こんにちは。
カウンセリングルーム杏の
はやみです。
毎日障がいのある方たちと接していて、
日常生活の基準をいかに簡単にするのかというのは、死活レベルではないかと思っています。
ゴミひとつにしても、
ゴミを指定の袋に入れて、
決まった曜日にだす、というのは
ほとんどの人が出来ます。
これを燃えないゴミ、
燃えるゴミに分けようと思うと、
これは燃えるけれど、市の焼却炉では燃えないから
燃えないゴミ、
これは燃えるゴミだけど、
白色トレイだから資源回収の日に出す、
これは白色トレイでも汚れがついてらから
燃えるゴミ、
この汚れは洗剤で洗えば取れる汚れだけど、
その分の時間と費用を考えると燃えるゴミ、
となると、
難しいです💦💦💦
これ、本当に高校までなんとか頑張って
行った方には本当に難しいですし、
その人数はかなりになると思います。
これは普通に高校行く人にはゴミを出すたびに難しい数学の問題を出されているのと同じで。
嫌ですよね毎日の生活の中に難問があるなんて。
かなりしんどいと思います。
仮に今まで出来ていても、心や体が疲れたりすると
簡単に出来なくなり汚部屋になってしまう難しさだと私は思います。
ゴミ問題はまた自然環境にも関係してくるから、
簡単にはどうこう出来るのでもなく、
考えて考えて出来たやり方でもあると思います。
それでも、余裕のある人は資源は回せるものを資源に回して欲しいけれど、そうでない人は燃えるゴミに出しても良い、となるだけで違ってくると思います。
これがね、ゴミ警察の人や当番さんが見張っていて
間違っていると怒られるとなると、
もう、本当に簡単にゴミ出しが出来なくなります。(経験済み)
なんで出来ないの!と怒ることは簡単だけど(疲れるけど)実際出来ない人も多いという事、
さらに生活が複雑になって、今までなら出来たけど、
出来なくなることが増えているということに、
もう少し目を向けても良いかなと思います。