今度はメゴチ | 酒と散歩の日々                                               

 先日、「白根家」でマゴチをいただいたことを書いたが、今度はメゴチの話。

場所は横須賀中央の「中央酒場」。「白根家」と並んで、このブログへの登場回数の多い老舗居酒屋。

 

 

 ここでもホッピー。「白根家」ではボトルを入れているが、ここでは毎度の注文。氷入りでね。焼酎を入れる目安の星印のはるか上をいく焼酎の分量。

 

 

 「中央酒場」では店に入って席に着くとまず呑みものを訊かれて、それがすぐ運ばれてくる。このタイミングでつまみを注文する。もちろん、もう少し時間をおいてからでも構わない。

 

 

 カウンターの上にずらりと並んだ短冊(同じ短冊は、カウンターに座った人から見て背面となるテーブル席側にもかかっている)。久々にメゴチ天にしよう。「白根家」でマゴチを喰った印象が無意識に残っていたかも知れない。

天ぷらとなると、もう一品はさっぱりといきたい。もろきゅうにしよう。

 

 

 みずみずしく歯ごたえのいい胡瓜。こういうものがおいしい季節となってきた。

 

 

 メゴチ天もくる。メゴチもマゴチもちょっと平べったい姿は似ている。ただし大きさは全く違う。メゴチはハゼくらいの大きさ。そう、先日「白根家」で煮付けてもらったマゴチの頭の部分と全長が同じくらいかな。

 さっぱりとした白身。かといって旨味もしっかりとある。添えてもらった抹茶塩にも(「中酒」ではデフォでは天つゆが付いてくるが、注文時にお願いすると抹茶塩が付いてくる)よく合う。ただし、添えられている大根おろしは塩では喰いにくいので、ここにはちょっとだけ醤油をかけて、こっちもつまみに。

 

 ホッピーの中をお代わりして・・・

その頃、黒板の品書きに気付いた。稚鮎の天ぷらもあった。この季節しか出てこない。こっちにすればよかったかな。

いや、次きたときでいいや。