スターウォーズのepisode4のおさらいをしよう | 社会のマンホール

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コーヒーカラー代表 仲山卯月 兼
恵比寿横丁流し パリなかやま
によるブログ

さて今週末に迫ってまいりました
オペレッタジゴロ処女公演でございます。
仕掛けも充実しきました。

今回の公演のなかで
無謀な演目と思われたスターウォーズのついて。

今回、ペレゴロ(東京オペレッタジゴロ)では
エピソード4の映画冒頭から忠実かつ独自におっている。

言い出しっぺは私だったので
とうぜん自分が作る流れになったのだが
どうするのか見当もつかなかった。
特別なスターウォーズファン、でないし。
ハリーポッターのほうが作りやすかったかも、とか考えながら
数日はギブアップしようか逡巡する。

まずは、とりあえず観ないと!

そう思い立ち、今更ながら
最初のスターウォーズ、エピソード4を観た。

要約
ピンチのお姫さまの指令をもってドロイド(ロボ)が二体、砂漠の星におりる。
この星に隠居するジェダイの騎士に届けるために。
たまたまこのドロイド達の持ち主になった青少年ルークが、
この任務に巻き込まれていく。
実はそこにはルークの生い立ちも関係があった。。

観た。

近年のエピソード1-3にくらべ、かなり淡々としている印象だった。


たとえば
ルークの育ての親(叔父さん叔母さん)があっというまに火事で死ぬ。
死ぬというか、、家帰ったら跡形もなく家ごと燃え尽きてる、だけで
なんかあんまり悲しんでないような流れで宇宙へ旅立つルーク!
いちいち悲嘆にくれない。
まさに話のスジ中心の歴史絵巻な進み方で、まったく間延びしない。


映画公開の順番はエピソード4~6の後、
CGテクノロジーが発達したのち、1~3が公開。

エピソード4から始まるというわけで
話の前提は、こみ入りすぎてる。
ただ、この星の出来事としては捉えやすい。

私は、映画を観て、すぐオペレッタの脚本に取り掛かった
とにかく覚えていることを書く!
解説でなく、会話で書く。
細かいところがどうだったか、かまわず
落ちのない落語のように。

次に音楽はどうするか。ここから作曲の工程に入る。
バカラックだ。これはバカラック風にしたい!
86歳で現役作曲家、バート・バカラックの自伝を読んでいる最中だった。(これについては後日ゆっくり)
その気分のまんま軽快なC3POのアリアがうまれる。

偉大なバカラックの恩恵をうけながら、全編にわたり
ワルツやボッサ4ビートが出てくる洒落た音楽にしあがった。
ただし、演奏はクラシックギターと太鼓だ。

今週末まで、もう時間は限られていますが
エピソード4の映画を今一度、ご覧いただけますと
見どころ満載の今回の演出を
より一層、たのしんでいただけると思います。

ご予約は下記より
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=58022