あさちゃんのブログ

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19Apr
- 海底貯蔵酒
  今日から販売スタートしました海底貯蔵臥龍梅。リカーショップおきつ3代目である主人は、元々日本酒をとても愛しております。20年間、日本酒生原酒「酒楽」を365日24時間一定の温度が保てる、蔵元と同じ貯蔵タンクを店内に設置して販売していました。そのタンク酒「酒楽」が、熟成され月日が経つと、まぁ美味しいこと美味しいこと✨2000リットル入ったタンクの生原酒が、底の方にくると素晴らしい熟成感を出し、瓶詰めとしても、立ち飲みタイムでグラス売りとしても皆様にお楽しみ頂くことができました。タンクが20年も経つと修理が必要になり😭、最後数年間なんとか修理をしながらタンクに声をかけながら笑頑張って毎日動いてもらっていましたが、残念ながら一昨年大きなタンクは撤去し、小さなタンクに変えました。酒楽のフレッシュな生原酒の量り売りを変わらず販売できていますが、熟成の旨みを感じる前に完売してしまうので、大きなタンクの時のように、熟成された日本酒の販売をすることは難しくなってしまいました。結婚と同時にスタートして皆さんに好評頂いていたのでタンク酒の思いはまだ書き足りないのですが、熟成された日本酒の旨みは、うんちくより、とりあえず飲んで頂ければわかります。そこで！！そんな思いもあり！主人の企画で、地元清水の三和酒造さんが、臥龍梅を世界遺産でもある三保の松原があります清水港に沈めて半年間熟成を試してくれました。東海大学の後藤教授のもと、研究発表会が先日開かれた様子が新聞やニュースにも取り上げられていました。3種類の臥龍梅海底貯蔵酒、本日から販売スタートしました。よろしければぜひご賞味ください。リカーショップおきつのホームページで販売しております。3種類の中でも、希少な酒米「亀の尾」地元清水両河内で造られた純米吟醸酒の飲み比べができます！旨みがぎゅっと増した海底貯蔵酒亀の尾の飲み比べを強く強くおすすめしたい！ぜひ。#臥龍梅#清水港#静岡市清水区#両河内#地元を元気に#美味しいお酒#貴重なお酒#海底貯蔵酒 #日本酒#リカーショップおきつ#亀の尾#純米吟醸#熟成酒
19Mar
- サンキューサンキュー
  久しぶりの投稿で長文になりそうな気がします。覚悟して読んでください。3月9日から、気持ちの整理がつかない状態で毎日を過ごしています。ここにわざわざ書くのもどうかなあ…と迷いましたが、今現在お店があって、たくさんの温かいお客様に支えられて、私が元気に楽しく仕事ができているのも、陰で支えてくれていた実家の父の大きな存在、おそらく父のDNAがあったからこそと思う事が沢山ありますので、あえて書きます。このブログにも何度か登場している「じいちゃん」の事です。脳梗塞を2回、心臓のバイパス手術、肺の手術、骨折、母が59才で亡くなった後25年間、色々な病気をしましたがなんとか、毎回奇跡をおこし乗り越え、身体に麻痺が残り不自由ではあったものの、毎日近所の方、ヘルパーさん、デイサービス、親戚の叔母さん、友人等、とにかく毎日毎日入れ替わり立ち替わり、一人暮らしの父の所にみんなが訪問してくれたおかげで、私や姉がそんなに頻繁に様子を見に行かなくても、父はおそらく毎日楽しく過ごせていました。何かあると、実家まで車で10分かからない私のところにすぐに電話をかけてきていましたが。そんな父が、今年1月コロナに感染してしまい、同時に転んで大腿骨骨折を骨折してしまい入院。病院に入院できたので私の中では、そんなに心配はしていませんでした。それがまさか…。父本人も驚いていると思います。83才、疾患があった父は肺炎を繰り返してしまい、骨折の手術をした後は、1ヶ月間飲まず食わず点滴だけの生活をしていました。その期間、ゼーハーゼーハーほぼ聞き取れない言葉ではありましたが、病院から、電話をかけてきて（看護師さんにかけてきてもらっていたのかもしれません）、「みかんの缶詰が食べたい、持ってきてくれ。」1日おき位頻繁に電話がありました。「わかったよ、持ってくよ。コロナ禍で面会できないから預けとくよ。でも今点滴してて食べ物食べれないでしょ？点滴取れたら食べさせてもらえだろうから、それまで頑張るんだよ。」「そうか…わかった。サンキューサンキュー」「サンキュー」が口癖の父と、そんなやりとりを1ヶ月繰り返しました。退院後は、酸素マスクを外せてるかわからないし、歩けるようになるか心配な状態。寝たきりになってしまうかもしれない。でも、色んな人が顔を見にきてくれるからとにかく自宅で過ごしたいという父の気持ちを考え、姉が、私がお父さんの事みるよと、今後の生活を相談していたところでした。そんな中、25年前亡くなった母の誕生日の3月9日病院からの突然の電話。天国に逝ってしまいました。口癖だったサンキューの日です。葬儀まで、ずっと帰ってきたかっただろう自宅に搬送してもらい数日間過ごしました。数ヶ月ぶりに電気がついた実家に気がついたご近所の方達が、父が退院したのかと思い、みかんの缶詰を持って次々訪問してくれました。天国に逝ってしまったまさかの父の状態に、泣き崩れてくれる家族のような沢山の方達。父が病院から、私と同じようにみかんの缶詰が食べたいとお願いの電話をしたそうです。80歳過ぎてこんなに温かい人たちに囲まれて過ごせていたなんて、父は幸せだったんだなあと感謝の気持ちでいっぱいになりました。葬儀は父が生前希望していた家族葬にしましたが、「おじさんには本当にお世話になったから葬儀に参列したかったけど家族葬だったんだもんね…」と従姉妹達からも後日泣きながら連絡をもらいました。初対面の人からも、本当に面白い人だね〜と言われる事が多かった人気者だった父。賑やかに沢山の方達に見送ってもらった方がよかったのかもとも思いましたが、家族葬でひっそりと行わせてもらいました。父が天国に逝ってしまったことを悲しんでくださる皆様、私もなかなかそんなに気持ちの整理がつかない毎日ですが、「サンキューサンキュー」が口癖でユーモアたっぷりだった父の生前の出来事を面白おかしく話をして、天国に見送って下さい。生前お世話になりました皆様、ご挨拶できていない皆様、申し訳ありません。母に親孝行が、何もできないまま亡くなってしまったのでその分父には少しでも自分ができる事はやろうと思い25年。母の口癖は、ありがとう。父の口癖はサンキューサンキュー。旦那さんが私との結婚のお願いをしにきてくれた時、「自分は長男なので、自分の親の事も、ちゃんとみます。でもお父さんの事も同じように一緒に見させて下さい！」と言ってくれました。その言葉の通り、父から電話がかかってくると、どんなにお店が忙しい状態でも、「すぐ行ってあげて！俺行こうか？」と言ってくれました。旦那さんの言動に、「嫁にいかせたのに悪いなあ。」といつも感謝してくれていました。同年代の義父母も、とにかく父の事をいつも気にかけてくれていました。亡くなった日、旦那がいた部屋のドアを「バンバンバン！」と強く叩く音が聞こえたそうです。誰もいなかったのに。窓も開いていなかったので、風も入ってこない状態だったのに。きっと、「サンキュー」を伝えにきたんだね。
05Jan
- 2023年
  新年明けましておめでとうございます。今日から仕事始めです。2023年もどうぞよろしくお願いします。皆様にとりまして良い一年となりますよう心からお祈り申し上げます。今年もお酒を通じて沢山のご縁を頂けますように。
31Dec
- 2022年　お世話になりました
  つい先日の出来事ですが、県外から時々静岡に観光に来られる時に必ずお立ち寄り下さるＫ様。ふらっとお立ち寄り頂いてから、もう何年も長いお付き合いをさせていただいています。ご来店頂いた際には、その時におすすめの日本酒、ウイスキー、ジン、リキュール、本格焼酎を色々なお酒をお買い上げ下さいます。先日お寄りくださった際にＫ様からお聞きした話によると、入手困難なお酒、お気に入りの日本酒をそれぞれみんなで持ち寄るお酒の会を定期的に開かれているそうですが、当店に設置された日本酒のタンクから量り売りをしている純米吟醸生原酒「酒楽」を、そのお酒の会の時に皆さんに披露してくださったそうです。「端から順番にみんなで好きに飲んでいく形式なんだけど、2杯目からは、好きなお酒を飲むんだけど、ダントツ1番になくなったのは酒楽だったんだよ！もう嬉しくなっちゃって、早くこの事を報告したくて。その時の写真だけどなかなかのお酒がこれだけ揃ったんだけどね、酒楽真ん中に置いて飲んでもらったんだよ！」興奮して携帯の写真を見せてくれました。Ｋ様はダンディで渋くて俳優さんみたいでかっこいいお客様だなあと元々思っていましたが、今回のこの件で益々好きになりました笑。当店の壁に「地酒」と大きく書かれた文字をみて気になったからとお越しくださるお客様や、清水インターを降りて近かったから寄ってみたという県外からお越しくださるお客様、夕方からの立ち飲みにお越しくださる皆様、年末には「お正月はおきつさんのとこのお酒と決めている」とわざわざ遠くからお越しくださったお客様、本当にありがとうございます。2022年の営業最終日の閉店間際にお越しくださったお客様は、オリジナル手書きラベルのお酒を出産内祝いとして2年前にご注文くださり、先月2人目のお子さんを出産され、また同じようにラベルにはお子さんのお名前をご依頼頂いたお客様でした。沢山のご注文と温かいお褒めの言葉を頂き、とても幸せな気持ちで今年最後の仕事を終えることができました。とにかく温かいお客様ばかりで毎日楽しくお仕事をさせて頂いています。今年1年色々なことがありました。本当にあっという間の1年でした。皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
03Oct
- 御礼とご報告
  ご無沙汰しております。またまた1年ぶりの更新となりました。久しぶりにこのブログを更新するきっかけとなりましたのは、県外のお客様からお電話を頂いたからです。先週の台風15号の影響で、静岡県では23日夜から24日にかけて猛烈な雨が降り続きました。9月1か月分を超える記録的な大雨だったそうで、最大２・０８メートルの浸水深が確認されたそうです。浸水、断水、土砂崩れ等多大な被害を受けてしまった静岡県。我が家は幸い浸水はしませんでしたが、車で5分位しか離れていない近所の地域でも、川が氾濫したり、かなりひどい浸水被害を受けました。「静岡市清水区」の被害が特にひどかったと全国ニュースで取り上げられたのをご覧になられたお客様がご心配くださりお電話を頂きました。「テレビで見ましたが断水されているみたいなのでお水送りましょうか？」「以前ネットで注文させてもらってから、ブログはよく拝見していました。静岡県静岡市ということでしたけど興津さんのところは大丈夫でしたか？」ご心配くださったお顔も拝見したことのないお客様からのお電話に涙腺崩壊致しました。私が留守をしていてお電話でちゃんと御礼をお伝えしきれなかったお客様からも、ブログはチェックしてるとおっしゃっていたと主人から聞きました。更新止まっていてすみません。ここ最近は簡単Instagramの方が主流になっております。もし気にしてくださっている皆様ユーザーネームは、okitsuasachanリカーショップおきつご覧いただけると励みになります。ご心配いただきました皆様、本当にありがとうございました。浸水被害はなく、5日間の断水生活だけだったと言っても、正直家族6人（介護が必要な80歳以上が2人）のトイレ問題がとにかく大変でした。水道から水がでる、というあたりまえの生活がどれだけ幸せだったのか痛いほどわかりました。取水口に、流木や土砂が流れ込み、河川から水が取得できない状態で、水位が高く重機を使用した作業ができないという状況だったので断水が続いたそうです。要請を受けた自衛隊の方が、水に浸かりながら夜通し作業をしてくださったおかげで断水が解消され、普段通りの生活が私たちはできるようになりました。被害がひどくまだ普段の生活が出来ず、体力的にも精神的にもくたくたで疲れ切っている方がたくさんいらっしゃいます。その方達の力になれるように、今できる事を自分達なりにやっている毎日です。ニュースをみて心配してご連絡くださった皆様本当にありがとうございました。人の温かさに沢山触れた1週間でした。またその生活の中での笑い話や、感動の出来事、お伝えしたいことがまだありますので、また近日中にこちらに書かせていただきます。2011年の東日本大震災時に、ネットからご注文をいただいていたお客様に、メールをお送りしたところ、たった一人お返事を頂けた宮城県のお客様Ｓ様と今でも年賀状のやりをさせて頂いています。今回Ｓ様からもお電話を頂きました。電気もガスも車も使えず、震災当時大変だろうなあと想像はしておりましたが、想像以上の苦労をされていた事が、今回断水をしてわかりました。Ｓ様せっかくお電話を頂いた時に留守をしていて申し訳ありませんでした。お心遣いありがとうございました。
30Aug
- 終わってしまった…
  今日は、長女が頑張ってきたスポーツを、応援で楽しめるのも終わってしまったんだと実感した日でした。高校最後のインターハイ予選は惜しくも2位で終わってしまい、全国大会の夢は敗れてしまいました。もうこれで引退かとがっかりしていたところ、県の選抜チームの選手として選んで頂けて、静岡県代表チームとして大会に出場できることになりました。主人も私も大喜びで、この最後となる大会はお店を休んで応援に行こうととても楽しみにしていました。コロナ禍なので無観客試合になってしまうことも、感染がもっと拡大してしまったら最悪大会自体が中止になってしまうかもしれないことも覚悟はしていました。本来なら今日が東海大会で、全国大会へとすすむ予選の日でした。しかし、緊急事態宣言が発令され大会は中止となってしまいました。暑い中本当に毎日毎日なかなかハードな練習を頑張っていましたので残念でなりません。去年コロナ禍でインターハイ予選さえもできず引退となってしまった先輩達、それを支えてきたご家族の悔しさを少しはわかっていたつもりでしたが、今年自分達も同じ状況になった事で、想像していたよりこんなに悔しい思いだったんだとわかりました。オリンピックも一年延期され、今年は無観客でなんとか開催されましたが、選手達は口を揃えて「こんな状況の中競技を行えた事に感謝します。」と言っていましたね。日本の代表として戦う選手達、サポートしてきた方達は相当な思いがあったと思います。今回娘が県代表になれた事で、日本代表のオリンピック選手にまでなってしまったかのような錯覚をしてしまうほど、幸せな親バカです（笑）。Tシャツのデザインも頼んで頂き、これを着た娘の姿を見るのも楽しみでしたが、着る機会もなく終わってしまったので、せめて写真に残しておきます。娘をこの道にすすめてくれた方に、お礼の挨拶に行ってきました。その方から「もう今後本当にやらないのか？お前なら大学でも通用するぞ。」とまでおっしゃって頂きましたが「ありがとうございます。でももう本当にいいです。終わりです！やりません！」とはっきり言い切った娘の言葉に笑ってしまいました。親に簡単に弱音や愚痴を言う子ではありませんが、かなり苦しい重圧の中頑張ってきたことも知っています。きっとこれからの人生、色々な場面で絶対役に立つはずです。スポーツ少女と言われて小さい頃から評価をしてもらってきた事が親の私の自慢でもありましたが、これで終わってしまうんだなあと思うと寂しくなりました。最近はInstagramばかり投稿していますので、ブログが前回からまさか一年もたっていたことにびっくりでした。
25Oct
- 静岡新聞に！
  旦那さんの姉の息子まさき君。オリンピックを目指し17年間ほど大学を卒業するまで水泳一筋に練習に打ち込んできました。日本で何番目という位のタイムを出してはいたものの、1秒の違いの厳しい現実の中、自分と葛藤の日々を多感な時期過ごしてきた子です。学生時代、芸能事務所からスカウトされたこともありますが「僕は今水泳を頑張りたいので。」と断ったと聞いています。叔母としてこの話を自慢げに人に話すと「昔の話だし、東京歩けばみんな声かけられるよ。」なんて笑います。叔母バカかもしれませんが、顔がどうのこうのというより、体型、仕草が学生時代とてもかっこいい子でした。オーラがありましたね（笑）。私の娘2人は小さい頃からまさきくんが家に来ると本気で照れていました。もちろん叔母の私も。大学卒業後は海外で子供達に水泳の先生として指導をして数年過ごしていました。別の国で別の仕事をしようとしていたタイミングでしたが、コロナの影響もあり日本に帰って来ました。そんなまさき君が、我が家にじいじとばあばの様子を見に顔を出してくれた時に、叔父にあたる旦那さんがまさきくんに頼み事をしました。「家のお店のPR動画を作って欲しい。コンテストに応募してみないかと商工会議所の人から話をもらったんだけど、俺たちじゃあ作れないし。まさき少し時間あるようならやってくれないかなあ？ただ、締め切りまで7日間しかないんだけど…。」軽い気持ちで応募内容が書いている1枚の紙を渡しました。まさき君に依頼した内容は、店内に設置された日本酒の生酒のタンクの事、手書きオリジナルラベルの紹介、夕方から始めた店内での立ち飲みの様子、その様子を全部入れて90秒に仕上げて欲しい。軽く頼んだわりにはなかなか厳しい条件だったように思います。「ちょっとこうやって瓶を転がしてみて、音は後で入れるから。」「ここでこのくらいの高さに筆を投げてみて。」構成を考えて来てくれたようで、まさきくんから私たち夫婦に撮影ポーズを依頼されました。大して大変なことは依頼されていないのに、緊張して思うようになかなか要求する事に応えられない私達。それでもまさき君苛立つこともなく、逆に「顔は映さないから気楽にやってよ。呼吸までおかしいけど大丈夫？」なんて笑いながら励ましてくれ、何回も取り直しをしてくれました。無事締切日ギリギリの当日、動画を投稿することができました。できた動画はこちらです↓90秒ぴったりに作ってくれましたが、ここには60秒までしか貼り付けできませんでしたので、途中になっていますが…。応募したのは41社だったようですが、その中で1位の最優秀賞を受賞したと先日連絡をいただきました。すると翌日その内容が静岡新聞にも掲載されていました。義姉の家族、我が家はもう大盛り上がりです。まさき君の両親、じいじばあばと楽しそうにオンラインで祝賀会をやっていました（笑）。かっこいい動画を作ってくれた甥っ子まさき君は、「少しでもお店の宣伝になったらいいね。」と遠慮がちなコメント。表彰式をしてくださるようで、旦那は賞状を受け取る練習をしています（笑）。その様子を撮影しに行きたい！と、甥っ子と2人で盛り上がっています。以前から時々思っていましたが、2人ともタイプ的に似ています。時間がない中、突然立ち飲みの様子を撮影したいとお願いした時に快く引き受けてくださったお客様、「興津さん！今朝の新聞に載ってるよ！すごい！なんか私が嬉しくて興奮して！」と自分の事のように喜んでメールやお電話をくださった皆様、ありがとうございました。私は筆を投げ、旦那は瓶を転がしただけで、すごいのは甥っ子まさきくんですが（笑）。小さなコンテストだったかもしれませんが、一般の方の投票と、審査委員の嬉しい評価コメントが何より甥っ子まさきくんにとって励みになったと思います。写真はほんの息抜き、趣味でやってきたようですが、センスは抜群です。これからの仕事に何か繋がればいいなあと思っています。お酒を飲みながら旦那さんは「まさきが作ってくれた動画が反響をもらえた。本当にありがとう。」と何度もお礼を伝えていました。今は結婚に興味がない、もっと何かに打ち込みたいと言っている甥っ子まさきくんに、「今は考えてないにしても、もし相手が現れたら結婚もいいぞ。自分の事を理解してくれる、本音をさらけ出せる、相手のことも全部理解してあげたくなる、嬉しいことあった時一緒に喜んでると何倍にも感じるぞ。」なんて珍しく上から目線の旦那さんの言葉が、奥にいた私にも聞こえてきて幸せな気持ちになりました。コロナの影響で世界が大変な事になっているけれど、悪いことばかりじゃない、色んなきっかけ、偶然がチャンスにもなる、そんなことを感じる出来事でした。
05Oct
- テレビ放送していただきました
  私達の住んでいる静岡県限定の夕方の情報番組で、ずんの飯尾さんが色々なお店を立ち寄るコーナーの取材をしていただきました。何年も前にも、違う番組やラジオなどのお話を頂いたこともありましたが、いつも「そんな取り上げていただけるようなお店ではありません。夫婦二人だけでやっている小さなお店なので1度に沢山のお客様にお越しいただいてもお待たせしてしまってご迷惑をおかけしてしまうだけなので。」なんて主人は速攻で断ってしまっていました。確かに数年前までは、インターネット、店頭販売、主人は飲食店さんの配達もあり、いっぱいいっぱいな上に、子供達も小さかったので私の身体を心配してくれた主人の判断は正解だと思っていました。二人とも写真さえも苦手な性格でしたし。でも、インターネット販売をしているオリジナルラベルのお酒が今ではそんなに珍しくもなくなり、睡眠が取れないほど忙しいというのも何かの行事が重なった時だけになりましたし、長年お世話になっている飲食店さんの店主様の高齢化、コロナ禍などによりなかなかお酒の売り上が減少してしまい、私達自店での販売をもっと増やさなければという思いが強くなりました。そんな時にちょうど取材依頼のお電話をいただきましたのに、すぐにはお返事は出来ず、一度電話を切らせていただき夫婦で会議を開きました。いい宣伝になるし、こんなありがたい話断ったらもったいないよ、でも、どっちがテレビに出る？かなり揉めました笑。「店主だからよっちゃん（主人）が出るのが当たり前でしょ！私はいいよ、テレビは…いくら静岡限定だからといっても。」「オリジナルラベルの事を取材したいみたいだからラベル書いているのはあさちゃん（妻の私）なんだからら朝ちゃんが出るのは当然だろ！俺はいいよ。絶対喋れなくなりそうだし。」じゃあやっぱりことわる？半分お断りする予定で電話をかけ直ししてみましたが、「ぜひお二人でお願いします。」とおっしゃっていただいたので、やはりお受けすることになりました。「特に打ち合わせとかはないので、ふらっと飯尾さんがお店に入ってきて色々質問していくと思いますがよろしくお願いします」とただそれだけで当日を迎えました。いつも主人より10歩位前に出てしまうイメージの私もさすがに初めてのテレビではかなり緊張をしました。なるべく映らないように、飯尾さんに話しかけられないように、そんな思いでお店の奥近くに立っていました。スタッフの方の「奥さん！旦那さんの隣に並んでください。」と言われ結局、編集していただいた放送をみると、いつもよりほんの少しおとなしいだけでした…。私のことを知っているお客様達は、奥さんおとなしかったけどどうした？とかなりいじっていただきました。数年前に取材を受けたお店の方はみんな、飯尾さんは本当にいい人だったよと口を揃えて言うのがよくわかりました。上手に編集していただいたおかげで、テレビをご覧頂いた初めましてのお客様にたくさんご来店いただけて、ここ数日間は特に忙しくさせていただいています。スタッフの皆さん、飯尾さんありがとうございました。昨日は、お店が気になったからと番組の司会をされている久保さんまでわざわざお店にお越しくださいました。本当にありがとうございました。私達夫婦にとってかなり大きな壁を乗り越えました。これからはどんなお話を頂いても絶対お断りしませんのでどうぞよろしくお願いします！オリジナルラベルのご依頼を長年頂いていて、私達お店、夫婦の顔などもっと素敵なイメージを持っていてくださったのに、放送をみてがっかりさせてしまった方はごめんなさい。スタッフの方に、「体は細く、目は大きく美人に編集できませんよね？」とお願いしましたが、笑われてしまいました。そのやりとりを聞いていた旦那さんは「どうしてそういういつもの調子が収録してもらった日に出なかったのかなあ…」と残念がられました。飯尾さんがご依頼くださった文字をその場で数分でかなり緊張しながら書いてみましたが、なかなかの出来でまた自画自賛しちゃいました。オリジナル手書きラベル「魂込めて」一本一本お作りします。何かの記念の贈り物のご相談などお気軽にお問い合わせください。https://okitsuya.com/index.phpオリジナルラベル、名入れ酒の地酒蔵おきつオリジナルラベルの名入れ酒なら「地酒蔵おきつ」。ギフトやプレゼントに最適。高級感溢れる越前手漉き和紙に先方のお名前や、感謝の気持ちを一本一本手書きで書いた秘蔵の日本酒・本格焼酎はいかがでしょうか。okitsuya.com
16Jul
- ありがとう
  実家で一人暮らしをしている80歳過ぎたじいちゃん（父親）。そんな一人暮らしの生活の寂しさをうめてくれて癒しもくれていた愛犬のクロ。私が18年前結婚したと同時に、一人暮らしになってしまったじいちゃんはすぐに犬を飼い始めました。ずいぶんと心の支えになってくれていた愛犬達。3代目のクロは、じいちゃんが自分で散歩に連れて行ってあげれなくなり、近所に住む子供達が入れ替わり散歩をしてくれていました。ここ最近は、「もしも俺が先に死んだらクロ頼むな。」と何度も言うようになりました。そんなクロが先週、老衰の為天国へ逝ってしまいました。じいちゃんの心の支えになってくれていたクロ、長い間ありがとう。（写真は去年退院をしてきたばかりのじいちゃんを出迎えてくれた愛おしいクロ）
04May
- おかあさん　いつもありがとう
  今週の日曜日　5月10日は、母の日ですね。インターネット販売を始めてからもう13年。毎年、母の日、父の日には必ずご連絡をくださり、長いお付き合いをさせていただいているお客様の存在はとても励みになっています。こちらのお客様とももう長いお付き合い。本当にありがとうございます！母の日、父の日のご依頼は、お子さんの写真入りラベルを作らせてもらうことが多いので、お会いしたこともないお客様のお顔を、送られてくるデータのお子さんの写真から想像したり、勝手に年賀状を送ってもらったかのように成長を楽しませてもらっています。おじいちゃん、おばあちゃんのご住所宛に直接当店から送らせていただくことが多いので、今年は特に、春休み、ゴールデンウィークにも、お子さんを連れて会いに行けなくて、おじいちゃんおばあちゃん寂しいだろうなあと、複雑な気持ちになったりしています。我が家のじいじばあばのところにも、実家の爺ちゃんのところにも、県外に住む甥、姪が必ず春休みにもゴールデンウィークにも会いにきてくれていましたが、今年は自粛。コロナが収束して、普通の生活が早くできることをただただ祈ります。当店は5月6日だけお休みをいただきますが、母の日10日までの到着のご依頼（5日の夕方までにホームページからご入力いただければ）まだ間に合いますので、なかなか会いに行けないおばあちゃんへ母の日にお子さんの写真入りのお酒、ジュースを宅配でプレゼントしてみてはいかがでしょうか？コロナで大変な状況が続く中、くよくよ、うじうじ、イライラと1日を過ごすよりも、ワクワク、ドキドキ、ニコニコ過ごす方が免疫力は上がるはず！なんて、そう、自分自身にも言い聞かせて楽しみを見つけています。全国の皆さん！たくさん我慢が続く毎日ですが、一緒にがんばろー！！
18Mar
- 酒楽
  店內に設置されている天井につきそうな大きなサーマルタンクには日本酒の生原酒が入っています。嫁入り道具かのように、私が興津家に嫁いだ時と同時にお店に設置し販売スタートしたので、もう18年になります。まだ結婚する前でしたが、長野県の酒蔵「信州銘醸」さんに2人でお邪魔させてもらい、タンクのお酒を選ばせてもらい「酒楽」という名前をつけました。火入れをしていない純米吟醸生原酒が、常にマイナスの一定温度で貯蔵されているので、新酒がタンクに詰められてから時間が経っても美味しい、逆に貯蔵時間が経った方がまろやかで好みだというお客さんも沢山いらっしゃいます。初めてお越しくださった方が「お店の前を通るたびにこのタンクが何なのか気になっていた。」とおっしゃる事も多い中、長年通ってくださっているのに「え？この中に日本酒が入ってたの！？いつから？」と驚かれるお客様の沢山いらっしゃいます。こんな大きなタンクがお店の中にあって、量り売りと書いてあるし、もう長い間販売してるから皆さんに知られていると夫婦で勝手に思い込んでいました。せっかくいいお酒が置いてあるのに、アピールが足りないとお客様からダメ出しされる事が多々あります笑。このタンクのお酒のように、有名銘柄でなくても美味しいお酒がたくさんあることを皆さんに知ってもらいたいと店内で夕方から立ち飲みを始めました。タンクの存在に気がつかなかったお客様や、有名な銘柄でないと購入されなかったお客様にも、このお酒を飲んでいただける機会が増え、味も評価され、なんだか自分達の子供を誉めていただいているかのような感覚でとても嬉しくなります。先日、タンクのお酒の残量が少なくなってきていたので、頻繁にタンクのお酒「酒楽」を購入してくれるお客様に瓶詰めをしながら「もうそろそろ空になりそうです。近々また新酒が入荷しますよ。」と話をすると、「新酒もいいけど今のこの味がかなり気に入ってるから残念だなあ。今まで飲んだ日本酒の中で1位と言っていいほど美味しいと思ってたから、買い占めておきたいくらいだ。」とまでおっしゃっていただきました。昨日、長野県からタンクごと冷蔵輸送され、店内のタンクにお酒が詰められました。「17日入荷予定」と告知をしていたので、早速、楽しみにお待ちくださっていたお客様が数名お越しくださいました。その中に「残っているお酒ぜんぶ買い占めたい」とまでおっしゃってくださったお客様もお越しくださいました。ぶわーっと香り高く、新酒の出来立てのぴちぴち感がひと口でわかります。このブログでも何度か紹介している気もしますが、あえてもう一度ご存じない方が読んでくれるかもしれないので「酒蔵にいかないと飲めないタンクの生原酒」の事を紹介させていただきました。手書きのオリジナルラベルの日本酒の中から「純米吟醸」をお選びいただいた時はこのタンクから瓶詰めしてラベルを貼らせていただいています。瓶詰め後はお早めにお召し上がりいただく事をおすすめしているので、「メッセージが書かれたラベルのお酒嬉しくてもったいなくて1年開栓しないで飾っておいた。」というお話も聞きします。お気持ちわかりますが、もしプレゼントされた方は、美味しいうちにお早めにお召し上がりくださいね。中にはプレゼントされた方から、「中身のお酒だけ買えますか？」とお問い合わせいただく事も多々あります。お酒を造っているわけではないけれど、すごく嬉しいお問い合わせです。プレゼントした方も、もらった方も、中身のお酒も美味しければさらに嬉しいですもんね。と、いうことで、「酒楽」がタンクに満タン入荷しましたので、皆様どうぞよろしくお願いします。地酒蔵おきつ　　https://okitsuya.com/index.phphttps://okitsuya.com/index.php?dispatch=tags.view&tag=純米吟醸
20Feb
- 草むしり
  昨日の夕方、「病院連れてってくれー！！」と実家の父からSOSの電話がまたまたかかってきました。「お腹が痛くて我慢できない、たぶん盲腸だと思う…。」の言葉から会話が成り立たなくなり、お店の仕事、夕飯の準備等、全て途中のまま、配達中の旦那に連絡をした後、お店をばあばに頼み、すぐに駆けつけました。車で10分かかるかどうかの距離に一人暮らしをしている父。あの叫び方から倒れ込んでいると思いきや、玄関先で草むしりをしていました。「あれ？大丈夫なの？」声をかけた途端、「痛くて痛くてじっとしていられないからお前が来るまで動いて気を紛らわせていたんだ。はやく！はやく！びょういんつれてくれー！！」また叫び出した笑。と今、笑いにできる結果だったのでよかったのですが、一人暮らしだと不安な気持ちから体調もどんどん悪くなってくこともあるでしょう。父に対しては、私の器がどんどん大きくなり寛大な対応ができるようになりました。20年前、私が20代の時に母親を亡くした時、何も親孝行ができなかった事を今でも悔いているので、代わりに父には少しは親孝行しようと思っています。独身時代、なかなかマイペースな性格の父と二人きりの生活を数年した時、ぶつかる事も多く、もしお婿さんに来てもらっても、旦那さんになる人にきっとすごく窮屈な思いをさせるだろうと思うようになりました。結婚を決めた旦那さんとは、家が近所だったことも幸いして、結局義父母同居の長男の家に嫁ぐことになったわけです。そういえば、結婚前に旦那の父母が初めて父の所に挨拶に来てくれた時も、時間になっても家の中に入らず、やっぱり家の周りの草むしりをしてた事を、昨日思い出しました。あの時も、じっとしていられなかったんだ笑。父からsosの電話で病院に連れて行く→そのまま入院というパターンを以前から何度か経験してるので、昨日もそのまま入院しても大丈夫だろうと、思いついたものをバックに詰めて病院に行きました。検査の結果、盲腸ではなく、べん○だったので入院にはならず。結果笑えましたが、またまた、はらはらした昨日の出来事でした。父1人にして不便な思いをさせてるいるからと、義父母もいつも父の事を気にかけてくれます。本当にありがたいかぎりです。あ、「不便」だなんて、そんなおちの言葉をさらっと使った自分に座布団をあげたい笑。
05Feb
- 今年もよろしくお願いします
  久しぶりの更新です。このブログで、「新年あけましておめでとうございます」の挨拶もせず、年が明けてから1ヶ月以上が過ぎていました。びっくり！！今までどんなに忙しくても、1日の終わりにゆっくりブログを書く、または書き途中の記事を次の日にアップする、という習慣が、夕方から店内で立ち飲みを始めたこともあり、生活が変わりました。片付けが終わると、お風呂に入る前に力尽きて、椅子に座ったまま夫婦で寝てしまう日々も続いていました。立ち飲みに来てくださるお客様との時間を楽しんでいますので、あまり大変だという感じはしませんが、身体は正直です。義務感でわざわざネタを探して更新するよりは、あまり深く考えず書きたいことを書いているので、1日何回も更新する時もあれば、数ヶ月放置になってしまうこともありますが、「楽しみにしています。」なんてメールをくださるほんの数人の皆様、今後共どうぞよろしお願いします。ちなみに、店内の様子のInstagramはそれなりにアップしてます。
21Dec
- 乙女の切実な願い
  長女は高校生、次女は中学生になった為、毎年恒例だったクリスマスプレゼントのリクエストが書かれたサンタクロースへの手紙が、屋上に貼られることがなくなりました…。と、思いきや、昨夜寝室に行くと、貼られていました（笑）。「ニキビ予防の洗顔クリーム⁉️」乙女の切実なお願いでした。笑サンタクロースの身体を労う言葉と、感謝の気持ち、大好きです！とまで愛の言葉まで書かれている…。あれ？ちょっと待って…私達夫婦が誕生日の日にもらう手紙と同じだ。同じ人間が書いているので、書き方が似てしまうとしても、これが本当に純粋な気持ちで書いたのか、腹黒作戦なのか、サンタクロースさん見極めてください（笑）。
22Nov
- ともぞう
  長女が今年入学した高校で、先日マラソン大会がありました。この高校に入学したばかりの頃、保護者会で子供の様子を一言づつ話しました。「家の子は、ここの高校でサッカーがやりたくて、野球がやりたくて、バレーがやりたくて…この部活に入りたくて…この学校を受験しました。」と自己紹介をされる方が多かった印象があります。娘の入部した部活動も全国制覇を目指し、練習も規則も厳しい中、毎日よく頑張っているなあと我が子ながら感心しています。体育祭、マラソン大会など学校行事があると、全校生徒が集合する1時間以上前に行き、娘の部活の子達が支度をするのが恒例行事となっているようです。支度準備だけではなく、ちゃんと結果も求められます。全員上位になるのは当たり前という雰囲気の中、今まではそのプレッシャーに押しつぶされてしまう感じだった娘も、「〇〇ちゃん（部活も同じ1年生の子）は私よりかなり早いだろから、離されないようについてくようにするよ！」とポディティブ発言しかせず、朝出かけて行きました。先日のスポーツテストでは、総合得点2位（1位は同じ部活の子）でした。私には未知の世界。同じ高校を卒業しましたが、スポーツテストをやったかどうかの記憶もないくらい（笑）。旦那さんも同じ高校を卒業しているので、高校の時のスポーツテストの結果を覚えてるか聞いてみると、「覚えてるよ、満点だった。順位がでたかはまでは覚えてないけど、なんか賞状もらってきた気がする。学年で満点は俺ともう一人いたよ。」とさらっと答えました。私は頭のいい人よりも、スポーツができる人が好きなので、旦那さんを改めて尊敬しました笑。そして、そんな息子を産んだ旦那さんの母、ばあば。ばあばも学生時代は足の速さ、腕力などスポーツ部門でなにかと学年で1位をとってきていたそうです。有名な大学の名前とかは知らないし、興味もないようですが、いつもスポーツ番組は、どの競技も楽しそうに大声を出しながら応援しています。話がそれ続けましたが、娘のマラソン大会の話に戻ります。結果、マラソン大会も女子で2位（同じ部活のスポーツテスト1位をとったことは別の子）。賞状とトロフィーを持って帰ってきました。大はしゃぎの私に対して、旦那さんは、校内のマラソン大会でトロフィーもらえちゃうの！？と笑っていましたが、ばあばにそのトロフィーを見せると、速攻で仏壇に飾っていました笑。DNA引き継がれてるのでご先祖様への報告は大事（笑）。その日の夜、娘の机の上にトロフィーと賞状が仏壇から返却され（笑）、その上に一枚のメモ↓これを見た中学生の次女、「ちびまる子ちゃんのともぞうじいちゃんの俳句みたいだね。じいじばあばもそうしようだって。可愛いね〜。」まるでちびまる子ちゃんのような口調。俳句ではありませんが笑、生きるパワーを孫からもらったようです。何か嬉しいことがあると、すぐに大げさに周りに自慢げに報告する私に対して、逆のタイプで謙虚で、遠慮がちな長女と旦那さん。どうしてそんなに冷静でいられるのか不思議でならない。私ももう少し落ち着いた大人になろう。そうしよう。ともぞう心の俳句笑
02Nov
- 手紙
  旦那さんの母（ばあば）昨日お誕生日を迎えました。長女と3日違いのお誕生日の為、毎回長女の誕生日の日に、合同バースデーパーリーをさせてもらっています。長女と次女が、ばあばにお誕生日のお祝いの手紙を渡したらしく、今日ばあばが嬉しそうに私に、「昨日孫二人からもらった手紙が、涙がでるすごくいい手紙で元気をもらえたよ。優しくていい子達に育ててくれてるお母さんにお礼が言いたくてね。本当にありがとうね。」と、声を震わせながらお礼を伝えてくれました。そんな優しい手紙を書いてくれる子に育てたのは、ばあばの息子、娘達の父親のDNAだと思いますよ〜、間違いなく。私はもっと計算高い嫁でございます笑。そんな事を思いながらも、褒められた事はしっかり全身で受け止めましたけどね。手紙といえば、旦那さんの高校時代の担任の先生が、娘のことで電話をくれた事は先日のブログにも書きましたが、その時に「お母さんは元気か？」とも聞かれたそうです。30年以上前、旦那さんが高校を卒業する時に、ばあばがお礼の手紙を先生に送ったそうです。先生はその手紙を今でも大事にしていて、「教師をしている時、何度か悩んだり迷ったり苦しい事があったけど、その手紙を何度か読み返して、支えてもらった。」と定年を迎えられた時に、その手紙と菓子折りを持ってばあばに会いにきてくれました。それが確か10年位前だった気がします。まさか、もう何年も前に定年を迎えたその先生と、娘が今年関わるとは思いもしませんでした。手紙ってこんなに人にパワーを与えてくれるんだと思った出来事でした。
28Oct
- 生まれてきてくれてありがとう
  https://www.instagram.com/s/aGlnaGxpZ2h0OjE3ODYyODE1MDAyNTUzMTM2?igshid=1pfa8vep4ithu&story_media_id=2164656454663973257長女が16歳の誕生日を迎えました。娘は私と主人と同じ高校に入学しましたが、特に体育の授業と部活を頑張っているスポーツ女子です。つい最近、主人に高校時代お世話になった担任の先生から突然電話がかかってきました。「今年の1年生の中に娘さんいるらしいな。興津という名前あまりないから多分そうだろうなあと思ってたら、部活の顧問の先生から話し聞いたぞ。なかなか運動能力高いらしいじゃないか。体育教官室でも有名だぞ。もう俺は定年を迎えたから学校には毎日二時間ほどしかいなくて顔見れてないけど、今度娘さんに顔見せてくれって伝えといてくれ。」それを伝えるためだったのかわざわざお電話をいただきました。旦那さんは、「先生まだ学校にいらっしゃったんですね。娘から持久走で記録を破ったらしき話は聞きましたけど、そんなに大したことないと思いますよ。部活の試合もこの前応援に行きましたけど、まだまだ全然だめですね。」そんな返事をしていました,娘から、もう何十年？破られていなかった持久走のタイムを破って歴代1位になった！と学校から帰ってくるなり嬉しい報告を受けました、でもそれから、同じ部活の子がさらに数秒早かったらしく、娘の記録もまた破られたそうです。娘は「すごいよね、何十年破られなかった記録が次々二人破ったんだから。◯◯は、まだこれからももっと早い記録だしそうだよ。頭もいいし顔も可愛いし性格もいいし。すごいなあ〜！」と悔しいというより、なぜかその子の事を褒めまくり。母は、娘の得意分野が評価された事で喜んでいたので、すごく悔しかったんですけどね。部活の仲間達は運動能力が高い子たちが集まったようですが、娘と似たような平和主義の子が多く、全国大会目指して頑張っているチームだというわりには、人を押しのけて自分が前に出るといったタイプの子は見受けられず、なかなかほんわかした子達ばかりです。誕生日の今日、クラスや同じ部活の子、友達から沢山のプレゼントをもらい嬉しそうに帰ってきました。充実した高校生活をこれからも送ってほしいなあと思います。お誕生日おめでとう。私達のところに生まれてきてくれてありがとう。
26Oct
- スポーツバー
  「あ〜旦那さんこの時間は配達でいないんだ…残念。ウイスキー選んでもらいたかったんだけど…。」商品説明がまともにできない使えない妻は、立ち飲みメニューの開栓してあるウイスキーの瓶を並べて、香りで選んでいただきました。お車だったので試飲をして頂くことができませんでしたが、香りだけでも、選択肢の基準になってもらえたようでした。お洒落なバーで飲むのもいいですが、おばちゃん女将のいる酒屋で、高額ウイスキーをボトルでお買い上げいただく前に、優しい金額でグラス試飲できるのも魅力だと思います✨今日も皆さま、夕方からの立ち飲みお待ちしております。野球の日本一も決まりほっとひと安心。ワールドカップラグビー2019本日は、イングランドvsニュージーランド17時からありますね。どちらの国もお客様でお知り合いができたので、今日はどちらも応援するとします。お時間のある方、ご近所の皆さま、お酒を片手に一緒にリカーショップおきつでスポーツバーを楽しみましょう♬
23Oct
- 長いおつきあい
  ご主人様である誠さん、33歳のお誕生日おめでとうございます！10年前、まだお二人がご結婚される前に、彼女さんからご依頼をいただき、オリジナルラベルのお酒を作らせていただきました。あれから10年。今でも毎年必ずご注文を頂きます。お子さんが生まれてからは、作らせていただくお写真にお子さんも登場するようになりました。インターネットからご注文を頂いていますのでお会いしたことは一度もありませんが、不思議と何度かお会いしているような気がしてなりません。ご家族いつまでも仲良く、楽しい日々が続きますように♬#静岡#静岡地酒#日本酒#家族#静岡市清水区#日本酒#プレゼント地酒蔵おきつ http://okitsuya.com/
22Oct
- ＯＮＥＴＥＡＭ
  ワールドカップラグビーが開催されてからここ1ヶ月、立ち飲みに来てくださるお客様と店内で盛り上がり、とても楽しい時間を過ごすことができました。中学、高校時代ラグビー部だった方は同窓会のように毎回日本戦があると集合してくださり、ユニフォームを着て、試合を観ながら叫んだり歌ったり笑。ちょうどティア1（tier1）と言われている10カ国の中のイギリス、ニュージーランド、スコットランドの方も以前からクラフトビールやウイスキーを飲みに来てくれていましたが、試合日にも都合がついた方は、母国のユニフォームを着て、ビールジョッキを片手に楽しそうに応援されていました。お店で初めて顔を合わせた人達も、ハイタッチをしたり、肩を組んだり、店内がまさに「ＯＮＥＴＥＡＭ」。主人は以前からスポーツはなんでも好きなので、時間があれば数年前からラグビーの試合も観ていましたが、正直私はラグビーの試合をしっかり観戦したのは今回が初めてでした。元ラグビー部の方の解説付きで試合が観れたので、ルールもわかりやすくてとても楽しめました。転んでも転んでもすぐに起き上がり、自分の体よりも数倍大きくてたくましい相手にも怯まず立ち向かう姿、最後まであきらめない姿に感動をもらいました。初の8強進出。歴史の扉を開けた姿には、多くの人が感動し、きっと何かしら自分の過去の経験や人生、生活を重ね合わせたと思います。台風被害に遭われて大変な生活をされている方にもこの明るいニュースは、元気をもらえたのではないかと思います。

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