和名は橄欖石(かんらんせき)。透明で、緑色、黄緑色のものが知られ、別名オリビン、またはクリソライトともいわれた。ごくわずかに黄色がかった濃緑色のものが最高品質とされ、夜の人工的な光線の下では緑色を増すので、「イブニング・エメラルド」ともいわれる。主産地はエジプト、ミャンマー、ハワイ、メキシコ、ブラジルなど。
ルイ15世の愛妾ポンパドール夫人(1721~1764)の髪型から生まれたもので、髪全体をブラシでとき上げ、うなじからかき上げて後頭部にゆったりとふくらみをもたせたアップ・スタイルをいう。現在では前髪を部分的にふくらませたスタイルをいうことが多い。また、男性のヘアスタイルで 、前髪を後ろになで上げたものをいうこともある。
南米のペルーやボリビアなど、アンデス山脈地帯に住むインディオ(原住民)の民族衣裳で、布の中央に穴をあけて首を通してき着る、貫頭衣(かんとうい)のような外衣。アルパカなどの毛で織られたもので、民族調の独特な幾何柄をもつ。今日ではこのような形式のものを広くポンチョとよび、無地も含め素材のバリエーションも多い。
ポロ競技のユニフォームから生まれたプルオーバー型のニット・シャツ。短い前明きとポロ・ネックとよばれるデザインを特徴にして、半袖、長袖、無地、柄ものとデザイン変化に富む。テニス・ポロ、ゴルフ・ポロというようにスポーツ・ユニフォームとして用いるほか、ごく一般的なカジュアル・シャツとしても気軽に用いられる。
本来、ポロ競技の観戦用とされた重厚な感覚のタウン・コート(街着として用いられるコートの総称)の一種。キャメル、またはキャメル色のウールで作られるダブル・ブレスト6つボタン型のボックス・コートで、ゆったりとしたピークド・ラペル、後ろにはバック・ベルト、フラップが中に入り込んで付けられたフレームド・パッチ&フラップとよばれる独特のポケットなどのディテール・デザインを特徴としている。英国的な雰囲気を強く感じさせるコート。
〔1946~.イギリス;ノッチンガム〕24歳の時に自分の店をもち、自らデザインも手がける。伝統的なブリティッシュ・スタイルとロンドンのストリート感覚を融合させた、モダンなメンズ・ファッションを展開。特に、上質の素材を用いたシンプルなスーツと、カラフルなプリント・シャツはその代表的なものといえる。日本でも人気の高いデザイナーの一人。
アメリカの 警察官、とくにハイウェイ・パトロール隊員が着用する革のライダース・ジャケットで、単にポリス・ジャケットともよばれる。マスキュリン・ルックを構成するアイテムの一つとして登場したもので、ミニスカートなどと組み合わせて、セクシーに着られるのが特徴。フランス語でジャンダルムともよばれる。ちなみにジャンダルムには「警察官、憲兵、騎兵班長」などの意味がある。
ポニーテールとは、「子馬のしっぽ」の意で、髪を後頭部の上の方でしばり、そこから馬のしっぽのように一束にして垂らしたスタイル。'50年代に大流行し、50'Sルックの代表的なヘアスタイルとなった。
ポップはポピュラー[popular]の略ともいわれ、'60年代、アメリカやロンドンを中心に広がった前衛的な美術形態のひとつ。印刷やマンガ、テレビ画像などのマス・メディアを通して映し出される人間や事物の無機質な印象をドライに淡々と表現し、時にはパロディ化したもの。リキテンシュタインやアンディ・ウォーホル、横尾忠則などがアーティストとして活躍し、現代感覚を象徴するアートとして、デザインやファッションにも大きな影響をあたえた。
郵便配達人(ポストマン)が履いているようなところから名付けられた紳士靴の名称。もとはアメリカの靴メーカー、レッドウィング社の商品名で、がっちりとしたつくりのプレーン・トゥ型オックスフォード・シューズのこと。現在ではトラディショナルな靴のひとつとして履かれる。