オペレッタ制作 | 社会のマンホール

社会のマンホール

コーヒーカラー代表 仲山卯月 兼
恵比寿横丁流し パリなかやま
によるブログ

去年からオペレッタの制作にとりかかっております。
オペラとオペレッタがどう違うか?
正確にはわからない。

私はオペレッタとは「ちょっと面白いオペラ」と捉えています。
同じように生演奏で生音でやる歌劇だ。

役者/芸人?である、宇山けん氏との思いがけない出会いから
交流を深めるうちに「なにかやりましょう♪」となった。

宇山氏(ウーケン)は舞台人として経験も実力も兼ね備え、
歌もいけるクチだ。

ならば歌劇だ、オペレッタにしましょう!となった。

「歌は三分間の芝居」とよく耳にするし私もそう思う。
私はあまり芝居そのものには馴染みがない。
観にいかないし、経験も乏しい。

しかし
物語から、その感情の高まりから歌が生まれる。
なにか「出来事」があり、歌いだしてしまう。
これが正しい順序だと思うし、やはりシンプルに伝わりやすい。
うんちく無用で共感できるものに成りやすい。

人は歌う
嬉しいときー(獲物がとれた!)
悲しいときー(ふられた!)
他いろいろなときー

芝居、物語の中の感情が歌に昇華してこそ、すべてが輝く。

私は既存のオペラを聴いても話がわからない。
いい歌手が出ていれば情感だけは伝わってくる。
日本人によるオペラでもイタリア語が普通だ。

一部、日本語オリジナルオペラもある。
「夕鶴」など壮大なものが。

でも、もっと色々あってもいいんじゃないの?
と思った。

さて、自分に芝居ができるのか。制作は進んでいる。

まもなく、偶然にも試金石的イベントがある。
個人的に長いお付き合いのシャンソン歌手ソワレ氏の
芝居ありライブありの公演に私も登場する。
ゴールデン街劇場、一度は体験してほしい会場です。

  1. 新宿ゴールデン街ソワレ10周年記念公演 ~シャンソン馬鹿一代~

    www.soiree.in/10th/
    2013/10/23 - 2014年1月新宿ゴールデン街「ソワレ」の10周年を記念して二週間の公演を「ゴールデン街劇場」にて開催.


下記、制作風景。脚本、作詞、作曲すべてオリジナル。第一幕制作進行中。
東京オペレッタジゴロ-仲山卯月/宇山けん/北園優