皮はぎの肝はやっぱり美味ぇ | 酒と散歩の日々                                               

 ご存じ「白根家」である。

ここのカウンターに座って、まずはボトルを出してもらう。そして、「ホッピー」を所望。一緒に氷が出てくる。そして、お通し。

 ここまでがルーチンである。

 

 

 さて、この日のお通しはっと・・・

 

 

 何と、マグロの刺身だった。しかもかまトロか?脂ののったいいところも混じっている。これだけで済ませちゃいそうな・・・

 口にしてみると、やっぱり美味い。

 

 それでも、ホワイトボードの今日の魚をみる。やっぱりお通しだけじゃね。

おっと、皮はぎがある。そろそろ肝に脂がのってくる時期。これをお願いした。

 

 

 皮はぎも昔は三浦半島では雑魚の1つだった。安かったものなぁ。長井の漁港で揚がったばかりの泳いでいるやつらをいくらと訊いたら、とんでもない値段。買い占めたよ、1000円札一枚で。

 今や、高級魚?

 

 たっぷりの肝といっしょに、刺身で出てきた。身を喰う。美味い。肝だけ喰う。当然美味い。

 今度はいっしょに・・・美味ぇに決まってる。

 

 

 頭と中骨のところは煮付けてくれた。これが「白根家」のありがたいところ。

このね、甘く煮付けられた身がまた美味いのなんの。

 ホッピーがススム君。さて、そろそろボトルが空になるな。次回はボトルの更新だ。