北海道からスタートした「コーヒーカップの記録」、
鹿児島からさらに南へ、沖縄です。
最初は、清正陶器
伝統的な魚紋の絵柄で、まさに壷屋焼!
初めて沖縄に行った時、ホテルのショップで買ったものです、多分30年くらい前のこと。
赤色は実際はもう少し、くすんだ感じですが、それでもかなりインパクトがあります。
初めての壺屋焼ということもあって、壷屋焼らしいものを選んだ気がします。
壺屋焼と聞いて頭に思い浮かべるのは、何と言ってもこの魚紋!
反対側の魚は、跳ねてます。
見込み
お皿もいい感じ
掘りが深い!
高台に、「清正」という文字が見えます。
買った時は、窯元さんの名前は、全く意識してなかったけど、
調べてみたら清正陶器という窯元さんがありました。
作者は、小橋川清正さんだと思われるけれど、現在は2人の息子さん(小橋川卓史・明史さん)が、それぞれの窯元で作陶をなさってるようです。
壺屋焼の窯元さんには、
小橋川、新垣、島袋、金城など、同じ苗字の窯元さんが幾つもあって、関係がよくわからない(笑)。
カップの持ち手の反対側
赤と青が、色の濃さを競ってるようです。
色だけでなく、
沖縄の初めてのコーヒーカップということで、とても印象深い器です。