謙虚に生きたい。 | 猫好きの女性専門ほっこり心理カウンセラーが贈る日刊ブログ「杏だより・人それぞれ」。

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女性専門心理カウンセラー 杏 です。
あなたが毎日笑顔で過ごせるようになるために、生まれつき性格を知るための「キャラ診断」や自己開示ゲーム「アンゲーム」をしています。あなたが幸せになるために 出来ることをしていきます。

こんにちは。

 

カウンセリングルーム杏の

はやみふみこです。

 

さて、

私には出来ないことがたくさんたくさんあります。

 

私自身が出来ることはホントにほんの少しです。

 

だからなのか、

ちょっとできるとすごく自慢したくなります(-_-;)

 

マウント取るつもりもなくても、

それが話題になると言いたくってたまらなくなります(^-^;

 

でも、出来ないことがたくさんあるから、

たくさんの人に助けられています。

ほんとにたくさんの人にです。

だから、お互いさまって思うし、

出来ない人のことを、

どうしてなんだろうと思うことはあっても、

そこまでで終わります。

 

子供のころからボールをきちんと投げることが出来なくて、

それなのに惹かれてソフトボール部に入って、

外野を守ることになったんだけど。

 

練習すれば出来るようになるんだろうと、

たくさんたくさん練習して、朝練もまじめに出席して

キャッチボールもたくさんたくさんしました。

顧問が理科の先生だったから、

ボールを上手に投げるにはというのを、

図で説明してもらって、頭では理解できても、

体がうまく動きませんでした。

どうしてなんだろう、なんでなんだろうと悲しくて、

顧問の先生もそれが良くわかっていたから、

一度で届かなくてもいいから、

ワンバウンドで、ショートやサードやキャッチャーに

届けばいいからと地面に投げつけるようにして、

勢いをつけてバウンドさせて投げる方法を

教えてくれました。

届くようになったことが嬉しくて、

それを先生も喜んでくれるのも嬉しかったのを

覚えています。

 

カウンセリングをしていても、この方法では

出来ないという事実を受け止めたところから、

他の方法を探すこともできたりします。

 

私の投げ方と腕力ではライトからホームまで

一度で届けることは出来ない。

それを認めたうえで、

顧問は他の方法を示してくれました。

 

今、発達障害のことを学んで、

自分にその特性があるとわかって

うまくボールが投げれなかったのは、

特性の一つだったんだとわかって

とっても納得できました。

自分でも本当に不思議だったんです。

なんでだろうってずっと考えていました。

 

ひとには得意不得意があるから、

私が不得意で苦手なことでも、

他の人が得意なこともあります。

 

そういう部分はお願いしてやってもらう、

というのも一つの方法で、

今までもたくさんのことをお願いして

やってもらってきました。

お金を払ってやってもらうというのもあります。

やってくれるという人がいるのは

本当にありがたいことだなって思います。

 

恩送りという言葉がありますが、

こうやって私がやってもらったことを、

また別の人に別の形で送っていって、

巡り巡って私の周りの大切な人たちに

巡っていったり、その先でまた自分に

戻ってくるんだなって思ってます。