田浦倉庫群から歩いて、最後は船越商店街の「船食」へ。ここまでくれば、京急田浦駅もすぐそこ。
いつもだとこちらを起点にして、「船食」で朝飯をいただいてから歩くことが多いのだけれども、実はここで昼を喰うためにこのルートを選択したといっても過言ではない。
「船食」はこのブログに何回も登場しているけれども、駅そばや学校給食に麺を卸す製麺所。
店内はだいたい半分がこの麺の直売所になっている。この日は初めて、帰りがけに生麺=生ひもかわうどんを買って帰り、その日の夕食に釜揚げで喰ったのだった。美味かった(次も買って帰ろう)。
店内の残りの半分が、食事処となっている。といっても、簡素な造りで社員食堂みたいなところで自分で出来上がった料理を受け取る。
その前に、まずは食券を。朝くるときは朝食のセットを選択するが、昼から加わるメニューの天丼をセットで。かけそばがついてくる。ここにきつねをトッピングしよう。
食券を出して、自分で水をくんで・・・あとはカウンターのようなテーブルで待つ。この標語をみるのも何度目だろう。「麺の力 朝食べれば 今日の元気・・・」
天丼セットのこの陣容。これで1000円でお釣りがくる。
天丼には海老天と長~いあなご天。それから彩りに野菜の天ぷらも。
トッピングしたお揚げさんも自家製で、大きくてふわふわ。どちらも美味い。やっぱりたまには昼に来たいなぁ。
何と創業から90年以上の老舗の製麺所なのだ。「船食」、正式名称は「船食製麺」という。