沖縄の器①・壷屋焼(その1)・清正陶器・・・・・コーヒーカップの記録(76) | 花と器~coffee break100のブログ~

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自由な時間ができました。
庭の花木や鉢花の手入れをしたり、
庭の隅にある猫の額ほどの畑で、季節の野菜作りをしています。
四季折々の花を眺め、旅先で買い求めた器でコーヒーを飲むのが、何よりも楽しい時間です。

北海道からスタートした「コーヒーカップの記録」、

鹿児島からさらに南へ、沖縄です。

 

最初は、清正陶器

伝統的な魚紋の絵柄で、まさに壷屋焼!

初めて沖縄に行った時、ホテルのショップで買ったものです、多分30年くらい前のこと。

赤色は実際はもう少し、くすんだ感じですが、それでもかなりインパクトがあります。

初めての壺屋焼ということもあって、壷屋焼らしいものを選んだ気がします。

壺屋焼と聞いて頭に思い浮かべるのは、何と言ってもこの魚紋!

 

反対側の魚は、跳ねてます。

 

見込み

 

お皿もいい感じ

掘りが深い!

 

高台に、「清正」という文字が見えます。

買った時は、窯元さんの名前は、全く意識してなかったけど、

調べてみたら清正陶器という窯元さんがありました。

作者は、小橋川清正さんだと思われるけれど、現在は2人の息子さん(小橋川卓史・明史さん)が、それぞれの窯元で作陶をなさってるようです。

壺屋焼の窯元さんには、

小橋川、新垣、島袋、金城など、同じ苗字の窯元さんが幾つもあって、関係がよくわからない(笑)。

 

カップの持ち手の反対側

赤と青が、色の濃さを競ってるようです。

色だけでなく、

沖縄の初めてのコーヒーカップということで、とても印象深い器です。