミングさえ逃さなければいいのだから。

 

 

「今は、そうじゃない」 それでいい。

 

 

嫌な奴でも、いつか急に仲良くなってるかもしれない。

 

それは相手がではなく、お互いの「自分」が変わったからだから。

 

 

ラクな人付き合いなんてそうそう無い。正直しんどい。

 

それでも寂しがりな人間(自分含め)はビクビクしながらも

 

どっかに楽しいこと落ちてないかなと毎日必死に頑張っている。

 

 

辛いなと感じるときほどいろんなものが集まってくるもんだ。

 

何かにつけいられたりされなければいい。

 

自分さえしっかり持ってれば下手は取捨選択はせずに済むから。

 

 

とにかく今日の主題?は三度目になるけど

 

「外の世界を知るから・見るから・出ていくから 店の中が潤っていく。」

 

自分もそうやって自分自身を潤わせてきた・豊かにさせてきた。

 

関わって下さった方々の顏も、思いも、忘れることはないし

 

還せる恩は還すを続けたい。感謝し続けたい。

 

 

とにかく 自分だけ 自分さえ で居たくはない。

 

会いたいひとに会いに行き 行きたい場所に行き 見たい景色を見て

 

吸いたい空気をいっぱいに吸い込む。

 

 

このコーヒーの匂いにまみれた空間に1日中いるなんて

 

気が狂いそうになるし本当にまっぴらごめんだ。←おい(笑)

 

 

今日も自分のコーヒーを飲んで「うまいなぁ」と思えてよかった。

 

それだけで幸せじゃんね。 もう十分ですよ。

 

とかゆーて まっだまだ 探すけど。 ワクワクを!

 

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3週連続で金曜日はお休みと致します。

 

7月5日~7日は首都圏への出張です。

 

東京近郊の皆様、襲撃させて頂きます(笑)ので

 

「顏出さんかい~」的なオファー、お待ちしております!

 

(かなりタイトなスケジュールで往復するので限りはありますが…🙄)