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ないとめあです。
2025年10月に予想される「日銀の利上げ」と「FRBの利下げ」が同時に起こる可能性があります。一見すると、為替は円高、株式市場は下落…というネガティブな展開が想定されがちですが、最近の日経平均の強さ、そして半導体関連銘柄の好調ぶりを見ると、下がらないかもしれません...いったいどっちなんだい?![]()
日米の金融政策が逆方向に動く10月
FRBの利下げ
- 2025年9月のFOMCで利下げ再開。
- 雇用市場の軟化と景気減速懸念が背景。
- 年内にもう1回(10月または12月)の利下げが織り込まれている。
日銀の利上げ観測
- 9月は据え置き(0.5%)だったが、年内利上げ方針は維持。
- 10月に利上げが実施される可能性も。
- 米国の関税政策など外部要因に慎重な姿勢。
為替市場:円高圧力が強まる構図
FRBの利下げ → 米金利低下 → 円高ドル安
日銀の利上げ → 日本金利上昇 → 金利差縮小 → 円高加速
両国の政策転換が同時に起これば、為替市場では「ダブルインパクト」による急激な円高が進行する可能性があります。
「金利」より「成長」
日銀の利上げが0.25%程度であれば、企業の資金調達コストへの影響は限定的。むしろ、以下のような成長テーマが市場の注目を集める可能性があります。
- 半導体・EV・再生可能エネルギー分野への設備投資
- 賃上げ促進による内需回復
- 日本企業の競争力再評価と海外資金の流入
株式市場(短期調整 → 中期選別)
日本株は利上げ+円高の「ダブルパンチ」で短期的には調整局面入りする可能性が高いです。ただし、半導体・AI・EV関連などの成長セクターは中期的に買い直される展開も十分あり得るかも...![]()
では、また。


