なぜブラジル人は深い声を出すか | 社会のマンホール

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コーヒーカラー代表 仲山卯月 兼
恵比寿横丁流し パリなかやま
によるブログ

昨夜は珍しいブラジルからの客人と戯れた。
ブラジリアンギャルと言おうか、
同じ歳くらいだからブラジリアンレディとしておこう。

この彼女が開放的なイメージのブラジル人らしく歌いまくるのだが、
素晴らしいシンガーで驚嘆!

連れのメキシカン風の彼も、
彼女の歌を初めて聴いたようで、
ブラボー!ブラビーズモゥ!と叫ぶ。



彼女の洋楽スタンダードも十分魅力的なのだが、
本領は、やはりポル語のサンバやボサノバ。
(なぜかブルーライトヨコハマには固執してたが)

私も大好きなブラジリアンムジカ!
知ってる曲は多けれど手持ちが少なくモドカシイ。

それでもタージ・マハールやマシケナダなど始めれば
周囲も巻き込みパゴージ(合奏?)ぽくなってくる。

誰もが盛り上がるキラーチューン→taj mahal


隣席の邦人の背広勢は箸でグラス等を叩く
日本式パーカッション♪

ラテンの彼らは、お店の小銭入りの瓶(募金)を振り回したり、
コーラの瓶に生米を入れてマラカス化!
(瓶内ベタベタであまり鳴らない)

「アハハ、あたしそろそろ声がニューハーフになってきちゃったヨ!」

「もっとちょうだい、もっときて!」

眉間にシワを寄せて吠えている。

彼女の声は明るく深い
まさにキアーロスクーロ。
喜びの中、大口を開け腹から吠える。
スタイルやジャンルを超えた
情熱、歓喜、哀切、肉感!

それが全部音楽にのってるところが凄い。

こんなのが一般ブラジリアン一!?


雨上がり深夜2時 
恵比寿横丁@きのこ