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ないとめあです。
円安、そして日銀の金融緩和。
「なんでアメリカは何も言わないの?」って思ったことありませんか?
実は、アメリカにとっては“むしろ都合がいい”んです。
✅日本経済がクラッシュすると困るから
日本は長年デフレ&低成長で、賃金もなかなか上がらない。
もし日銀が急に金融引き締めしたら…
- 住宅ローン金利が急上昇
- 国債市場が混乱
- 企業の財務がガタガタ
こんなショックが起きかねません。
そして日本経済がクラッシュすると、アメリカにも影響が👇
- サプライチェーンが止まる
- 金融市場が不安定になる
- 対中国の地政学的バランスが崩れる
アメリカは「円安?まあ、いいんじゃない?」ってスタンスなんだと思います。
✅米国債を買ってくれる日本がありがたい
日本は世界最大級の米国債保有国(約1兆ドル!)。
そして、日米の金利差が大きいほど…
- 日本の資金がアメリカに流れる
- 米国債市場が安定する
つまり、アメリカにとっては日本が金利を上げないのは好都合となっているんじゃないかと思います。
✅円安=ドル高でインフレ抑制に貢献
ドル高になると、アメリカの輸入物価が下がります。つまり、インフレ対策になる!FRB(米連邦準備制度)がインフレと戦ってる今、円安はむしろ“味方”なんです。
💡ドル安にならないと製造業復活できない?
アメリカは「為替頼み」じゃなくて、別の方法で製造業を復活させようとしてます。
🔧産業補助金でゴリ押し: CHIPS法やIRA(インフレ抑制法)で、半導体・EV・再エネ産業にガッツリ補助金投入しています。
🌍サプライチェーン再編: 中国依存を減らすために「フレンドショアリング」推進しています。
🛡関税&ローカル要件で保護主義: ドル高でも、関税や“国内生産優遇ルール”で製造業を守る仕組みを作ってます。
アメリカは「為替じゃなくて政策と安全保障」で製造業の復活を目指しています。
🎯アメリカの狙いは
- ドルが安くなりすぎるのはNG(インフレになるから)
- 日本は金融緩和を続けて、米国債を買い続けてほしい
- 製造業復活は補助金・規制・関税で実現
- 円安で日本企業がアメリカに投資してくれる(トヨタや半導体企業など)


