今回は『土方歳三が歩いた当時の風景を思う』というコンセプトで歩きました。
▲『ハケ下の小径』に咲いたツバキ。『ハケ』とは『水はけ地』が短縮されたもので、崖下・丘陵を指す古語・方言だそうです。
『ハケ下の小径』も谷保から石田に向かうルートにあたりますので、かつて土方歳三が歩いた路とは恐らく異なるとは思いますが、今回は当時の風景を少しでも残したこの路を通り、石田大橋を渡って、土方歳三の生家近く、万願寺駅へと向かいました。
すぐ左手に『ヤクルト中央研究所』がありますので、これを目印に進みます。
この『ハケ下の小径』を下れば『たくあん屋』の屋号を持つ古民家跡、手作りの味わいある看板を辿って上れば『くにたち郷土文化館』があります。
▲『くにたち郷土文化館』
『くにたち郷土文化館』では、今回私も歩きました『ハケ』についても「過去・現在・未来を結ぶ―多摩川が育んだ段丘(ハケ)とともに生きる私たち―」というテーマで常設展がおかれており、学ぶことが出来ます。
『くにたち郷土文化館』
住所:〒186-0011 国立市谷保6231番地
TEL:042-576-0211
開館時間:午前9時~午後5時(入館は4時30分まで)
休館日:毎月第2・第4木曜日
(祝日の場合は開館し、翌日を休館)
12月29日~1月3日、別に国立市教育委員会が定める日
観覧料:常設展示は無料(企画展、特別展については別途設定)
参考HP:『タチカワオンライン』