2024.04.27 チュウシャクシギ、オオソリハシシギ、コサギ、メジロ、ヒヨドリ、オオルリ | コーヒー6杯の野鳥ブログ

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連休初日、朝天気は悪そうでしたが降らない時間帯もありそうなので鳥見に出かけました。

 

初めて高梁川河口の干潟にきました。

近くのミサゴポイントには度々訪れていましたが、ここは初めて。

 

さて、干潟に着くとチュウシャクシギが群れを成していました。

 

初見、ライファーです。

長くてくにゃりと曲がった特徴的なくちばしですね。

500mm, ss1/320, f7.1, EV±0, iso250

 

30羽くらいいたと思います。

距離は約82m。遠いです。

 

その手前にはコサギです。

500mm, ss1/400, f7.1, EV±0, iso250

 
婚姻色ですね。

 

干潟に入っていた釣り人が(半分水につかってます)干潟に上がって歩き出したので、チュウシャクシギの群れが一斉に飛び立ちました。

500mm, ss1/2500, f7.1, EV-1, iso500

 

もう少し近くに来てくれるといいのですが…

 

着地しましが、距離はほとんど変わらず。

500mm, ss1/2500, f7.1, EV-1, iso500

 

一羽、うかれているやつがいます。

500mm, ss1/2500, f8.0, EV-1, iso800

 

「両手を上げて大喜び。エサを取れてうれしー!の図」に見えてしまうのですが、

餌を咥えたまま飛んでいたのが着地しただけですねにっこり

 

これが一番近かった。約56m。

500mm, ss1/400, f7.1, EV±0, iso400

 

チュウシャクシギの群れに何かお客さんが混じってないかな…と思いさがしました。

一羽、他と少し違うのを発見。

↓真ん中の一羽。

 

Googleレンズによると、オオソリハシシギだそうです。

500mm, ss1/2500, f7.1, EV-1.0, iso800

 

超拡大しているので絵が粗いです。

チュウシャクシギのくちばしとは違って真っすぐ、というか少し上に反っているんですね。

渡りの時期にはアラスカからニュージーランドまで一万キロも移動するのだとか。

立ち寄ってくれてありがとうにっこり

 

予報通り雨が降り出したので、一旦鳥見休止です。

 

そして午後。

こちらも今回が初めての、遥照山の公園へ行きました。

 

桐の花と藤の花が満開です。

500mm, ss1/800, f7.1, EV-1.0, iso500

 

クマバチ君が忙しく飛び回っていました。

 

藤の花(木)にオオルリが来るらしく、7-8名の方が三脚を立ててそれを狙っていました。

オオルリは早朝に(雨が降る前に)何度か現れたそうですが、それっきり出てきてくれないようです。

 

待てども待てどもオオルリも何も現れません。

 

メジロが現れました。

しかも藤の木ににっこり

500mm, ss1/320, f7.1, EV±0, iso320

 

オオルリが来ないものだから、メジロの写真をたくさん撮ってしまいました。

500mm, ss1/320, f7.1, EV±0, iso320

 

そして、待つ事2時間半。

ようやく真打ちオオルリが来てくれました。

500mm, ss1/320, f7.1, EV±0, iso250

 

ぎりぎり藤の花が写る位置に止まりました。

 

縦アングルにしても、やっぱり藤はぎりぎりです。

500mm, ss1/320, f7.1, EV±0, iso250

 

距離は約25m。

しかし、出てきてくれたのはこの一瞬だけ。時間にして約5秒くらいでしょうか。

時間がなさ過ぎて、撮れなかった方もいらっしゃったようです。

 

その後、またオオルリの来ない時間が過ぎていきました。

 

楓の葉の中からヒヨドリが顔をチラ見せ。

500mm, ss1/1000, f7.1, EV-1.0, iso2500

 

めったにヒヨドリを狙うことはないですが、これは可愛いですね。

 

そしてまた、藤にメジロ。

500mm, ss1/320, f7.1, EV-1.0, iso320

 

メジロも一生懸命さえずっています。

 

その後オオルリは出ず、3時を過ぎると一人、また一人帰っていきました。

最後まで残ったのは私ともう1名。

結局二人ともあきらめて帰ることに。

 

駐車場に戻り車に乗ろうとすると、もう1名の方が「あれ?おるやん」と。

駐車場横の木の枝にオオルリが留まっていました。

500mm, ss1/320, f9.0, EV±0, iso1000

 

花も葉っぱも無い枝の上で、長時間待った我々を慰めるようにさえずってくれました。

 

藤ももうそろそろ見納め。

チャンスがあればまた来たいですね。
 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

皆さんも良い鳥見を。