今日はカラオケ文化の日
カラオケで1曲目に歌う曲は?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう毎回違いますね・・。最近は、米津さんとかスキマさんとかback numberさんとかかな。(男性ボイスばかり、笑)で、大抵子どもの付き添いで行ってるから、歌ってたら途中で乗っ取られる(笑)。ところで、back numberさんの『僕は君のことが好きだけど君は僕を別に好きじゃないみたい』は自分の中でめちゃ真行寺songだ(最初の頃の)。三洲に袖にされる様子が浮かんで、その報われなさがたまらない。歌ってたらニヤけてしまう。合唱部の娘が毎回歌うのが、HYさんの『366日』とアンジェラアキさんの『手紙~』。366日の映像には、ドラマの溝端淳平さんが出てくるけど、毎回、高校生?って感じてしまう・・・。年齢的に高校生役、合ってるはずなんですけどね。おかしいでしょ~♪そう言って笑ってよ~♪(笑)いや、どうでもいい余談でした。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇外の空気は冷たいのに、それを心地よく感じてしまう。いつもなら、寒くて震え上がってしまうのに。イライラ、してるからかな。「あー、もう・・。」声と一緒に吐き出したため息は、空気中で白い色に変わる。やっぱり、かなり冷えているんだ。京介は、コートのポケットに両手を突っ込んだ。振り返って、今まで友人たちと歌っていたカラオケBOXの入ったビルを見上げる。『帰るっ。』と啖呵を切って出てきてしまったけれど、もういい。今夜は戻る気になれない。そもそも、怒らせたのはあいつらだし。「・・未来・・か・・。」考えるのが、怖いこと。なのかもしれない。だから、歌えなかったのかも。何かの取材で、カラオケでよく歌う曲を聞かれて『未来予想図Ⅱ』だと言ったら。友人とのカラオケでは必ず歌わされて、必ず、からかわれる。『誰との未来なんだよ~。』と。いつもは適当にやり過ごすけど。今日は・・・。白い息が広がる。その白さで、ため息ばかりついている自分に気づく。『・・・あまり一緒にいない方が、いいのかもしれないな・・。』出演作の人気が出ると、その役のイメージが付いて回る、というのは俳優にとってのジレンマでもある。自分たちの評価も噂も知っているからこそ。大輔は時折、ひどく考え込むようになっていた。この状況が、京介にとってプラスになるのかマイナスになるのか、分からない。だったら、いっそ、距離を置いた方が。仲が良いと思われないようにした方がいいのかもしれないと、そんな大輔の迷いが見え隠れする。今日の言葉も、きっとそのためだ。全ては、彼が自分のことを想っているからこそだと分かっていて。それでも、突き放されたような気がして、たまらなくて。『勝手にしろよ。』口をついて出たのはそんな言葉だった。そして、彼に背を向けた。情けない顔を見られたくなかった。スマホの振動で、電話に気づく。「大ちゃん・・・。」仕事が終わったのか。・・・どうしよう。怒らずに、話せるだろうか。迷いながらも電話に出た。「・・まお?今大丈夫か?」「大丈夫、だけど。」明るい声は出せない。どうしても。「さっきは悪かった。俺は・・・。」「分かってるから。大ちゃんの言いたいことは。」今はまだ、その話をしたくない。「ただ、ちょっと、いきなりで驚いただけ。大丈夫、元気だよ。カラオケも歌えたし。」友人たちと、カラオケに行くことは伝えてあった。こう言っておけば、元気だと、落ち込んでいないと思ってもらえるはず。少しの沈黙の後、大輔が聞いた。「・・・そうか。いつもの曲も歌ったのか?」「え・・・。」定番曲の話は大輔も知っていた。でも。歌った、とは言えなかった。「まお・・?」「・・その、気分じゃなくて、歌えなかった。」大輔が黙っている。何かを感づかれそうで、「あ、ごめん。もう切らないと。」「‥分かった。」「また連絡するね。」急いで電話を切る。京介のことに関しては、異様に勘のいい彼のことだ。歌えない、その気持ちに気づかれたかもしれない。未来なんて。考えられるわけない。こんな、不安定な状況で。また、ため息が出た。とりあえず、帰ろう。歩き出したとき、スマホが揺れた。「何?」メッセージ、大輔から。『ア』「あ?」慌てて打ち間違えたのだろうか?スマホを直そうとすると、また。『イ』「何?あいうえお?」そして、また。『シ』「え・・・これって・・・。」京介の目がスマホにくぎ付けになる。『テ』「・・・る、だよね。大ちゃん。」泣き出しそうな気持ちと、恥ずかしくてたまらない気持ちと。・・・・ない、とかはなしだからね。でも、ベタ過ぎるよ、大ちゃん。『ル』ヘルメットでも、ブレーキランプでもなく。それは2人だけのやりとり。「大ちゃん・・・。」ダメと言われても、会いに行こうかな。一緒にいない方がいいと言われても、嫌がられても。これから先も、くっついて、ずっと離れないでいようかな。そうしたいと、体中が言っている。彼の側にいたいと。・・未来のことなんて、分からない。でも今。会いたいんだ、彼に。京介は、向きを変えた。大輔の方へ。そして、歩き出した。白い息を吐き出しながら、笑顔で。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇確か何かで、カラオケで歌う曲がこれだったと読んだ気がして・・・。違ってたら、すみません。でも、曲が曲だけに、最後は予測できましたよね。ホント、ベタですみません~(^▽^;)