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ないとめあです。

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 海外から見れば日本は、経済力・技術力・地政学的影響力を抱える“大国”ですが、長らく「大国としての自覚」が弱く、発言や行動も控えめとされてきました。しかし、高市早苗 氏が首相に就任したことで、“受け身”から“発信型”外交への転換が始まり、「日本との対話」を求める国が増えています。

 


🌍 なぜ対話を求められるようになったのか?/高市政権で変化した点

  • 外交デビューと首脳会談ペースの加速
    高市首相は、就任直後から多くの 国際首脳や主要国との会談を重ねています。たとえば、APEC 出席を機に韓国大統領との首脳会談を実現。これは「シャトル外交」の継続を確認する内容でした。
  • 防衛・安全保障政策の明確化と早期実行
    高市政権は、国防費を GDP の 2%水準に早期に引き上げると表明 — 当初の予定より前倒しで実行を目指すとしており、防衛力強化への強い意志を示しています。
  • 経済・財政政策の積極展開と安定性のアピール
    経済刺激策や財政政策を「積極財政路線」で実行し、「硬直的・後ろ向き」と言われた従来のイメージから脱却を図る姿勢が鮮明です。これにより、国際社会にとって「予測可能で信頼できるパートナー」と映りやすくなっています。
  • 地域・国際協調の強化、多国間外交への積極参加
    東南アジア(ASEAN)や韓国との関係改善を図り、アジア圏・世界との協調に向けた姿勢が目立ちます。こうした動きは、日本が再び国際秩序の安定に関与しようという意思の表れと見られています。
 

📈 その結果、「日本と協力したい」「日本の立場を聞きたい」と思われるようになった

 これまで国力に見合った外交発言力を十分に発揮できていなかった日本が、以下のように変化しました。

  • 大国としての責任感と役割を明確にし、国際社会に対する発信力を回復
  • 安全保障・経済の両輪で“頼れるパートナー”としての信頼性を高めた
  • 地域・多国間協調を重視し、国際課題への積極参加を示唆

 その結果として、世界のさまざまな国の首脳や政策関係者から「日本に意見を聞きたい」「日本と協力したい」という対話の要望が強まっています。

 


⚠️ ただし課題も — 変化には「リスクと不透明さ」が伴う

  • 防衛強化など安全保障重視の姿勢は、近隣国との関係を緊張させる可能性。実際、台湾をめぐっては近隣国からの反発も報じられています。
  • 積極的な財政・経済政策が、国内の財政状況や将来の持続性にどのように影響するかは、まだ不透明。
  • 多方面で外交・安全保障を展開するには、政策の一貫性と国内基盤の安定が不可欠 — ここが問われる時期です。
 

まとめ

 高市政権による外交・安全保障・経済政策の「明確さ」と「積極性」は、日本が国際社会で存在感を取り戻す第一歩となっています。国力に見合った発言力と行動を伴うことで、日本は「ただの大国」ではなく、「責任ある大国」「信頼できるパートナー」として再評価されつつあります。
 もちろん課題やリスクも少なくありませんが、この方針が継続されれば、国際社会における日本の立ち位置はこれまで以上に強固なものになる可能性があります。🙂

 

では、また。