俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる (GA文庫) | Coffee of Cusie
- 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる (GA文庫)/裕時 悠示
- ¥630
主人公が国立医学部を目指しているという設定だけで興味をもちました(笑)
電子版だと1/3の値段で購入できたので1~5巻まで大人買いしましたが、ライトノベルを読むのも久しぶりです。
ラブコメ的な要素よりも、ひたむきに勉学に勤しむ主人公に惹かれている僕ですが、結構面白いですね。
このブログ記事作成の画面で、前々から「楽天」、「amazon」等のアイコンに興味をもっていましたが、こういう使い方をするのですね。今知りました。
CBT本番まで、10日を切りましたが、早く終わって欲しいですね。
もう、とっくの昔にくたびれてます。
去年の春でも、受験したかったな(笑)
この上記のラノベの主人公の言い分とも類似してますが、「入学当時から試験の準備をしていればいいだけの話」かと。
てか、国試もさあ、マークシートなんだから、1年でも2年でも3年でも4年でも5年でもさあ、受験資格与えたら面白いと思う。
現行の薬剤師法に反するけど(笑)
真面目な話、4年から5年への進学決定時点から薬剤師国家試験の受験資格を与えていいと思う。
もうこの時点で十分の合格できる学生はいるし、その方が競争心を刺激すると思う。
4年間で薬剤師になれた人、5年間で薬剤師になれた人、6年間で薬剤師になれた人で、企業関係者はどれを好むか(笑)
って、全然本書の紹介じゃないけど(笑)
本書の主人公は「恋愛アンチ」ですが、斬新な切り口だと思う。
結婚の低年齢化の一方で、未婚者の割合の増加、異性に興味を持たずアニメやゲームの世界に生きようとする人も増加している予測困難な現代社会において、ますます人々に価値観は多様化してきている。
何を基準にこの現代社会を解釈するべきかは、多くの専門化を悩ましているだろう。
なんだか、このラノベを読むと現代日本の多様化と予測困難な現状を肌で感じられる気がする。
でも、ラブコメな時点で、おそらくはこの作品、真の意味では「恋愛アンチ」ではないんだろうな。
どういう層をターゲットにして作品を練ったのかも、個人的には興味がある。
紀元前4000年頃から生まれた文明(シュメール人)、そして文字、思想(宗教、科学、自然観等)は、この現代の荒波で、どのような側面を見せてくれるのだろうか。