GO WEST 出発~岡山 | 酒と散歩の日々                                               

 1月中旬の旅の記録である。この年末年始は遊び歩いて、12月の頭には御殿場「時の栖」でクラフトビールと温泉を楽しんだし、大晦日にはさだまさしさんの「カウントダウンコンサート」、1月に入って7日は和楽器バンドの「大新年会 八重の翼」、そして1月半ばのこの旅行。1ヶ月ちょっとの間に、遊びまくった。

 

 さて、この旅行であるが、ずいぶん前から行ってみたい そして体験してみたい2つ、ついに念願かなっての岡山行きとなった。

 その2つとは、まずは備前焼の里を訪れること。数年前、名古屋に出かけた時に、織部・瀬戸の街を訪れた。別に骨董好きというわけでもないが、焼き物は好きである。特に織部焼と、それから何といっても備前焼が好みである。その焼かれている備前焼の街「伊部」には行ってみたかった。

 それから、いつだったかTVでみたのが最初だったと思う。日生の「カキオコ」が喰いたい!

牡蠣(と誤解を招かぬよう、あえて漢字でも書く)は大好物である。この牡蠣を入れたお好み焼き=「カキオコ」。これを喰うためには、シーズンである冬でなければならない。

 還暦すぎて、いつお迎えがくるかわからぬこの身(還暦前でも同じだけど)、悔いが残らぬよういきたい。で、ついにこの旅行を計画して、実行。

 

 岡山へは空路で。朝7時台発の飛行機に乗るために、まだ暗いうちにつれあいと家を出た。

 

 

 利用するのはANA(ただし、上の写真の機ではない)。岡山行きはバスで移動して乗機。

 

 

 朝日の中、こんな感じで。

 そうだ、この旅行記、写真の枚数が多い。日頃は、写真は1つのブログで6枚までと自主規制をしているのだが、その量で書いていくと何回もののシリーズになるかわからない。そこで、1回あたりの文章も写真も多くすることにした。それでも、いったい、何回で書き終えるのやら・・・(備忘録でもあるこのブログ、お付き合いくださいませ)

 

 

 定刻、飛行機は舞い上がり、快晴の空へ。眼下には東京湾。

浜松過ぎくらいまでは、こんな感じで眼下の景色を楽しむフライトだった。その後、関西圏に入ったあたりから今度は雲上での飛行。

 代わりにこんなものが見られた。

 

 

 見ている時、必死に思い出そうとしたがその名が思い出せない。翌日、ふっと「ブロッケン現象」という言葉が脳に浮かんだ。すっきり。

 どれくらいの頻度でみられるものなのだろう。それほど飛行機に乗る方ではない。初めて見た。

 

 そして、岡山ももたろう空港に無事到着。

 

 

 

 実はこの2枚の写真は、翌日帰りの際に撮ったのだけどね(そうだ、1泊2日の旅・・・)。

 

 ここからリムジンバスで岡山駅へ。約30分。

 

 

 東口に着いて、一旦西口方向へ。岡山にくるのは約30年ぶりだ。その時は新幹線だったなぁ。

西口にきたのは、ホテルに荷物を預けるため。チェックイン前だけれども、サービスで預かってくれるということを知った。身軽になって、再び駅へ。

 

 

 駅前にあったよねと記憶をたどり、桃太郎の像へ。奇跡的に、陽の方向が桃太郎のポーズとシンクロ。眩しくて手をかざしているのではなくて遠望のためのポーズなんだろうけどね。

 ここから赤穂線で、備前焼の里 伊部へ。

 

 

 この旅でね、ちょっとマンホール観察にはまった。