わたし、雑用が多くてなかなかゆっくりと読ませて頂けないのだが、先ず『東日本大震災 東北れぽーと』から。

これはあだやおろそかに読める本ではありません。
巻末の「あとがき」をお読みください。
←クリックしてお読みください。彼女は20年前に阪神大震災に遭ってます。彼女自身が被災者でもありますが、その後、ボランティアで仮設住宅や復興住宅を巡り、辛い思いをしている被災者と心を通わせてこられた。その体験の上での東北行きである。
彼女はいみじくも書いている。
「当事者でないものが被災地を見て回ることに、いつも申しわけない気持ちと、でも見て実感しなければという気持ちが折り重なる。(略)地獄絵を見てないものになにがわかるのだろう。しかし報道での事実と、行ってみて実感として受け止める事実は異なる。その違いを確かめ、わたしの眼で見てきたことを文章に書いていった。」
勇気ある彼女の行動力に頭が下がります。
これは東日本大震災が起こってから4年間の彼女の行動の記録と、心の動きの記録である。
行かなければ、と思ってもだれもが出来ることではない。彼女ならばこそのレポートである。
彼女から頂いているもう一冊は『傾いた家』という詩集。これも震災に関連しての詩集。まだ読んでいないが、そのうち報告します。