『KOBEとその周辺』 | 喫茶店の書斎から

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コーヒーカップの耳

先日図書館からお借りしてきた本の中に、白川渥さんの『KOBEとその周辺』(日本交通公社刊・昭和23年発行)というのがあるのだが、これの装丁者が小磯良平となっている。
どうもカバー絵が小磯さんだったようだが、この図書館の本はカバーが外されてしまっている。残念。
挿し絵は川西英さん。章ごとにカットが置かれているが、それはモノクロ。
だが扉絵はちょっとカラーで。

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味がありますね。
そして、左下をよく見て下さい。
裁断ミス。お札でいえば福耳になってます。
昔の本は色々と面白いですね。