
「詩と連句」とあるが、ほぼ連句である。
連句はたしかに文学性の高いものだと思う。
何度か鈴木宗匠に誘われて参加したことがあるが、わたしには難しい。
昔はもっともっと庶民的な文芸だったというのだが。
鈴木宗匠はこれを世に広げようと(復活させようと)長年頑張っておられる。
しかし今の世には少々難しいのかも。
表紙に詩が一篇。

梅村光明さんの「大菩薩峠曼荼羅」。
いきなり足立卷一先生の名が。
この足立先生が書かれた大菩薩峠にかかわる話はどこに書かれていたのだろう?
読んだような気はするのだが、覚えていない。