浅草ぐびぐび | 酒と散歩の日々                                               

 さて、綴ってきた浅草散歩も最終回。

ホッピー通りにやってきて、一軒で終わるはずもない。

 

 

 ちなみに、ホッピー通りはこんな感じ。両サイドに酒を出す店が連なり、真昼間っからみんな酔っている。道行く人も、どの店に入ろうかなのワクワク感が強い。

 右側に昨日書いた「鈴芳」が写っているね。

この通りを時折り、観光客を乗せた人力車が通り過ぎる。前はそうやって通り過ぎながら珍しい風物でも写すように、外人さんがカメラを構えていたが、最近では店に入ってくる方も多いみたい。

 

 

 二軒目に選んだのは、おそらくこの通りで最も有名な「もつくし」。いや「鈴芳」のすぐ向かいにあるんだけど・・・

 

 

 お通しは、うずらの卵。最初は店内がいっぱいで狭いカウンターで呑み始めたんだけど、そのうち店員さんがあっちの方が広いからといって、カウンターでも広いところに案内してくれた。

 

 

 自分でこれをもってね。ここのホッピーはジョッキがキンキンに冷えていて、ホッピーが冷えていて氷が冷えていての横須賀とは違うスタイルの三(横須賀は氷が入る代わりに、焼酎が冷えている)。

 

 

 シロと軟骨。ここは2本付けなんだよね。しかも、1串のボリュームが凄い。ナンコツなんて、あごが疲れちゃうほど。でも、美味いなぁ。串焼き、特にもつ系は本当に美味いよ。当然のごとく塩で注文したのだけど、この自家製の辛味噌がまた美味いんだ。

 

 

 店内には、浴衣姿の姉さんたちも。レンタルとかで、浅草散歩できるようになっているのかしらん。よくみると、外国の方も浴衣姿。

 こういう日本も堪能してもらいたい。