夕焼けと青空と正誤 | 独り言が多い珈琲焙煎士のダイヤリー

独り言が多い珈琲焙煎士のダイヤリー

流行りの珈琲に左右されない味を貫く珈琲焙煎士

僕はただひたすらに「おいしい」を届けたいだけ。
自分を磨き続け、澄んだ世界で創る最高の一杯を。

蒸し暑い夜だ。

 

だが薄着で寝たら風邪をひきかねないムズカシイ時期。

 

 

でもこの時期の空はとても澄んだ青をしていて

 

夕焼けが綺麗に見えることも多い。

 

今日の帰り道の夕焼けもとても綺麗だったな。

 

 

 

金曜日 休暇にしてはいたものの 来週に急なお仕事の予定が入ったこともあって

 

ついでに配達と、別仕事の打ち合わせとか ちょっとコーヒースタンドに寄っただけで

 

また配達からの、帰って仕事。 なんか休みだったんだけど、まぁ。ね。自営だし。笑

 

 

最近は県内外で、休みにふらっと寄れる(よりやすい)お店がいくつか増えてうれしい。

 

増えた というか なんとなく引き寄せられて行きたくなったお店が自分にとって

 

なんとなく居心地の良さを感じたり、また来ようと思ったりで、ココ、通うんだろうなーって

 

自然に「あの辺にいったら、あそこに寄ろう」という風にルーティーン化していく流れが面白い。

 

 

もちろんお取引先にもちょくちょく配達やらで顔はだすんだけれど それだけではなくて

 

自分の作る豆 じゃない豆 とか 知らないお店 に行って そこに一体何があって

 

誰が働いてて どういう想いで仕事してるのかとか ちょっと「味」ではない所への

 

興味とか好奇心が自分を動かしている面が大きい。

 

 

個人的にはもう所謂 流行りのお店 に対しての興味はあんまりないし

 

スペシャルティコーヒーの最先端!的なお店も たまに体験としては行くけど

 

そこで出会うコーヒーの感想は「よくわからない」がかなり多かったりする。

 

「すごい」 と 「おいしい」 は多分自分の中で違う次元なんだろう。

 

 

それを凝視したり 焙煎士としての目線をいちいちしようとせずに

 

ただただ おいしいなこのコーヒー と思いたいだけの時の方が多い。特に休日は。

 

だから当たり前のようにスタバもマクドもコンビニもコーヒーを飲むために行く。笑

 

今日なんて店用と自宅用でネスプレッソを2つGetするという暴挙に出た。笑笑

 

でも、それでいいんだから、いいじゃん。自分がよしとしてるんだから。

 

 

自家焙煎のプロが家でネスプレッソ飲んで、コンビニコーヒーでおいしいってどゆこと??

 

そういわれるかもしれないけど、自分はむしろそこを知らずしてプロではないと考えている。

 

 

だから、いかにありふれたものを熟知するかで、より自分のプロたるを固めて行けると思うし

 

「そこには学びが無い」と、断定することほど可能性を縮める意思決定もないと思っている。

 

みんなそれ飲んでるんだから、それ否定してる場合なの?みたいな。

 

 

もう開業当初のようにあらゆるお店に勉強だと思って飲みまくってた頃とは違って

 

自分の中でのある程度の結論とか判断基準が固まってきているから余計に

 

よそのコーヒーを否定することもしなくなっていったし リスペクトできるようになってきた。

 

いいじゃん、みんな頑張っておいしいコーヒー出そうとしてるんだから

 

全部、みんな、どこのお店のコーヒーも、どんな味でも、作り方でも、 正解 。

 

コンビニの店員さんでも、ドリンク提供するタイプのコンビニだったら

 

「いただきますー」って言うし。 ひとが淹れたコーヒーは、もう美味しいんよな。笑

 

 

あんまりこういうこと書いたらお前ほんとにプロなのかよと言われそうだけど。

 

 

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この営業予定表にもあるように 17日(昨日) と 24日を休みにするという

 

出張をキャンセルしてから考え直した営業日設定。

 

 

これが来週のお仕事の予定とぴちっと不思議とハマった。

 

結局自分の休みは無くなっちゃうんだけど それでも納得いくお仕事だから

 

むしろ喜んで馳せ参じまするー!てな具合いで、本当にこれは

 

仕事増やすための出張キャンセルだったんじゃないかと思うぐらいに

 

出張をあきらめて以後すぐに新しいお仕事の話しが2つ3つ入ってきて

 

いま、毎日 どころじゃない のに店を開けているという状況。笑

 

 

でもなんかもうこうなったらなったで 「このためのこれだったんだな」と

 

ある意味割り切る方がいいし 集中しきれるわけで。

 

 

よくブログで書いてるけど

 

事実はひとつ 解釈は無限大

 

 

あんな辛い目にあった! ひどいことをされた! 悲しいことが起きた!

 

それは確かにそうだと思うし、そうだったし、本当なんだけども けども

 

せめて 「向き」 は前を向いていたい。

 

 

だから 変換して いいように捉えちゃうこと。 自分の都合の良いように。

 

それが自然とできなきゃ ホントにまた自分だって 潰れてしまう。

 

予防と対策 それはわがままじゃない。

 

 

今からを見た、見ている、今を、生ききることに集中して

 

それが連れてくる将来に生きる自分をイメージしてればいい。

 

 

●●がしたい。 〇〇になりたい。 みんな思うことがあるはず。

 

でも実は そうなりたい じゃなくて そうなる自分になりたい

 

そうなるための自分になるには? を考える (考えたいじゃなくて) から

 

本当のスタートが切れるんだろうと思うし

 

 

おそらく 自分を信じて進んだ先に 失敗 とか 後悔 っていうものは

 

あんまり起こることが無いように思っている。

 

 

それを 失敗した と捉えるか 捉えないか それがまた次の一歩への

 

踏み出すスピードや、瞬発力を大きく左右するから。

 

 

ちくしょう! それをひとへの妬みや恨みにしてしまうのではなくてね。

 

 

まだまだ強くなれるし 弱みもすべて強さに変えていくことができる。

 

まずは今を楽しむこと。 さすれば道は開かれん、ですよ。

 

 

いま自分が創りたいと思っている未来がいくつもあって

 

常々それを言葉にし続けるようにしている。

 

「また同じこと言ってる」 と色んなひとに思われているのも解ってる。笑

 

でも、言い続ける。 そのパワーを知ってるから。 それだけ。

 

 

ちゃんと聴いてくれているひとは居る。 それは誰にだってそうで。

 

応援してくれるひともいっくらでも居る。 それに気付けることがデカい。

 

感謝して そのひとにしっかり甘えたっていいし、頼ったっていい。

 

その先できちんと自分ができることで 還す という前提さえあれば。

 

 

自分本位でなんでもかんでも調子よくすすめるのとはちがって

 

例えばお代金も 自分の稼ぎ として見るだけじゃなくて

 

預からせてもらうもの 自分がより大きな価値にかえてお還しするためのお金だったら

 

高い金額だって 私欲 ではない。 それをまた誰かの役に立てればいい。

 

 

ジャイアンっぽい言葉にすると

 

「お前のものはお前のものだし、俺のものもお前のもの」 でいいから。

 

もちろん 両者がそうだからこそ成り立つもの、でもあるんだけれど。(そこが重要。)

 

 

もっとさ みんなの状況が良くなってけばいいな を大きな志のひとつにして 軸にして

 

じぶんだったら何ができるかな? をワクワクしながら考えてるのが一番楽しいわけで。

 

 

俺はそういう未来にいきたいから 今からちょっとでもできることから

 

現実に落とし込んでいくための今を遅い遅い一歩一歩踏みしめてるわけ。

 

 

いつまで同じこと言ってんだよとか いつまで引っ越ししないんだよとか言われるけど

 

いやいや、そのスピード感じゃないから、こうして楽しく過ごせてるんでしょうがと。笑

 

「じゃあ急がなきゃ」って俺が思ったら、それこそ自分の人生じゃないし自分軸じゃなくなっちゃう。

 

あくまで、できるペースで、できることから。 だって、弱いんですよ俺は!笑 ほっといて笑。

 

 

こんな弱音も吐くときゃ吐くけど それはそれとして

 

自分の夢目標に乗っかってくれる人だっていくらでも居てくれて

 

いろんな後押しをしてくれるひとが沢山身の周りに居てくれて

 

今、既に幸せだ。という前提が本当にできてることにまずちゃんと感謝して楽しんで

 

満足できている自分が 楽しんで働いて 笑顔を見せて 

 

そこに 「なんかいいやんそれ」 を見出してくれる人が居たら

 

そのひとがお仕事相手になるだろうし お友達になれるだろうし 卸先になるだろうし

 

うっかり弟子的な存在が生まれるかもしれないし もしかしたら

 

下手したら将来のパートナー(未知)になるかもしれないでしょうに。しらんけど。

 

 

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まず自分が笑うこと。

 

笑う門には福が来ます。

 

 

お店に日々立ってるんだから、楽しまなきゃ。

 

いや、もう、十分に、楽しいんだけれど。

 

 

 

あー 久しぶりに坂越のジェラート食いながら海がみたい。

 

 

また琵琶湖沿いを何も考えずにバイクで走りたい。

 

 

あの日のように 下関のゲストハウスの屋上 ぼーっと夕焼けを眺めたい。

 

 

 

こういう人間なので。ええ。笑

 

 

 

もちろんコーヒー屋なんだけど

 

コーヒー関係ないこと充実させまくって

 

それをコーヒーに映すことが仕事なのかもよ。

 

 

さあ、デカい釘をもって 自分の常識に風穴あけて

 

おもしろい人生生きてかないと。もったいない。

 

 

まず自分が、幸せに毎日生きてかないと!

 

明日も新しい出会いと笑顔を。