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ないとめあです。
近年、東京大学発のスタートアップが開発するヒューマノイドロボットが話題になっています。しかし、現状のロボットは「実際の接客現場で役立つか」というと、正直なところ課題が山積みです。
ヒューマノイドの現状の問題点
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動きがぎこちない
人間の関節のような滑らかな動きはまだ実現されておらず、商品の受け渡しや棚の整理など、ちょっとした作業でも時間がかかります。 -
金属製で重い
移動や操作には大きな力が必要で、狭い店内での転倒リスクも高く、長時間稼働させるのも困難です。 -
現場での実用性は低い
接客業務はスピードと柔軟性が求められますが、現状のヒューマノイドでは「お客様を接待できるレベル」には程遠い状況です。
なぜヒューマノイドは注目されるのか
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技術的な挑戦としては非常に面白い
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投資や話題性を集めやすい
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将来的には介護や医療、災害対応などで活躍できる可能性がある
しかし、現段階では「研究やデモ用」としての価値が中心で、コンビニやスーパーでの接客はほぼ不可能です。
東大発のヒューマノイドは確かに技術的に注目に値しますが、現実の店舗での「実務ロボット」としてはまだまだハードルが高い状況です。当然、ヒューマノイドの開発は世界的に加速しているのでやらない選択肢はないのですが、動きのぎこちなさや重量、操作の難しさを考えると、相当時間がかかる気がします。人間のような有機物もしくは金属以外の筋肉(動力)を開発する必要があるでしょう。
では、また!