
こんにちは!こんばんは!
ないとめあです。
訪問ありがとうございます。
1月27日の夜に米国市場が
始まったときに
NVIDIAが20%以上も下がり
暴落が発生しました。
残念ながら、旧NISAで
レバナスを保有して
いたため6%ほど
下落してしまいました。
原因はDeepSeekという
中国のAI企業で
他のAIより格段に
安い開発費で
ChatGPTに匹敵するAIを
開発しリリースしたからで、
NVIDIAの高性能半導体を使う
必要がないのではとの
憶測から売られたためです。
現在は、
だいぶ落ち着いたようで
値は反発してきています。
NVIDIAの高性能半導体を
AI開発で使用するには
CUDAという
プログラミング言語を使用して
行うことが普通でした。
これは、NVIDIAのGPUを
扱うための標準と
なっていました。
そのため、
CUDAの処理能力を
向上させるには
より高性能なNVIDIAの半導体を
大量に購入する必要が
ありました。
各テック企業は国家予算並みの
お金を使ってNVIDIAの製品を
購入して投資しきたのです。
しかし、DeepSeekは
中国企業のため
NVIDIAの最新半導体を
購入することができません。
そこで取った戦略が、
PTXというGPUを直接操作する
中間言語を用いて
古いNVIDIAの製品でも十分に
対抗できるようなコードを書き
最適化することでした。
DeepSeekは旧式の半導体でも
十分な性能を出すことが
可能であることを示して
しまったのです。
一方で、DeepSeekは、
米国のChips法を搔い潜り
NVIDIAの高性能半導体を
大量に入手し使える
という情報もあります。
もし、本当なら
米国の半導体規制は
全く意味がありません。
ソ連を崩壊させたような
ココム規制のような力は
ないということです。
どちらが本当なのでしょうか?
いずれにせよ
中国が最新LLMを
生み出したことには
違いありません。
これには大きな意味が
あります。
従来、米国一強だった
最新AIテクノロジーが
他国に追いつかれた
ということです。
米国の覇権を崩す可能性が
出てきました。
中国からタケノコのように
DeepSeekのような企業が
ぞくぞく出てきて
新たな技術革新があれば
米国のテック企業は
投資の回収が困難になり
株価は下落していく
のでしょう。
ですので、
ここからは米国テック企業に
個別投資を行う場合は
注意する必要があると
思います。
どっちにしろ、
半導体は必要なのでNVIDIA株は
押し目買いだという話もあります。
ですが、NVIDIA以外の半導体を
使かって高性能LLMを開発可能になる
というオプションを用意している
可能性もゼロではありません。
PTXで開発できたのですから...
では、また!
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