合同写真展 | 喫茶店の書斎から

喫茶店の書斎から

コーヒーカップの耳

図書館に行ったついでに市民ギャラリーへ寄る。
「合同写真展」というのをやっていて、木股滋樹さんが出品しておられるので。

木股さんは「家路」というタイトルで三点出品しておられた。
田植えの終った田んぼの畦道を家路につく小さな農婦の姿が印象的。
鍬を担ぎ、少し猫背で、一人畦道を歩く姿が、なんとも懐かしい雰囲気を醸す。
もうこんな風景は見ることはできないと思うのだが、これは一体どこなのだろう?
写真展を写させてもらうのはなんか気が引けるので撮影許可のお願いはできなかった。
上の写真は会場に入る前に写したもの。今日、一枚だけ撮った写真だ。
入り口から奥の方に写る写真に、偶然木股さんの作品が写っている。