若い時は何でもなかったのに、ダメですねえ。
途中でお墓の掃除にも。これは家内と一緒に。毎年はわたし一人で行くのだが。
それからまた店の大掃除。
と言っても、以前のように隅々までとは行かない。
今、ちょっと一服して最近入手した「歴程」145号をパラパラと見ていた。
昭和45年発行。

執筆者の中に、足立巻一、杉山平一、安水稔和などのお名前が。
その中の杉山先生の文章「坂本遼について」の、最初の二行を読んでわたしはニンマリしてしまった。
「これは使える」と思ったのだ。
こう始まっている。
《私は、自宅に他人に来られることがきらいだから、他人の家も殆ど訪ねることがない。》
わたしはうれしくなってしまった。
これを材料にどこかにエッセイを書きます。