「眠り」 | 喫茶店の書斎から

喫茶店の書斎から

コーヒーカップの耳

今朝の神戸新聞「正平調」は、大谷選手の話題だった。
 
 
そこに引用されている詩が、わたしの敬愛する詩人、杉山平一先生の「眠り」。
 
「眠りへ エスカレーターを降りてゆく たのしい地下室 おれだけの部屋」
 
この、たった四行の、ごく短い詩を正平調さんはよくも探してきたものだ。
 
よほどの杉山ファンか。
 
 
 
imamuraさんの本。 『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。
 
          『触媒のうた』楽しい文学史秘話が満載。