ブルックナーの交響曲第8番 | Coffee of Cusie

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薬剤師ですが、仕事内容は行政です。学生時代は、数学、物理学、化学、生物学に特に興味がありました。

薬局実習の帰りのお話。

無性に文房具店に行きたくなった僕、家とは反対方向に自転車を走らせたのでした。

目的は、RHODIA(ロディア)のレポートパットを買うため。

万年筆との相性が抜群に良くて、万年筆のときはよく愛用しているのですが、取り扱っているお店がほとんどないんですよね。

それで金曜の夕方だし往復1時間の道のりをサイクリングしようと思ったわけで、当初の目的を達成したあとが本題なんです(笑)

その文房具店の上の階が楽器店になってて、せっかくだしということで僕は足を運んでみることに。

ギターとかがずらりと並んでいて、お客さんがギターの試し弾きをしていました。

楽器店らしい光景ですね。

そこでふと目に入ったのはギターではなくて、クラシックのCDコーナーでした。

ブルックナーの交響曲第8番。

僕は、「こんなマニアックのCDはないよな」と思いながら眺めていくと、普通においてありました。

しかもブルックナーだけで3枚も。

スマートフォンで、気になっていたCDとそれが同じものか確認し、買おうか買うまいかしばし悩み。

衝動買いしました(笑)

(日記みたいなの終わり)




たぶん多くの人はブルックナーという作曲家を知らないでしょう。

平たくいうと、ベートーヴェンとか、モーツァルトとか、バッハとかそういう感じの人です。

そもそも、同世代のなかでクラシックを聴く人ってあんまりいないと思うんですよね。

AKB、アニソンやボーカロイド、「ミスチル」や「いきものがかり」などを聴く人は結構いますが。

僕自身、アニソンも聴きますし、ロックもJポップもジャズも色々気に入ったものは聴きます。

そして、クラシックのなかではオーケストラを最近は好んで聴きます。

たぶんクラシックだと、ベートーヴェンの交響曲第9番、いわゆる第九、歓喜の歌が一番有名でしょうか。

あと、ショパンのピアノも結構知名度がありそうですし、ベートーヴェンの「エリーゼのために」なんかも有名でしょうね。

でも、おそらくブルックナーの交響曲第8番は相当知名度が低いでしょう。

知名度がかなり低いだけじゃなく、おそらくたいていの人は聴いても途中で飽きます、嫌になります、退屈になります・・・

でも、あらゆる音楽作品のなかでも特に優れた傑作中の傑作と評されるものなのです。

なぜでしょうね(笑)

実はそれを確かめたくてCDを買ったのです。

だから僕がブルックナーの愛好家などではなくて、どっちかというと難しい教科書を欲しがる気持ちと同じなんでしょうね。

自分がちょっとだけ高尚な人種になったみたいな自己満足って奴でしょうか。

どちらかというと、知的好奇心の方が上ですが。

ブルックナーの音楽の良さがわかるようになれば、世界観がかわるかなみたいなノリです。

後日、ブルックナー交響曲第8番の感想を書けたらなと思ってます(笑)