さだまさし50th Anniversary コンサートツアー2023~なつかしい未来 第3夜 | 酒と散歩の日々                                               

 タイトルが長い。何と書きたかった字数が入りきらなかった。

書きたかったのは、「さだまさし50th Anniversary コンサートツアー2023~なつかしい未来 第3夜  管もナイト」。名前の通り、さださんのライヴの話である。

 

 つれあいが現在進行中の大ファンであるさだまさしさん。私の方はといえば、グレープ=さださんと吉田正美さんのデュオ時代はファンではあった。その後数枚のアルバムは聴いている程度のファン。

 私がせっせと「和楽器バンド」のライヴへいくように、彼女はさださんのライヴに出かけていく。

 毎年の大晦日のさださんの「カウントダウンコンサート」には、私もお付き合いをさせていただいている。

 

 今回のツアーは、昨年2023年に目出度く さださんが50周年(先ほど書いたグレープからの通算だな)を迎えてもの。4夜に分かれて昨年行われた内容を、今年改めてアンコールとして再演されたのだ。

 つれあいはその4夜すべてのチケットをゲット(それも2枚ずつ)。さださんが好きな友人を誘ったりするためのものだが、1夜分だけお付き合いをさせていただくこととなった。

 

 その4夜は次の通り(公式HPから)。

*第1夜 「グレープナイト」 50年目のグレープの二人で、懐かしい曲も新曲も! 

*第2夜 「工務店ナイト」 さださんのツアーバンド「さだ工務店」と楽しいステージ!

*第3夜 「管もナイト」 「さだ工務店」と管楽器できらびやかに!

*第4夜 「弦もナイト」 「さだ工務店」とストリングスで、バラードたっぷり!

 

 本来ならば、第1夜に同行する予定だったのだが、仕事の都合とその直前に「華風月」のライヴが入ったので体力面を考えて、第3夜に同行することに。ところが、さださんの喉の不調の影響で、第1・2夜は延期(6月になった模様)。

 

 というわけで、2月27日 東京フォーラムへ。

 

 

 フォーラムにくるのも久しぶりだなぁ。「和楽器バンド」のライヴできたのは何年前だ。やはり、さださんのライヴでもやってきたことがある。何年か前の大晦日は、ここが会場じゃなかったかな。

 

 

 「ホールA」へ。グッズ類は昨年のこのツアーの時に購入していたのかな。この日の最初の目的は、さださんのライヴ会場に置かれているという記念スタンプ。今回のツアーのチケットすべてに、この日のうちに押してしまおうと私も協力をする。

 

 

 割と前の方に並んでいたこともあり、入ってほとんど間を置かずにスタンプ台へ。もう押しまくり。

 

 その近くで、3月31日にさださんも出演する「風とロック さいしょでさいごの スーパーアリーナ “FURUSATO" 箭内道彦60年記念企画 」のチケットが売られていブース。そこになんと、その箭内道彦さんがいらっしゃるではないか。

 

 

 箭内道彦さんは、どうご紹介したらいいんだろう。Wikiで示されている クリエーター クリエイティヴ・ディレクターという表現が一番お似合いなのかなと思う。ここではあげないけれども、彼が造ったCMはこれと言われれば、皆が記憶にあるに違いない。また、東日本大震災の折には、「猪苗代湖ズ」のギタリストとして、その支援にも参加されていた。

 

 

 で、ライヴスタート。あらかじめつれあいから言われていたのだ。第3夜は渋い選曲だよと。

「管もナイト」で管弦楽だからブラス的なイメージでいたのだけれども、BIG BANDという感じでさださんの曲をジャジーにアレンジ。私自身知っている曲はほんの数曲。なんたって初期の数年分のアルバムしか聴いていない。

 それでも、グレープ時代の「フレディもしくは三教街~ロシア租界にて~」とか、「フェリー埠頭」とかね、そのジャジーな雰囲気が最高によかった。

 アンコールに「北の国から」が演奏されて、ライヴは終了。

 

 

 

 花の写真はぼけちゃったな。上白石萌音さんからのもの。さださんのデビュー50周年のトリビュートアルバム「みんなのさだ」に参加されて「秋桜」を歌ってらっしゃるのだそうだ。