今思えば、「X」で橘家文蔵師が昨日「信じられないけど受け入れる他ないのか。。」はこのことだったのだ。
今朝の新聞の訃報欄で、林家正楽師が亡くなったことを知った。
寄席の花の1つである紙切りの芸。何度も高座でお見かけをした。
まだ憶えている。勇気を出して、声を上げた。
「何かお題はありますか」
「真夏日!」
切っていただいた。
体を揺すりながら、ハサミを動かす。当然下書きも何もない。
「こうやって体を揺らすのは・・・」 もうお決まりの文句。
切りながら「何でも切りますよと言ったら・・・先日・・・おせんべの袋をもってきて・・・」
先日といいながら、いつもの。
こちらは、池袋演芸場で立花家橘之助姐さんの襲名披露興行の際に切っていただいたもの。橘之助姐さんの弾く「たぬき」。
それから文蔵師がトリを務めた日だった。文蔵師と小せん師(も確か高座にあがられていた)と扇辰師が組むバンド「三K辰文舎」を切っていただいた。
まだまだたくさん思い出がある。
記事によれば、亡くなる2日前まで高座にあがられていたそうだ。
もうお目に書かないのが、残念。
ご冥福をお祈りいたします。楽しい時間をありがとうございました。
2017年9月 謝楽祭でいただいたサインは宝物だ。もちろん、切っていただいた作品も。
追記:今日は「和楽器バンド」のコアユニットともいえる「華風月」のライヴに参戦。そのため、今日のブログは朝のうちに予約投稿。ライヴ開始時間18時に設定した。・・・と書きながら、うまく投稿できていなかった・・・
今日はそんなわけで、「いいね」のお返しが遅れるかも知れない。
それから、日頃はあまり気にしていないのだけれども、このブログへのアクセス数がここ1週間平均すると1日あたり400越え(いつもだとだいたい300)だった。何か特別なこと書いているわけでもないのに、いったい何があった?
そして、先日 このブログに載せるために「You Tube」にアップした「和楽器バンド」の新年会の動画(他にやり方があるのかも知れないけれども、1度「You Tube」にアップしないと、アメブロに動画がアップできないのでそうしている)が、約3週間でアクセス6300越え。これもビックリ。
どちらもたくさんの方にみていただいて、感謝感謝。