西川保市さん | 喫茶店の書斎から

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コーヒーカップの耳

先日「別嬢」87号を加古川の詩人高橋夏男さんから恵投を受けた。

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奇を衒う作品がなくて、いつも気持ちよく読ませて頂いている。

中でも私が好きなのは、西川保市さんの作品。

Img917←クリックしてね。

いいですねえ。いつも自分を少し離れた所から客観視して書いておられる。そこになんとも言えないユーモアがにじむ。

この人、89歳です。しかし感性が瑞々しい。

13年前に『鬼はまだいる』というユニークな詩集を出されている。あれは良かった。以来、わたしは西川さんのファンである。