「元氣」 | 喫茶店の書斎から

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コーヒーカップの耳

 昨日の「デイリースポーツ」の「元氣」欄。題字は荻野丹雪氏。榊獏山さんのお弟子さんです。丹雪さんもこの欄に登場した人で、この春、わたしお会いしました。


 約10年間続いてきたページ。坂本昌昭記者が仕切っておられた。
 この年末でこの欄が終了するのだと。それで、このページでは初めて坂本さんが写真で登場というわけだ。
 しばらく会わないうちに容貌がすっかり変わっておられる。髪の毛が多かったはず。が、この頭。前にお会いしたのは、この誌面にも名前が見える時美新子さんの偲ぶ会の時だった。まだ4年前だ。

 しかし、いい顔になっておられる。したたかな俳優さん、頑固な職人さんを多く取材して来て、ご自分も力を吸収されたのだろう。たしか昨年末には(一昨年か?)神戸で一人芝居の主役を演じられたという変わり者の記者さんである。うちの握り飯を「うまい!」と言って下さった。