カモメ団地裏 防波堤 | 酒と散歩の日々                                               

 車を走らせて、海をボーっと眺める。三浦半島に住んでいると当たり前にできる。何といっても三方は海に囲まれているからね。

 ただ、立石や城ヶ島などは観光客も多い。そこで、朝のんびりと海をみたい時にいくのがここ かもめ団地の裏にある防波堤である。このブログにも何度か登場している。

 

 

 1kmとはいかないもののほぼまっすぐな防波堤が築かれていて、その上が遊歩道になっている。上の写真は、ちょうど中間あたりから西側を写したもの。

 

 

 向かいには、燈明堂。この燈明堂というのは、江戸時代に造られたいわゆる灯台。7km以上も先から、その灯をみることができたという。。もちろん当時のものは残っていないが残された石垣の上に昭和63年に燈明堂が復元された。

 

 

 そこから続く小山の上には、千代ヶ崎砲台跡がある。ちょうど、アンテナのような鉄塔のあるあたりか。ここは、東京湾の入り口としての要衝の地だったのだ。

 

 

 そしてさらに右方向へ視線を移すと、ヨットハーバー「シティマリーナヴェラシス」。ここには、(もう使われていないが)世界に3つだけ残るレンガ積み構造のドック「川間ドック」がある。ちなみに以前も書いたが、浦賀にあるドックも(ここ川間から徒歩5分ちょっと)レンガ積みの構造。「シン・仮面ライダー」にもこの浦賀ドックは使われていた(KKオーグとの闘いのシーン)。

 

 

 その「ヴェラシス」には何棟かのマンションも併設されている。

 

 のんびりとこの防波堤の端から端まで歩いた。

 

 横須賀市の花「ハマユウ」が咲いている。