藤田嗣治展を観に大山崎山荘美術館へ | Coffee Break

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つれづれなるままに、日々の出来事、感じたことを思うままにつづろうと思います。

今日祝日は、

朝から大山崎山荘美術館へ

藤田嗣治展を観に

長女と一緒に行って参りました。

 

山荘の入り口には、トンネルがあり、

こちらくぐり、てくてくと緩い坂を

歩くこと、数分で美術館に到着です。

いつも素通りするところですが、

右側の石塀に使われている石

が大変大きく立派なことに気がつきました。

 

 

 

上のトンネルまでにも坂があり、

その途中に咲いていた梅です。

 

JR山崎駅の近くのタイムズの駐車場に

車を停めて、そこから、

坂道を歩くこと、5分?10分?

意外と近くに山荘の入り口のトンネルがあります。

 

美術館には駐車場がありませんので、

ご注意です。

最寄りのJR山崎駅と阪急京都線大山崎駅から

無料の送迎バスも出ておりますので、

それを利用することも可能です。

 

 

 

トンネルをくぐり抜けて、

山荘に向けて歩いておりますと、

スイセンがちょうど見頃でした。

 

 

 

 

邸内には、

お隣の宝積寺の三重塔、

かの豊臣秀吉が一夜で建てたと

いわれているものが見えました。

 

 

そして、その反対側には、

安藤忠雄さんプロデユースの

地中の宝石箱と呼ばれている建物が見えます。

 

 

 

 

こちらから館内の撮影は禁止となっております。

なんとか、ここまではお許しくださいました。

ありがとうございます。

 

 

朝10時過ぎでしたが、

お客様が次から次からいらしていました。

藤田嗣治さん、さすが

人気があるのですね。

山荘の近くにお住まいの

私の友人もご主人と一緒にいらしてました。

 

2階にあるリーガロイヤルホテル京都のカフェでは、

企画展の特製スイーツをいただける、

とは、

いつも愛読させていただいている

ブロガーさんのブログで教えていただきました。

ありがとうございます。

 

「グラン・フォン・ブラン(真白き乳白色)」

というチーズケーキをいただきました。

 

 

コーヒーと良く合いました。

美味しかった♬

ごちそうさまでした。

 

いただいていたら、

カフェの館内側の外に置かれている

オルゴールが演奏を始めました。

いただきながら、

美しい音色にも癒やされました。

 

テラスから、

向こうに見える山は、男山です。

そこには、石清水八幡宮があります。

 

 

地中の宝石箱と呼ばれている

半地下の展示場では、

常設展示のモネの蓮が2枚、アイリスが1枚、

そして、藤田さんとの交流があった

モジリアニ、ルノアール、ピカソも

一点ずつ展示されてありました。

 

館内を見終わり、外の庭の方に

廻ってみました。

 

日本スイセンが真っ盛りでした。

 

 

バリー・フラナガン作の

ウサギも健在でしたよ。

 

 

 

 

こうして

藤田さんの作品やその人生を

じっくりと味わうことができました。

 

藤田嗣治さん、

北フランスのシャンパーニュ地方のランスにある

お墓のある礼拝堂には、

6年くらい前に妹につれていってもらいましたが、

実は、その作品や生涯について

よく知りませんでした。

今回、その一端を垣間見ることが

できたように思いました。

 

素敵な企画をありがとうございました。

 

藤田嗣治 

心の旅路をたどるー

手紙と手しごとを手がかりに

 

2月25日まで開催されております。