こんにちは!こんばんは!
ご訪問ありがとうございます。
「日銀がなかなか利上げに動かない」という現状を見て購入した投資信託が、狙い通り(というかそれ以上?)のパフォーマンスを出してくれそうなのかを考えていきます。購入したのはこちら、💰Tracers 日経平均高配当株50インデックスです。
✅ なぜ「利上げしない」と高配当株が勝てるのか?
理由はシンプルに「金利の差(イールドスプレッド)」です。日銀が利上げを見送ると、国債の利回りは低く抑えられます。今の数字を比較すると一目瞭然です。
- 日本国債(10年)の利回り: 約 1.8% 未満
- 高配当株の配当利回り: 約 4.0% 前後
投資家の心理としては、
「ほとんど金利がつかない国債や預金に置いておくより、4%の配当がもらえる株に投資したい!」となりますよね。この約2%の利回り差がある限り、資金は高配当株ファンドに流れ続ける――そう予想して購入しました。
📈 結果:最高値を更新中
予想は的中。市場では「金利がつかないなら株を買おう」という動きが続き、資金流入が止まりません。
- 銘柄: Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)
- 基準価額: 13,221円(2025年11月27日時点)
- 状況: 設定来高値を更新中
分配金(お小遣い)をもらいながら、元本の評価額も増えているという嬉しい展開になっています✨
🤔 銀行株が入っているのに上がる不思議
「このファンド、銀行株が多いのに何で上がるの?」と気づいた方もいるかもしれません。
本来、日銀が利上げしないと銀行株は儲かりにくく株価に不利なはずです。しかし現実は上昇しています。これは市場が銀行の「成長」よりも「今の高い配当利回り」を重視しているということ。つまり、「成長しなくてもいいから、その高い配当をくれ!」という買い需要が勝っているという状態ですね。
🔮 今後どうする?
今後のシナリオ別に整理するとこうなります👇
- 日銀が利上げしない場合
→ 国債より株の方が魅力的なまま。資金流入が続くのでガチホ(継続保有)。
- 日銀が利上げした場合
→高配当全体の魅力は少し減りますが、ファンド内の「銀行株」が元気になるので底堅いはず。「慌てず保有」。






