こんにちは!こんばんは!

ないとめあです。

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 海外に行くと、「日本は貧しくなった」「日本人は最貧国レベルだ」という声を耳にすることがあります。しかし、実際に現地で暮らしてみると、この認識は現実と大きくズレていることを認識するでしょう。

 


■ 日本では「普通の人」が普通に買えるものが多い

まず、日本の日常生活を冷静に見てみましょう。

 

【食料品】
・スーパーに行けば、米・肉・野菜・魚が一通りそろう
・外食も1,000円前後で定食が食べられる
・水道水は安全で、そのまま飲める

これは世界的に見ても、かなり恵まれた環境です。

 

【日用品・家電】
・洗濯機、冷蔵庫、電子レンジが当たり前に普及
・壊れても数万円で買い替え可能
・しかも品質が高く、長く使える

「普通の会社員」がこれらを当たり前に使えている国は、決して多くありません。

 


■ 海外では「普通の人」が買えないものが多い

一方、海外では観光では見えない現実があります。

 

【住宅(家賃)】
・都市部では家賃が月収の50〜70%
・ワンルームでも日本円で30万円以上
・シェアハウス前提の国も珍しくない

一人暮らし自体が「贅沢」とされる国は多いのが現実です。

 

【医療】
・診察だけで数万円かかる国もある
・保険に入っていても自己負担が重い
・病院に行くこと自体を躊躇する人が多い

日本の「保険証1枚で医療にかかれる制度」は、海外ではほぼ存在しません。

 

【外食・サービス】
・ランチで3,000〜5,000円が普通
・チップ文化で実質価格がさらに上がる
・外食は特別な日のイベント扱い

日常的に外食できる国の方が、むしろ少数派です。

 


■ 円安が生んだ「日本=貧国」という錯覚

現在の円安により、
・海外から見ると日本の物価が異常に安く見える
・日本人が海外で消費すると非常に高く感じる

 

 その結果、「日本は貧しくなった」という印象が広がっています。しかしこれは、為替による錯覚であって、生活の質そのものの話ではありません。

 


■ 本当の豊かさとは何か

重要なのは平均年収の数字ではなく、

・生活必需品にどれだけアクセスできるか
・将来不安がどれほど小さいか
・日常生活のストレスがどれだけ少ないか

 

 この観点で見ると、日本は今でも「普通の人が、無理なく普通に暮らせる国」であり続けています。

 


■ 日本は貧困国ではない

 日本は確かに経済成長が鈍化し、課題も多い国です。

しかし、

・生活必需品が適正価格で手に入り
・医療・治安・インフラが整い
・普通の人が人間らしい生活を維持できる

 

 この条件を満たしている国は、世界的には少数派です。「日本は貧困国」という評価は、短期的な旅行目線と為替が作り出した幻想に過ぎません。実際に暮らしてみれば分かります。日本で生活できること自体が、すでに高い生活水準なのです。

 

では、また!