生まれることに意味があり、生きることに意味がある。 | 猫好きの女性専門ほっこり心理カウンセラーが贈る日刊ブログ「杏だより・人それぞれ」。

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女性専門心理カウンセラー 杏 です。
あなたが毎日笑顔で過ごせるようになるために、生まれつき性格を知るための「キャラ診断」や自己開示ゲーム「アンゲーム」をしています。あなたが幸せになるために 出来ることをしていきます。

こんにちは。

 

カウンセリングルーム杏の

はやみふみこです。

 

宗教や哲学っぽい話になるかもしれませんが、

生き物は生まれることに意味があり、

生きることそのものに意味があると信じています。

 

どんな病気であろうが、

障害を持っていても、

生まれるということは奇跡だなって思いませんか?

 

もちろんその時代や環境によって、

生きることそのものがなかなか困難な

場合もあるし、

周りの人の助けなしには生き続けることが

難しいこともあります。

 

でも、人は一人では生きていけなくて、

そういう意味では、そこに障害のあるなしは

ちょっと違うとも思うのです。

 

今の時間を大切にして、

先の不安や過去の問題にとらわれ過ぎず、

今そのものを楽しむという意味でも

障害のあるなしは関係ないと思っています。

 

ただ、

楽しみ方は本当に人それぞれで、

そこを人と比べてしまったり、理想の自分と比べて

しまうとつらく感じられてしまって、

あの人は豪華な生活をしているけれど、

うちは貧しく、旅行いけないからうちは不幸だ、

とか、完璧に出来ない自分はダメだ、

いうのでは、自分の楽しみが

他人や本来の自分で無いものに、

左右されてしまいます。

 

人は人、私は私、そこをしっかり区別して、

私はこの両親のもとに生まれて、

こんな障害があり、こういう環境で生きている、

それは変えられなくて、私に与えられたもの。

その中でいかに生きていくのか、だと思います。

 

大多数の人と同じでないから、

生きている意味がない、価値がないということは

ないし、人に迷惑をかけてしまうから生きていては

いけないということも無いんです。

 

少し上を向いて青い空や星や月を見て、

その美しさに癒されるという気持ちを、

下を向いて餌を運ぶアリを見て、

地を這うように咲いている草花を見て、

感動する気持ちを人には与えらえているから、

ちょっと目線を変えると毎日の楽しみ方が、

変わってきます。

目が見えなくても、風を肌で感じることが、

耳が聞こえなくても振動を体で感じることが出来てるから、

やっぱり今をしっかり生きることは大切だなって

思います。